SHAKKAZOMBIEのBig-Oこと
オオスミタケシ、敗血症で死去

ヒップホップユニット・SHAKKAZOMBIEでBig-Oとして活動し、ファッションブランド『MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)』デザイナーのオオスミタケシが、1月24日に入院していた病院にて敗血症のため死去したことが同ブランドの公式サイトで発表された。47歳だった。

故人と遺族の遺志により、葬儀等は近親者のみで執り行なわれた。3月に行なわれる『Rakuten Fashion Week TOKYO』では、オオスミが亡くなる直前まで病室で制作を進めていた2021-22年秋冬コレクションが追悼の意を込めて発表される。その数日後には関係者、友人、ファンとのお別れの会を予定しており、詳細は後日発表とのこと。

オオスミは1993年にHIDE-BOWIE、TSUTCHIEとともにSHAKKAZOMBIEを結成。2018年3月にリリースされたMONDO GROSSOのアルバム『Attune / Detune』では収録曲「One Temperature」で約10年ぶりにラップを披露していた。

音楽活動を行なう傍ら、ストリートブランド『SWAGGER(スワッガー)』を設立し、その後2004年から『PHENOMENON(フェノメノン)』でデザイナーとしても活動。12年にはセレクトショップ『THE CONTEMPORARY FIX』のオーナー・吉井雄一と『MISTERGENTLEMAN』をスタートさせ、東京コレクションを代表するブランドへと成長させた。

OKMusic編集部

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