TIF2014、卒業生堀内まり菜、飯田來
麗も助っ人に駆けつけたさくら学院!
!最高に輝いたステージで希望の華を
いっぱい咲かせる!!

ライブ開始のチャイムの音がなると、正面のモニターに映像が映し出され当日が不参加が発表されている菊地最愛(きくちもあ)、水野由結(みずのゆい)が現れる。二人は当日参加出来ない事と、もう一つ「助っ人に卒業生、まり菜ちゃんと來麗ちゃんを呼んじゃいました!」と報告。突然のゲストに湧き上がる会場。登場のSEが流れるとTシャツ姿のメンバーが現れ『チャイム』から。

オープニングから会場のテンションは一気にピークに到達し大きなコールが飛び交う。間奏のメンバー2人1組の跳び箱の部分で飛ぶのは今年の転入生倉島颯良(くらしまさら)と岡田愛(おかだめぐみ)、そして山出愛子(やまいであいこ)の最年少トリオ。続けて『負けるな!青春ヒザコゾウ』『ベリシュビッッ』へ。

一気に駆け抜けた3曲が終わるとMCへ。まず野津友那乃(のつゆなの)がさくら学院は中学校を卒業と同時にさくら学院を卒業する事、そしてその卒業生が菊地最愛と水野由結が参加出来ない助っ人としてやってきてくれた事を説明。助っ人して登場したのは前年度生徒会長の堀内まり菜(ほりうちまりな)とパフォーマンス委員長飯田來麗(いいだらうら)。野津友那乃が飯田來麗にショートカットにした事に触れると「父兄さん(さくら学院ファンの呼称)に新しい自分を見てもらおうかなって思って。」との説明。盛り上がる会場。続けて現メンバーも自己紹介。再び野津友那乃が「倉島颯良ちゃんと岡田愛ちゃんは5月に転入してきたばかりでステージに出るのも2回目ですけど緊張しますか?」と問うと岡田愛は「すっごい緊張してるんですけど、父兄さんのパワーをもらって…もーなんか、はりきりたいと思いまーっす!」と元気よく答える。そして磯野莉音(いそのりのん)のハキハキした曲紹介から『FLY AWAY』。続く『Hello!IVY』では曲中、間奏部分のフラッグ振りのレクチャーを山出愛子が担当。小学生ではあるがしっかりとした声で父兄達を指導する。

再びMCに入りさくら学院毎年恒例の学院祭が10月24、25日に開催される事を発表。

続く告知の後は『マシュマロ色の君と』。曲の終わり「宝物だよ♪」の部分で卒業生を田口華(たぐちはな)、野津友那乃がはさみ抱きつく。『Magic Melody』では転入生コンビがセンターに来る場面が多いのが印象的だった。

そしてラスト。田口華が「最後の曲です。TIF(東京アイドルフェスティバル)のステージに立たせていただいた時に歌った曲。さくら学院の出発の曲です。」と曲紹介。「12人で歌います。『夢に向かって』。」とモニターに映し出されたのは、最初にも登場した菊地最愛、水野由結。さくら学院にとってTIFは大事なステージ。転入生とは言え、結成当初からグループを支えていた2人が、せめてこういった形でも参加出来た事に両父兄も少し胸をなでおろした。これで舞台上には現メンバー8人、卒業生2人、モニターに2人の12人。ラストソング『夢に向かって』。

曲が始まると映像がシンクロし、あたかもそこで菊地最愛、水野由結がいるように演出される。真剣にパフォーマンスするメンバー。そして間奏部分では田口華が「こんなに熱い中、さくら学院のステージに足を運んでくださって本当にありがとうございます!また来てねーー!!」と彼女にとっても最後となるさくら学院としてのTIFに希望の華を咲かせた。同じく最高学年である野津友那乃もまた眩しい笑顔で懸命にパフォーマンス。2人が強く指差す夢に向かって。

無事にやり終え「以上さくら学院でしたー!バイバーイ!」と舞台を降りるメンバー。最高のステージの余韻に涙する観客の姿もあった。



<セットリスト>

 1.チャイム
 2.負けるな!青春ヒザコゾウ
 3.ベリシュビッッ
 4.FLY AWAY
 5.Hello ! IVY
 6.マシュマロ色の君と
 7.Magic Melody
 8.夢に向かって


■関連ニュース
 (2014年08月03日)

■関連リンク

アーティスト

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」