GLIM SPANKYデビュー10周年、未だな
お尽きることない金鉱をいかんなく掘
り起こした新作を語る

誰もが心の中に金鉱を持っている。それを掘り起こして力強く歩き出せ。GLIM SPANKYのニューアルバム『The Goldmine』は、今の時代にこそ響くメッセージを高々と掲げたタイトル曲を中心に、サウンド的にも歌詞的にも、様々なバリエーションを揃えた豊かな作品に仕上がった。亀本寛貴のギターはセンスとテクニックのレベルを一段上げ、松尾レミの強力なシャウトはパワーと包容力をさらに増した。来年のメジャーデビュー10周年イヤーに向けてモチベーションをシフトアップ、まだ見ぬ高みを目指して走り続ける二人に、アルバムに込めた思いを語ってもらおう。
――2023年はいろんなことがありました。振り返るには少し早いですけど、どんな1年でした?
亀本寛貴:前半はけっこうガツガツやってきてて、でも夏の企画イベントができなくて(「Velvet Theater 2023」名古屋・大阪公演が松尾レミのコロナ感染のため延期)、9月のイベントもいくつか飛んじゃったのが痛いなっていうところですけど、ここからまたアルバムリリースで頑張って、取り返してやる!っていう気持ちだよね。どうですか?
松尾レミ:まだ私の夏は終わってないです! あとは、今年の出来事だと、さらさちゃんと一緒にできたこと(「火をつけてfeat.松尾レミ」)がすごく嬉しくて、かなり刺激になりました。自分にとってもGLIM SPANKYにとっても、「続けてきてよかったな」と思えるご褒美のような時間でしたし、自分がやったことのない「REBUILD=リビルド(再構築)」という制作の仕方が面白かったですね。
亀本:全然違うメロディをつけたんでしょ? 面白いよね。
松尾:そう。「この曲をリビルドしたい」って送られてきたんだけど、曲を覚えると先入観になっちゃうから、1、2回だけ聴いて、あとは自由に作りました(笑)。そっちの方がたぶん苦しまないかな?と思ったので。結果、すごくいいコラボになりましたね。
亀本:ライブも一緒にできたしね。
松尾:何より、グリムを聴いてきてくれた子がミュージシャンになって、それでオファーをくれたっていうのがすごく嬉しくて、「音楽やってきて良かったな」と思いました。
――これから、どんどん増えてきますよね。そういう世代が。
松尾:今までは、自分が誰かの背中を見てきたんですけど、今初めての経験をできている感覚です。最近デビューしてきた子たちが「グリム聴いてました」、「ライブ通ってました」と言ってくれるのは、不思議な気分ですね。私たちもまだまだ、ここから進化していきたいなと思ってます。
亀本:背中見せなきゃだよね。最近は大きめのフェスに出ると、知らない子たちばかりなんですよ。この前も、金沢の「百万石音楽祭」に出た時に、「オーラル(THE ORAL CIGARETTES)しか知り合いがいないんだけど」みたいな感じになってたよね。もうみんな若い子たちばっかりで。
松尾:今までは、先輩がすごく良くしてくれてたのに。
亀本:先輩がいないんだけど!みたいな(笑)。特にコロナ禍もあったんで、若い子たちとの接点が全然なくて。
「Glitter Illusion」
――ここからまた変わって、開けていくと思いますよ。GLIM SPANKYが先輩になる、新しいロックシーンが。そしてニューアルバム『The Goldmine』、本当に素晴らしいです。
松尾:ありがとうございます。嬉しいです。
――いろんな曲が入っていて、ガツンとロックな曲もかっこいいですけど、中盤のゆったりした曲調のところもいいんですよね。「真昼の幽霊」から「Summer Letter」への流れとか。
松尾:うれしい。私もそこはすごく気に入ってます。
――ほかに去年出たシングルの「不幸アレ」も入ってて、タイアップ曲も新曲もあるので、コンセプトを持って作ったかどうかはわからないですけど、結果的にどういうアルバムになりましたか。
亀本:曲調はけっこうバリエーション豊かに取っているんですけど、最初のイメージとしては…いろんな曲が好きな人っているじゃないですか。めちゃくちゃアッパーなのが好きな人もいれば、優しいのが好きな人もいれば、ハードなのが好きな人もいれば、変なのが好きな人もいれば、いろんなものが好きな人がいるんで、そういう人たちに対して「私はこの曲が好き」って思ってもらえるように、1曲1曲がシングルじゃなきゃいけないっていう思いがありましたね。いろんな曲が好きな人に対して、普通にシングルとして意味がある曲じゃないと、もはや今の時代はダメなのかな?と思っていたので、まずそこを前提に取り組もうというのは、二人の共通認識としてありました。ただ、やっぱり1枚としてのまとまりがないとアルバムとしては成立しないので、制作の後半で1曲目のタイトルトラックとか、5曲目と6曲目の展開とか、そういう塩梅を決めていって、アルバムとしてまとめましたね。
