ついにヤスケン登場！北野武監督最新
作『龍三と七人の子分たち』詐欺集団
のボス熱演シーンが解禁

『龍三と七人の子分たち』は、引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快“ジジイ大暴れエンタテインメント”だ。

ついにヤスケン登場！北野武監督最新作『龍三と七人の子分たち』詐欺集団のボス熱演シーンが解禁 (C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
そしてこの度、龍三(藤竜也)がオレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元ヤクザのジジイたちと対決することになる元暴走族の詐欺集団である京浜連合のボス・西を演じる安田顕が出演する本編シーンが解禁された。


先日解禁された本作予告編では、大暴れするジジイ達の姿が大きな話題になったが、安田顕演じる西が「テメエ、ジジイに脅かされて逃げてきたってなんだよ！」「オイ！ジジイ！！」と“ジジイ”連呼で怒号を飛ばす姿も、SNS上で反響を呼んでいる。

そして、今回公開された本編映像は、龍三らジジイたちが、西が率いるオレオレ詐欺集団の本拠地であるビルに乗り込み、両者が対峙！一触即発の緊張のシーンか！？と思いきや、品川徹演じる早撃ちのマックが「お控えなすって、お控えなすって」と手をプルプルとさせながら口上をし始める、ちょっと抜けてて笑えるシーンだ。

ブラックスーツとシャープなメガネも相まって “インテリ悪人”風のボス・西は、今まで安田顕が演じてきた数々のキャラクターとはまた違う、クールなキャラクターとなっている。端正な顔立ちで振り切った芝居をすることから強い個性でジャンルレスに演じることができる俳優として人気を集め、“平成の怪物”とも言われる安田顕。初出演となる北野武監督作品でチンピラ軍団のボスをどう演じるのか？そして、この後始まるジジイたちとの全面抗争は一体どうなるのか？益々本編に期待が持てる映像となっている。

安田さんは、撮影現場では北野組初参加ということもあり、とても緊張していた様子で、西という役をどのように演じるか自問自答して役作りを行い、藤竜也、近藤正臣らベテラン俳優たちともあえて多くコミュニケーションを取らず、その距離感を、劇中の若造軍団対ジジイ達の絶妙な間に反映させたとの事。本作撮影中に行われたインタビューでは、北野組の現場について「とにかく(撮影のスピードが)速いんです。その速さにも理由があって、監督の現場でのひらめきや発想が凄く大きく、その場でモノが変わっていくのに対応しなければいけないので、凄く集中できます。」「この現場にいれることが本当に幸せです。」と感想や思い入れを語った。さらに、龍三親分を演じた藤竜也らベテラン俳優については「大先輩が真摯に芝居に向き合っている姿、そして、華のある姿を間近で見れるということは、とても勉強になっています。」と共演出来た喜びを語った。

楽しかったシーンは？との質問には、今回解禁となった本編映像の、品川徹演じる早撃ちのマックが、プルプルと震える手をかざし若造軍団の前で仁義を切るシーンを振り返り、「リハーサルの時に、監督に『俺、手震えてるけど良いか?』と聞いていらっしゃって(笑)。それが可笑しくて可笑しくて (笑)。役柄的に絶対に笑っちゃいけないのにニヤニヤしちゃいました。」と語り「思わず笑っちゃうところがたくさんありましたね(笑)。」と嬉しそうに語っていた。

映画『龍三と七人の子分たち』は、4月25日(土)全国ロードショー！ (C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
映画『龍三と七人の子分たち』は、4月25日(土)全国ロードショー！安田顕もお勧めの本作屈指の爆笑シーンを、是非劇場で堪能していただきたい。

■

■

配給：ワーナー・ブラザース映画／オフィス北野
(C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会