【ライヴレポ】バンドじゃないもん！
、新木場STUDIO COAST公演大成功！「
今日のためにやってきて良かったあり
がとう！」

4月29日に開催された大阪BIG CAT公演に続き、ソールドアウトとなった本公演には約2000名のもんスター(ファンの総称)が集結。開演を待ちわびるオーディエンスに、振り付けを担当しているQ-TAROとバンドじゃないもん！メンバーによる振り映像が流れ、会場が沸き上がる中、SEと共にひとりずつメンバーが登壇。

1曲目は3月8日に発売しオリコン週間アルバムランキング4位を獲得した最新アルバム『完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♡』のリード曲「青春カラダダダッシュ！」からスタートし、冒頭から銀テープが舞う演出で一気に会場のボルテージを上げ、続けてライヴ定番曲「キメマスター！」とQ-MHzプロデュースの畳み掛けるサウンド、目まぐるしい歌割り、激しいライティングで彩られた演出で会場の熱は一気に最高潮へ。

オープニングMCで、望月みゆから「本日の公演、ソールドアウトです！みんなのおかげです！お値段以上の最高の思い出を作って帰りましょう！」と話すと、今回初披露となった新衣装についての話題に。恋汐りんごが衣装のテキスタイルデザインを担当したことなどに触れ、プリントシール機「FAN+TIC」の応援ソングとなっている「FAN+TIC」を初披露。その後は、ニューアルバムに収録されている楽曲を立て続けに披露した。

HISASHI(GLAY)プロデュース楽曲「君はヒーロー」ではコール＆レスポンスで会場を盛り上げ、初披露となった「秘密結社、ふたり」、アカシックの理姫が作詞を担当した「ピンヒール」では劇的な振り付けと演出で一気にファンを世界観に引き込んだ。

すると会場が暗転し、スクリーンに映像が流れる。メンバーと振り付けを担当したQ-TAROが今回のライヴに向け特訓をする「チョモランマキャンプ」と題されたフェイクドキュメンタリーが流れ、映像が開けるとQ-TAROがサプライズ出演。在日ファンクプロデュースの「YAKIMOCHI」「しゅっとこどっこい」とQ-TAROが振り付けを担当した2曲を続けて共演。最後は、はっぱ隊のカバー「YATTA！」を披露し、空からはっぱが舞う演出で本編の感動的なフィナーレを迎えた。

アンコールに入ると、5月17日に発売となるテレビアニメ『つぐもも』（アニマックス・TOKYO MX・BS11）のオープニングテーマとなっている最新シングル曲「METAMORISER」のMUSIC VIDEOを初公開。ステージに着物を羽織った衣装でメンバーが登場するとMVを公開したばかりの同曲を早速披露。

東京について歌った浮遊感漂うアコースティックサウンドが心地良い「ドリームタウン」を初披露し、アルバムのエンドトラック「エンド・レス」を続けて披露するとアンコールは終了。

それでも収まらない「アンコール」の声に再びメンバーが登場し、ひと言ずつMCを行った。リーダーのみさこは「バンドじゃないもん！を初めて、いろいろあったけど今日のためにやってきて良かったありがとう新木場！」と改めてソールドアウトとなった本公演に集まったファンに感謝の言葉を伝えた。最後は「UP↑ぷらいむ」を披露して約2時間半、全21曲を披露し新木場STUDIO COASTのワンマンライヴは幕を閉じた。

終了と同時にスクリーンに映像が映し出され、「PERFECT YEAR 2017」と題した１年の活動の前半戦をおさらいすると同時に後半戦の内容も発表。本公演の映像化や、5周年記念シングルの発売、ソロ企画、年末には初のホールワンマンの開催も発表。怒涛の活動を繰り広げるバンドじゃないもん！の2017年はまだまだ終わらない。

＜セットリスト＞
1.青春カラダダダッシュ！
2.キメマスター！
3.夏のOh!バイブス
4.FAN+TIC
5.すきっぱらだいす♡
6.君はヒーロー
7.結構なお点前で
8.ロマンティック♥テレパシー
9.強気、Magic Moon Night
10.秘密結社、ふたり。
11.ピンヒール
12.YAKIMOCHI
13.しゅっとこどっこい
14.タカトコタン-Forever- 
15.ツナガル！カナデル!MUSIC
16.ショコラ・ラブ 
17.YATTA！
-アンコール-
1.METAMORISER
2.ドリームタウン
3.エンド・レス
-ダブルアンコール-
1.UP↑ぷらいむ