BUMP OF CHICKEN、
あいみょん、フジファブリックなど
7月リリースの11作品を紹介
表題曲「ゴールデンタイム」、カップリングの「O.N.E」ともにタイアップソングながら、前者のトリッキーなアレンジや、後者の大阪弁の歌詞という遊び心も彼ららしいロックナンバーに。肩に力を入れず、楽しみながら作ったことがうかがえる。そして、その2曲がどちらもアップテンポでアンセミックというところがいいじゃないか。そんな今作をステップにデビュー15周年のアニバーサリーイヤーを駆け抜ける!
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
前作から3年、結成10周年のタイミングで出る6thアルバム。アコギ、ピアノ、プログラミングを含むバンド編成を敷きつつ、今作は細美武士(Vo&Gu)の歌によって焦点を絞り、抑制を効かせたメロディーラインが静かに語り掛けてくる。刺激や派手さとは無縁の、グッと大人びた曲調は一音一音のフレーズに自然と耳を傾けたくなる心地良さ。音数を詰め込まず、余白の多い引き算のサウンドにも惹き付けられる。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
4日間に渡って行なった自身主催のフェス『京都大作戦』も大成功させ、今夏も全国のフェスを沸かす10-FEETの約2年振りの新曲。最新型ミクスチャーサウンドと言えるタイトル曲は、フルートの音色が美しいジャジーなイントロから、地獄に叩き落とすヘヴィな轟音へ一変。バンドサウンドを軸にサビ、間奏と曲が進むごとにさまざまな音が加わり、痛快かつ混沌とした世界観を生み出している。カップリング含め、ライヴが楽しみだ。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
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