ACCESS RANKING 2017 【15 – 1】 P
V数 × 滞在時間で独自のランキング
を発表! 今年注目を集めたアーティ
ストは? 楽曲は? 15位〜1位を発表
!
【No.13】 SIRUP / Synapse
【No.12】 Mr Jukes / Grant Green ft. Charles Bradley
【No.11】 Rex Orange County / Sunflower
【No.10】 SALU / LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O
【No.9】 Fazerdaze / Lucky Girl
【No.8】 Superorganism / It’s All Good
【No.7】 SUNNY CAR WASH / キルミー
【No.6】 Pale Waves / There’s A Honey
【No.5】 Yaeji / Drink I’m Sippin On
【No.4】 Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 助演男優賞
【No.3】 唾奇 / Soda Water
【No.2】 Ghost like girlfriend / Fallin’
【No.1】 JP THE WAVY / Cho Wavy De Gomenne Remix feat.SALU
【Comment】
Spincoasterでは中々海外におけるメインストリーム〜ヒップホップの文脈について言及はできていませんが、今年は「どんな内容をラップするのか」という話題性先行の勝負に拍車がかかると同時に、急逝したLil PeepやXXXTentacion、Lil Pumpといったグランジやエモなど90年代ロックからの影響が色濃い、内省的かつ退廃的なサウンドの流行という新たな潮流も巻き起こりました。
一方で、「じゃあロックはダメだったのか?」と言われると全くそんなこともなく、BECKやArcade Fire、U2、Queens of the Stone Age、St. Vincent、The Nationalなどなど、ベテラン組がいずれも素晴らしいアルバムを発表し、チャート・アクションにおいても好成績を残しています。LCD Soundsystemにおいてはキャリア初の全米一位を獲得し、大きな話題となりました。インディ色の強いSpincoasterでは、海外勢では来日関係の話題でも盛り上がったSuperorganism、Fazerdazeの他に、Pale Waves、Jay Somといった気鋭の新人たちがランクイン。
また、“SPIN.DISCOVERY”や“Eary Noise Night”など、Spincoaster主催、もしくは運営に関わったイベントに参加してくれた国内アクト――CHAIやKing Gnu、SIRUP、踊Foot Works、そしてSpincoasterレーベル第一弾アーティストでもあるOOHYOらの活躍ぶりも嬉しい限り。
さらに付け加えるとするならば、2位に位置づけたGhost like girlfriendはまだライブ活動もしておらず、リリースも少ないながらこの注目度の高さ。来年以降の彼の動きはチェックしておくべきでしょう……!
Spincoasterとしては、今後も新しい音楽との出会いや発見の機会を提供できればと思っております。2018年もみなさんの音楽ライフの一助になれれば幸いです。これからもよろしくお願い申し上げます。
Text by Spincoaster
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