――ということは、1曲目のタイトルトラック「The Goldmine」は、途中までは存在しない曲だった。
松尾:そうです。1曲目は最後にできました。アルバムタイトルに引っ張られて、最後にタイトルトラックを作りたいと思って、もうとどめの一発だからって、本当に数日で作りました。
亀本:わりと早い段階でタイトルをつけて、「このアルバムはこういうものなんだ」っていうのが、その時に見えてきたよね。それまでは1曲ずつ作ってて、これはどういう集まりになるのか?って、あんまり自分でもわかってない中で、1曲1曲のクオリティだけに集中してやってたんですけど。
松尾:そう。だからタイトルをつけるのはけっこう大変で、どういう言葉にしようかな?って、私がいっぱい作って提案したんですよね。その中で、これがいいんじゃない?ってなったのが「The Goldmine」です。
亀本:僕は選ぶだけだったんですけど。
松尾:タイトル案を考える時は、全部にちゃんと意味をつけるんですけど、特に「The Goldmine」は自分の中でもビビっと来た部分があって、この時代だからこそ大事にしたいことを伝えたかったんですね。何をやったらいいかわかんなかったり、本当に厳しい現実の中で、生きづらい人もたくさんいるけれど、絶対誰もが自分の中に「The Goldmine=金鉱」を持っていて、それを見つけられる人もいれば、見つけられない人もいると思うけど、絶対に消えない金鉱があるから、そこに気づいた時に発掘して、自分の原動力にできるんだというメッセージをみんなに伝えたいなと思って、「The Goldmine」」というタイトルを付けました。
――いいテーマですよね。誰もが心に金鉱を持ってる。掘り起こせるかは自分次第。
松尾:それは絶対になくなることはない、というのが重要なテーマだなと思ってます。
「不幸アレ」(Visualizer)
――僕みたいな年代になると、矢沢永吉の「ゴールドラッシュ」を思い出したりしますね。かなり近いことを歌ってる気がします。そのタイトル曲から始まって、ラストチューン「怒りをくれよ(jon-YAKITORY Remix)」までの全11曲。というか、「怒りをくれよ」はボーナストラックになるのかな。
松尾:一応、そういう雰囲気になってます。サブスクになると、曲間は関係ないじゃないですか。でもCDで聴いた時には曲間をあけて、ボーナストラックの立ち位置にしました。
――作っている側の気持ちとしては、10曲目「Innocent Eyes」がラスト曲って感じですかね。
松尾:そうです。「Innocent Eyes」が『The Goldmine』のラストチューンです。
――「Innocent Eyes」はめちゃくちゃいい曲で、しかも新しい。EDMマナーを取り入れたダンスチューンでありつつ、シンガロングできるキャッチーなサビがあって、でっかいライブ会場でみんな歌ってる光景が目に浮かびます。
松尾:コロナ禍を含めて、今までライブができなかったということもあったので。より広い会場でみんなで盛り上がれる曲を作りたいなっていうことを、かなり意識しましたね。
――逆にというか、「光の車輪」のような、自然の中の広い風景を感じさせる曲もあるのが、このアルバムがバラエティに富んでいる証明かなと思います。「光の車輪」って、これ、ふるさとソングでしょう。お二人の。
松尾:そうです。長野の山の風景とか、道とか、そういうところを思い浮かべて作りました。特に歌詞は、長野県に帰って書きたいなと思って、でも実家に帰ることはできなかったので、軽井沢に行って、山の風景を見ながら一人で歩いて、それをメモ帳に書きながら作りました。
――曲調も風景も全く違いますけど、「走り出せばいつだって全てが始まりなんだ」とか、歌っていることは「The Goldmine」とも通じる、前向きなものをすごく感じます。
松尾:精神的なものは繋がってると思いますね。
――いいですよね、ふるさとがあると。モチベーションやインスピレーションに繋がるので。
松尾:私たち、地元大好きだよね。
亀本:ほんと、大好きなんで。「田舎があっていいね」とか、東京の人には言われますね。「地元があるってずるいな」とか。
――東京生まれにも地元はあるんですけどね(笑)。自然の中、という感じではないですけど。
松尾:私は、地元に帰るとかなり曲が生まれるタイプで、詞のインスピレーションもすごく降ってきますし、あと、自分の好きなロックと地元の風景が重なる部分があるんですよ。私たちの地元は長野県の南の方、日本アルプスに囲まれた地域で、土地も広くて、日本昔話の田舎みたいな風景というよりは、もうちょっと外国っぽい草原とか牧場なので。それが自分の好きなロックの、たとえばイギリスの田舎の風景とか、ザ・バンドが似合うアメリカの風景とか、そういうものがけっこうあるので、ロックとの相性がいいんですよ。
