東京女子流「ハードボイルド」なパフ
ォーマンスでファン魅了

昼と夜との2公演であるが、その内容はまるまる違うという意欲的なLIVEを展開。昼公演は現在4枚リリースされているオリジナルアルバムを再現したLIVE。セットリストだけでなく、衣装も当時のものをリメイクした入りして使用するなどこだわりが。
そんな中「HARDBOILED NIGHT」という新たなLIVEコンセプトが夜公演で明らかになった。オープニングからメンバーがハードボイルドな世界で演じているストーリーがスクリーンには映し出される。新井ひとみが「ロマンティックな私立探偵」、小西彩乃が「酒場の女店主」、中江友梨が「寡黙な用心棒」、庄司芽生が「酒場の歌姫 ~渓谷の天使(ナローズ・エンジェル)~」、山邊未夢が「天使を探す女マフィア」に扮し「ANGELA(アンジェラ)」を探しているというストーリー。

ライブは、テーマソングとも言える『Count Three -TGS Version-』から幕開けし、その「男っぽい」パフォーマンスに歓声が上がるなか、映像内のストーリーでの東京女子流メンバーのハードボイルドなカッコつけたセリフと銃を撃ち放つなのどアクションシーンに観客は釘付けに。そしてその映像の世界観そのままに東京女子流のステージパフォーマンスがMCもなく披露され、そのサウンドの世界観が、再び映像の続きにつながるという映像とパフォーマンスが畳み掛けてくる構成。
会場全体が徐々にその世界観に引き込まれ、映像のエンディングというタイミングで、この日が初披露となった新曲『GAME』が見事にハードボイルドなストーリーを締めくくる形で、観客からも歓声が上がっていた。
この日、会場先行発売となった7インチアナログ盤『Count Three -TGS Version-』は完売。現在はネット等で予約受付中。そして、会場で発表になった、次回公演8/9ではこのひ初披露になった『GAME』に加え、もうひとつ、8/9初披露予定の新『existence』のアナログが同時に2枚会場先行発売が決定。さらに、この8/9のアナログより、デジタル音源をダウンロードできるコードも封入されることとなり、レコードプレーヤーを持っていないファンにも聞けるようになる。
ますます盛り上がるハードボイルドナイト。予告映像や、今後またティザー映像など予定されているということで、このHARDBOILED NIGHTの世界に触れてみよう。

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