羊文学とのコラボでも知られる台湾S
SW・LÜCY、東京で撮影された最新曲
MV公開
」にノミネートされたほか、2022年にはスペイン・バルセロナの『Primavera Sound』へ出演、そして昨年には2023年には『金曲奨(Golden Melody Awards)』の「最優秀新人賞」にノミネートするなど、名実ともに台湾のインディシーンを代表するSSWのひとりとして認知と支持を拡大している。
“漂流木”のMV撮影は東京で行われ、始まりのシーンでは早朝の渋谷のスクランブル交差点が映し出されている。LÜCYは漂流木の指す方向へと街を彷徨い歩き、渋谷だけでなく、麻雀店での撮影や東京近郊の駄菓子屋など、懐かしくて趣のある風景へと足を運んでいく。監督は昨年話題となったSugLawd Familiar、CHICO CARLITO、Awichによる“LONGINESS REMIX”や、HOME“Lucy”、w.o.d.“STARS”などを手がけ、DYGLやTOCCHIのMVでも知られる沖縄出身のKohei Yonaha(South Nerd Film)が担当。さらに、ラッパー・RITTOとの新曲も記憶に新しく、1月にはRHYMESTER・宇多丸がMCを務める『アフター6ジャンクション2』にも出演した、台湾在住のSogareが共同プロデュースを務めた。
【Kohei Yonaha コメント】
今回のMVは漂流木というタイトルから、LÜCYがアテもなく街を彷徨い歩き、そこである人々と出会うというのをストーリーとして考えました。行き先や出会う人に特別な理由や意味、目的などは必ずしも必要というわけではなくて、ただお互いに同じ時間を共有できる瞬間があれば良いな思って撮りました。
【リリース情報】
LÜCY 『漂流木』
Tracklist:
1. 漂流木
■LÜCY: Instagram(https://www.instagram.com/_lucyliao_)
関連ニュース
Spincoaster
『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。