――それはなんとなくわかる気がします。GLIM SPANKYの曲にある、広さや大らかさというものは。
松尾:あとは、夜空ですね。星や月がすごくきれいで、自分は幻想文学がすごく好きなんですけど、そういう詩や小説の世界の中に入り込めるので、地元を大事にしてます。
――シティポップかカントリーロックかというと、カントリー側ですか。
亀本:田舎っぺです(笑)。
松尾:でも幼い頃から、渋谷系が流行ってた時代がちょうど保育園くらいで、親がそれを聴いて楽しんでいた世代だったので。音楽的ルーツは90年代の渋谷系の中にあって、そのあとロックにハマって、という流れで来ましたね。だからいろんなものが入ってるかもしれないです、自分の中には。
「Odd Dancer」Lyric Video
――「Summer Letter」は海辺が舞台ですけど、これってどこの海なんですか。
松尾:これはどこの海というよりかは…「Summer Letter」は自分がコロナに感染した時(8月)に、外に出られずにずっと家の中にいた時に完成させた曲なんですけど、自分の中では南仏やイタリアの景色で、レモネードが似合うような、田舎の町をイメージしていたんですね。なぜかと言うと、『君の名前で僕を呼んで』っていう映画がちょっと前にあって、あれはたぶんイタリアの田舎が舞台なんですけど、そこに、人がいるんだけどいないような感覚になる真昼の町っていうのが出てくるんですね。正午に影がなくなって、お昼休みで通りには誰もいなくて、でもパスタ屋さんのニンニクの香りがどこかからしてきたり、パン屋さんの匂いがしてきたり、誰もいないのに誰かいるみたいな、ちょっと不思議なざわっとした気持ちになる、そういう亡霊や幻想っていうものを曲にしたくって、その前の「真昼の幽霊」という曲と繋げて作りました。
――だから「真昼の幽霊」だったのか。今わかりました。
松尾:昼間の町の幽霊や幻想を書きたいなっていうのはずっと昔からあって、その映画を見て、「私の書きたい風景はこういう感じだ」と思って、曲を書いていた時に、三浦の方に住んでる友達から、手紙と、おいしい食べ物が届いたんですよ。コロナで寝込んでいた私に、「今はなかなか会えないけど、いつもそばにいると思ってるよ」みたいな手紙が届いて、それが全部重なって「Summer Letter」ができました。
亀本:そうなんだ。
――すごく映像的だし、風景が見える曲だなと思います。まさに映画のワンシーンのような。
松尾:私はけっこう、絵や小説からテーマを取ることが多いです。それと、この曲では今までやったことがない変則チューニングをやりたくて、今まではDADGADチューニングとか、普通のチューニングだったんですけど、ニック・ドレイクが大好きで、BEBEBEチューニングっていう、BとEしかないチューニングがニック・ドレイクの特徴らしくて、そのチューニングで作り始めたら、なんとなくジョニ・ミッチェル感が出てきたんですよね。弾き語りにグッド・メロディを乗せるとジョニ・ミッチェル感がするから、それを融合させて、アシッドな雰囲気の曲に仕上げたって感じですね。私の趣味だけで作ったような曲です。
――ギターを弾く人は、チェックしたら絶対面白いですね。亀本さんは、今回、新しい試みとか特殊な技を使って曲を作ってみたとか、そういうものはありますか。
亀本:今回は、ギターで全部やる、みたいな感じで、シンセとかあんまり入れてないんですよ。リズムトラックを打ち込みで作ったりはしてるんですけど、結構ギターでガンガンやってて、ギターの良さを出していくことをやってるんですけど、その中でも特殊というか、個人的にいいなと思ったアイディアが、7曲目の「Odd Dancer」ですね。「Odd Dancer」はコード進行もメロディも、ロック的なシンプルで強いものだから、広がりを出すのが難しくて、しかもそんなにハモれないんですよ、ロックの曲って。ハモるよりも、オクターブで重ねていく方がメロディの強さがすごく出る。歌と同じメロディをずっとギターが弾いてるんですけど、それをマーシャルのアンプとかでバン!って弾くと、太すぎて、いっぱい重ねるのが難しいので、これはパソコンに直接繋げた音ですね。シタールのシミュレートができるペダルがあるんですよ。全然シタールっぽくなくて、デジタルくさい音になるんですけど、それをいっぱい重ねてボーカルと一緒にバン!って出すと、メロディが映えるんです。シタールっぽくはないけど、「強烈な倍音を出している何か」みたいなことになって、あれは結構いいアイディアだったなと思います。
――それは発明じゃないですか。ギター好きは要チェック。
亀本:あと、テク的にヤバいので言うと、2曲目「Glitter Illusion」のワーミーは、テクいよね。Dメロというか、最後のサビに戻るところの、ウィーーーンっていうやつ。あれは、テクニックとしてはかなりヤバいです。「なんだこれ!?」みたいな感じで、あれは聴きどころです。
松尾:私のアコギ使いも、結構うまい?
