Hilcrhyme「ROAD to 武道館」
-第五回 春のツアー中盤戦、ここま
での日程を終えての感想-
5月ですね。
『Hilcrhyme TOUR 2014 “FIVE ZERO ONE”』の真っ最中でございます。
これを書いている今は7公演終了して、ちょうど折り返し地点に差し掛かったところです。
今まで7回ツアーをしてきましたが、今回のツアーは僕の中でとても大きな変化がありました。
まずツアーというものに、僕の中で
「全公演完璧にこなす。どの会場でも同じものを魅せる」
という絶対的な信念がありました。
それは固定観念という言葉にも差し替えられます。
それが正義だと思ってたし、当たり前の事だと思ってました。
でも、それは違った。いや、違わないのかもしれないけど、
それだけではダメという事に今ツアーで気付きました。
ツアー初日、待ちわびていたファンの皆さんの熱狂ぶりはハンパなかったです。
おかげさまで戸田公演は大成功でした。
そして2公演目、3公演目と続けていく中で自然と
「ここ、こうした方がよくない?」という修正をメンバー内で議論するようになりました。
そして数曲のセットリスト変更と演出の変更が行われました。
これは今までだったら考えられない事です。
公演によってやる曲が違うなんて(もちろん大幅な変更ではないですが)
それを悪しと決めつけていたし、もしかしたらそう思う人もいるのかもしれない。
けど、確実にLIVEが良くなった。
初日が悪かったわけではなく、どちらも「良い」LIVE。
初日やツアー序盤の「フレッシュ感」みたいなものは
ツアー中盤やファイナルでは決して出せないしね。
つまり、、
ツアーとは「更新」されていくものなんだと気付きました。
特に今回のセットでは現場対応力が必要なシーンがいくつもある。
「こなす」ものではなく、一公演ごとに「挑戦」をしてる感覚です。
ver.1.0だったものが今、ver.1.7.6みたいな(笑)
アップデートの繰り返しなんだと思いました。
でも同じ『Hilcrhyme TOUR 2014 “FIVE ZERO ONE”』なのです。
日々更新されていくツアー、最終日はどんなLIVEとなっているのかは
俺たちにもわかりません。
全ての土地で最高のLIVEを!
「Message to Hilcrhyme」
From ヒビノサウンド Div・菅野 “JOHN” 徹さん
初めてHilcrhymeを観た・聴いた時の印象はどんなものでしたか?
トラックを聴いて、切ない詩を優しいフレーズ、重いビートにのせて歌い上げるラップは新鮮で、気が付いたら僕のiPodの再生数が900回を超えてました。
Hilcrhymeの魅力とはどんなところですか?
毎公演ごと進化していくHilcrhymeのライブの緊迫感は飽きることがないのです。
Hilcrhymeのふたりにメッセージをお願いします!
最高の武道館になるよう、頑張っていきます。どうぞ、よろしくおねがいします。
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