『フジロック』完全復活! フー・フ
ァイターズ、リゾ、ザ・ストロークス
がヘッドライナーに決定
7月28・29・30日に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'23』(以下、フジロック)のラインナップ第1弾が、2月3日にオフィシャルサイトで発表された。
今回発表されたヘッドライナー3組を含む、31組の出演アーティストは次の通りだ。
FOO FIGHTERS
LIZZO
THE STROKES
LIZZO
THE STROKES
LEWIS CAPALDI
LOUIS COLE
NxWorries(Anderson .Paak&Knxwledge)
WEEZER
LOUIS COLE
NxWorries(Anderson .Paak&Knxwledge)
WEEZER
ALANIS MORISSETTE
CORY WONG
DENZEL CURRY
SLOWDIVE
YEAH YEAH YEAHS
YO LA TENGO
CORY WONG
DENZEL CURRY
SLOWDIVE
YEAH YEAH YEAHS
YO LA TENGO
Alexander 23
Balming Tiger
BLACK MIDI
DERMOT KENNEDY
FEVER 333
G.LOVE & DONAVON FRANKENREITER
Ginger Root
GOGO PENGUIN
GRYFFIN
IDLES
JATAYU
NEAL FRANCIS
OVERMONO
ROMY
SUDAN ARCHIVES
TSHA Live
YARD ACT
YUNG BAE
and more artists to be announced
Balming Tiger
BLACK MIDI
DERMOT KENNEDY
FEVER 333
G.LOVE & DONAVON FRANKENREITER
Ginger Root
GOGO PENGUIN
GRYFFIN
IDLES
JATAYU
NEAL FRANCIS
OVERMONO
ROMY
SUDAN ARCHIVES
TSHA Live
YARD ACT
YUNG BAE
and more artists to be announced
ヘッドライナーには『フジロック』に8年ぶりに出演する、フー・ファイターズ(FOO FIGHTERS)。2022年3月にドラマーのテイラー・ホーキンスを亡くしたバンドは2023年1月に今春アメリカの幾つかのフェスへの出演を発表し、ライブ活動の再開をアナウンスしていた。世界中の音楽ファンが彼等の動向を見守る今、今夏の『フジロック』で日本にやってくるということは、最速かつ最も相応しいステージでのカムバックを果たすということ。前回は足の骨折のせいで玉座が定位置となってしまっていたが、今回こそは右へ左へと暴れ回るデイブの姿に期待したい。
FOO FIGHTERS/フー・ファイターズ
そして、リゾ(LIZZO)。初来日公演が『フジロック』のヘッドライナーだなんて、彼女のスケール感にぴったりとしか言いようがない。2月5日(現地時間)に授賞式が行われる『第65回グラミー賞』では主要3部門含む6部門でノミネーションを獲得、体型に悩める女子の強い味方でもありながら自己肯定感爆裂のステージで世界を虜にするラッパー女子がついに日本でもそのベールを脱ぐ。
LIZZO/リゾ
さらに17年振りに『フジロック』に出演するのが、ザ・ストロークス(THE STROKES)。2000年代初頭にロックンロール・リバイバルを巻き起こしたロックの救世主は、次世代の名だたるミュージシャンから影響を大きく受けたと声高に叫ばれる存在だ。2021年にデビュー20周年を迎え、初期のシングルレコード10枚を収録したボックスセットをまもなくリリースするが、初期の作品のみならず初のグラミー賞受賞となった最新アルバム『ザ・ニュー・アブノーマル』まで、まさに集大成となるステージが期待できるのではないだろうか。
THE STROKES/ザ・ストロークス
そのほかも攻めの布陣だ。2023年の全英アルバム・チャート6週1位を獲得したルイス・キャパルディ(LEWIS CAPALDI)、2022年のジャパンツアーを全公演ソールドアウトしたルイス・コール(LOUIS COLE)、アンダーソン・パーク(ANDERSON .PAAK)と次世代のビート・シーンを牽引するノレッジ(KNXWLEDGE)からなるアメリカ西海岸のドリームユニット ノー・ウォーリーズ(NxWorries)、そして2009年以来、2014年の復帰後初となるウィーザー(WEEZER)。
