【peeto インタビュー】
僕にかかわってくれている以上、
みんながいい感じになってほしい
千葉県柏発のカルチャーロックバンド・peetoから、今年の夏を彩るサマーチューンが到着! 本作以前の2作ではthe band apartの木暮栄一とQnelとして活動するKensuke Takahashiをプロデューサーに迎えることで、バンドとしても大きな成長を見せた。その経験を経たpeetoから届いた「HaHa!!」は、新たにウクレレを取り入れたハッピーなナンバーに仕上がっている。初の夏フェスも経験したバンドの今について、野田択也(Vo&Gu)に訊いた。
“俺たちは何をやっても大丈夫!”
という自信が生まれた
「SunDays」(2022年11月発表の配信シングル)ではthe band apartの木暮栄一さんを、「最強の二人」(2023年1月発表の配信シングル)ではQnelとして活動するKensuke Takahashiさんをプロデューサーに迎えられました。改めまして、プロデューサーを迎えることになった経緯をうかがえますでしょうか?
なるほど。そんなおふたりが参加された2曲は、これまでのpeetoのサウンドにより深みを生み出してくれた印象がありました。何より音の広がりが大きな変化だと思います。プロデューサーを迎えることで、バンドとしての変化を感じることはありましたか?
というと?
分かります。全体的にpeetoらしさを感じるので、4人が音を鳴らして作る楽曲はpeetoの曲ということを思いました。ただ、その楽曲にサウンドの広がりやストーリー性をより感じられるようになったのは、おふたりがいたからだと思いますね。
確かに。プロデューサーが入ることでバンドのカラーが変わる場合もありますが、この2曲はそのような変化を感じなかったです。
これまでどおりの作り方にプロデューサーの意見を入れ込む作業だったと。おふたりからのご意見で驚いたことはありましたか?
第一線で活躍し続けられているおふたりですから、その人たちとセッションしながら曲を作れるのは貴重な経験ですよね。
そんなpeetoは7月に沖縄で開催された『CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023』にミュージシャン発掘プロジェクト「CORONA SUNSETS MAGIC MOMENT」の枠を勝ち取り、15日に出演されました。天気も良く、素晴らしい会場でお客さんの笑顔も印象的でしたが、このライヴはどうでしたか?
私も映像を観て思いました。peetoは夏と海に最適なバンドですよね。野外でお酒を呑みながら聴きたい音楽ですから。
(笑)。オーディションで出演権を勝ち取ったライヴだったので、ファンの方も嬉しかったでしょうね。
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