工藤静香が謎に満ちた私生活明かす
「素顔で出歩いて、写真を撮られるこ
ともある」

(参考:“昭和歌謡最後の女王”の覚悟ーー中森明菜の新曲「Rojo -Tierra-」を聴く)

 冒頭、中村がドリカムより2年前にデビューした工藤との関係について「いつも優しくしてくれた。心強かった」と語り、番組がスタート。その後、工藤の私生活に密着したVTRが放送された。

 まず代官山で顔を隠さずに現れた工藤と合流したスタッフは「普段もそのままですか?」と質問。工藤は「太陽のある日はサングラスを掛けるけど、基本はこのまま。気付かれるますし、写真の背景に入れられることもある」と語ると、スタッフは「昔だったらぶっ飛ばしたり……」と問いかけた。すると工藤は笑顔で「引きずり回したり? しないしない(笑)」と答え、スタジオの中村を爆笑させた。その後、工藤は行きつけの洋服店で中村へのバレンタインプレゼントを購入し、スタジオでベリー系のインセンス(お香)とボクサーブリーフを手渡しで贈った。

 続いて、工藤が絵画などの創作活動を行うアトリエなどをハンドカメラで撮影。アトリエでは100号サイズの絵を描くスペースや絵を確認するための大きな鏡が置いてあることを紹介したあと、工藤が運営するインターネット通販サイト『Mes petites choses』の業務に取り掛かる様子を放送した。

 その後、工藤は行きつけのサンドウィッチ店で食事をとり、帰り際には店員に差し入れとして手作りのオーガニックチョコクッキーを渡す模様が放送された。工藤は「保存料とか、余計なものが入っちゃう。必要な時もあっていいんですけど、毎日食べるものなので……」と食事に気を使っていることを明かすが、スタッフからの「10代の頃はどうだったんですか?」という質問に、工藤は「10代は食生活も私もポンコツ」と答え、当時歌っていた大人っぽい歌詞の楽曲については「理解はしてました。10代のころは恋人だけに向かって歌っていたけど、今は表現の幅が広がって、昔の歌も以前より楽しく歌えている」と新たな解釈を語った。その後、工藤は「MUGO・ん…色っぽい」や「黄砂に吹かれて」、「慟哭」といった『My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』に収録されている名曲を歌い上げた。そして4曲目には中島みゆきと後藤次利の2人が新たに手掛けた楽曲「単・純・愛 vs 本当の嘘」を披露。同曲はEDM+80年代歌謡を組みあわせたようなポップスで、工藤はこれを大人の魅力たっぷりに歌い上げた。

 番組の最後には、工藤が仕事と家事の両立について「好きでやってると思う。何かを作ったりして健康になったり、何かを食べて美味しいと思ったりすることが喜びなんでしょうね」と語り、この日の放送が終了した。

 工藤の謎に満ちた私生活の一部が明らかになった今回の放送。次回2月15日は槇原敬之をゲストに迎える予定だ。(向原康太)

リアルサウンド

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