さらに、22年振りとなるアラニス・モリセット(ALANIS MORISSETTE)、コーリー・ウォン(CORY WONG)、デンゼル・カリー(DENZEL CURRY)、スロウダイヴ(SLOWDIVE)、ヤー・ヤー・ヤーズ(YEAH YEAH YEAHS)、ヨ・ラ・テンゴ(YO LA TENGO)、ブラック・ミディ(BLACK MIDI)、アイドルズ(IDLES)、アレクサンダー23(Alexander 23)、フィーバー333(FEVER 333)、ダーモット・ケネディ(DERMOT KENNEDY)、ジンジャー・ルート(Ginger Root)、JATAYU、ニール・フランシス(NEAL FRANCIS)、ヤード・アクト(YARD ACT)、グリフィン(GRYFFIN)、ザ・エックス・エックス(THE XX)のメンバーとしても知られるロミー(ROMY)、オーヴァーモノ(OVERMONO)、ティーシャ(TSHA Live)、ヤング・ベー(YUNG BAE)、ゴーゴー・ペンギン(GOGO PENGUIN)、スーダン・アーカイヴス(SUDAN ARCHIVES)、バーミングタイガー(Balming Tiger)、そしてG・ラヴ(G.LOVE)とサーフ・ミュージックの象徴とも言えるドノヴァン・フランケンレイター(DONAVON FRANKENREITER)からなるユニットがバンドメンバーを引き連れ特別セットで出演する。
今回の発表では、レジェンドから話題のアーティストまで網羅された豪華ラインナップに胸が高鳴っている人も多いだろう。特にラインナップ第1弾でヘッドライナーすべてが発表され、しかもそれらが極上で、今見ておきたいアーティスト揃いだと何よりも気分があがるし、それを楽しみに日々を頑張ることができる。現状のラインナップのみを見ても、コロナ禍で苦しんだ『フジロック』が2023年に完全復活を遂げることは誰の目にも明らか。あと必要なのは、我々が参加して楽しむだけだ。「超気持ちいい!」をテーマに進化し続ける『フジロック』は「今後も驚くようなアーティストを発表していく」と明言している。続報にも期待大だ。
■チケット:2月3日12時より、全券種の販売開始
『フジロック』のチケットは早く買うほどリーズナブルだ。最もリーズナブルな「期間限定早い割引チケット(早期割引チケット)」は厳正な抽選により今年も完売。2月3日12時から第1次先行販売が開始となるので、そちらをチェック!
■新サービス「FUJI ROCK PLUS」登場
“もっと気持ち良く音楽を楽しみたい!”
“移動や食事に気持ちよさをプラスしたい!”
「超気持ちいいフジロック」へ向けてのチャレンジとして、特に要望の多かったこの2つの「気持ちよさ」が向上する2種類のサービスパス「FUJI ROCK PLUS」が新たにスタートする。
“移動や食事に気持ちよさをプラスしたい!”
「超気持ちいいフジロック」へ向けてのチャレンジとして、特に要望の多かったこの2つの「気持ちよさ」が向上する2種類のサービスパス「FUJI ROCK PLUS」が新たにスタートする。
「PLUS.1:Bus & Food Pass」は、移動や飲食にもっと気持ち良さをプラスする。拠点間の専用シャトルバス、飲食ファストレーン、専用休憩エリアへのアクセスがセットになったパスだ。ステージ間の移動と飲食購入がよりスムーズになる。
「PLUS.2:Stage & Goods Pass」は、ライブの楽しみ方に、もっと気持ち良さをプラスする。ステージの専用Viewing Areaと物販ファストレーンへのアクセスがセットになったパス。アーティストのライブがスムーズに、混雑を避けて楽しめる。
なお、サービスパス「FUJI ROCK PLUS」は、追加購入が可能なオプショナルチケットとして販売を予定。詳細は販売開始時に発表される。
■オフィシャルツアー:第1期人気宿泊エリア受付開始
FRFオフィシャルツアーセンターでは、全国19都市から発着〜会場までの直行のツアーバスをはじめ、会場近隣の宿泊施設や、お得な限定プランなど、約1,500コースに及ぶプランが用意されている。入場券とセットで申し込みも可能。第1期人気宿泊エリア受付開始は抽選制にて2月3日(金)12時からスタート。第2期は先着順となる。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。
また、オフィシャルグッズ第1弾完成も発表された。今回発表されたのは、前年のリストバンドをリサイクルして制作されるリストバンドキーホルダー、長く使える高機能防水キャップ、そしてトラックジャケット。なお、『フジロック』のオフィシャルグッズはオンラインショップ『GREENonRED』にて販売される。
文=早乙女 ‘dorami’ ゆうこ
SPICE
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