多くのアーティストに
影響を与えたJ.J.ケイルの
ソロデビューアルバム
『ナチュラリー』
タルサ・サウンドとは
最後に、本作のジャケットの誤表記について。LP時代の裏ジャケットに載っているクレジットではティム・ドラモンドがドラムと表記されているが、ドラモンドはベースプレーヤーである。
2008年、ケイルとクラプトンのコラボ作品『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』(’06)がグラミー賞を獲得、ケイルは世界的な有名人となるのだが、心不全で2013年に逝去している。
TEXT:河崎直人