亀本:上手だよね。
松尾:5曲目(「真昼の幽霊」)のアコギは、家のリビングで録ったデモなんですよ。ただみんなに聴かせるためだけのデモが、いい感じだったので、そのまま入れちゃいました。絶対録り直しだと思ったら、みんなに「いいじゃん」って言われて、調子に乗って入れました(笑)。
――これ、すごくいいですよ。ライブでも弾きますよね。
松尾:やりたい!
亀本:あれをライブで、アコギで二人で弾いたら、「おお!」ってなるんじゃないかな。
「ラストシーン」Lyric Video
――楽しみにしてます。聴きどころがいっぱいあるアルバムですけど、歌詞で面白いなと思ったのは、「不幸アレ」と「ラストシーン」が正反対というか、これが同じ女性だったら嫌だなみたいな(笑)。どちらもタイアップ曲で、テーマがあって作ってることがわかるからいいですけど、この落差はすごいですよね。
亀本:人格がヤバい奴ですよね(笑)。
松尾:危ないよ、マジで(笑)。
――「不幸アレ」の、恨みと呪いを吐き出すような怖い女性と、「ラストシーン」の、恋のときめきにワクワクしている可憐な女性と。レミさん、どっちが近いですか(笑)。
亀本:どっちも違うんじゃない?
松尾:どっちも違うかもしれないし、どっちも自分かもしれないってところですね。「不幸アレ」は、(いしわたり)淳治さんに関わってもらってるんで、また違うベクトルなんですけど、「ラストシーン」は自分の中で、今までに好きだった70年代のポップスの人たちの、作家的な歌詞に影響を受けて書きました。
――それはたとえば?
松尾:荒井由実さん、吉田美奈子さん、はっぴいえんど後の松本隆さんとか。
亀本:(山下)達郎さんとか。
松尾:そういう人たちのポップスの歌詞って感じですね。あと、佐野元春さんとか。外国の匂いを感じさせる日本語ポップスやロックというか、ニューヨークとか、ロンドンとか、外国の匂いをすごく感じるんですよね。
亀本:言い方は悪いけど、洋楽かぶれというか、洋楽へのリスペクト感がすごいよね。
松尾:そう。それがまたかっこよくて、昔から聴いてたので、そういうところにヒントを得て書きました。
――作家的な感覚で書いたっていう感じですよね。タイアップがあって、テーマがあって、物語を作っていく(「不幸アレ」はBS-TBSドラマ『サワコ~それは、果てなき復讐~』主題歌/「ラストシーン」はParavi『恋のLast Vacation 南の楽園プーケットで、働く君に恋をする。』主題歌)、タイアップって面白いですよね、そういう意味でも。
松尾:めちゃめちゃ面白いです。タイアップ好きですね。ちゃんと自分がやりたいと思って、本当に愛を込めて作ってるので、タイアップは毎回楽しんでやらせてもらってます。
――そういう中に、「The Goldmine」のように、今言いたいことをズバッと差し込んだりする。サウンド的にも歌詞的にも、本当にバラエティ豊かな、素敵なアルバムだと思います。そして、リリース後にはツアーが始まりますね。まず11月30日に東京で1本やって、年が明けて、1月20日の神奈川から本格的にスタートするということですか。
亀本:そうです。年明けてから本格的に回って、3月まで、今年度中にやりきる感じです。
松尾:来年はGLIM SPANKYの、メジャーデビュー10周年の年が始まるので。今期中にツアーをやって、たぶんまた新しいのを作らなきゃいけないと思います(笑)。どうなっていくか、まだわかんないんですけど。
亀本:全然わかんないね。とりあえずツアーを頑張ろう。
松尾:結成で言ったら、私が15歳の時にグリムを作って、今年32なんで、来年で17年ですね。けっこう長いんですよ。
亀本:人生の半分以上やってるんだよ。
松尾:だから、これからも初心を忘れず、いろんな新しいことに挑戦していきたいなと思っているところです。
――最初に話したみたいに、後輩というか、若い子たちがどんどん出てくる中で、かっこいい背中を見せていってください。ツアー、めっちゃ楽しみにしてます。
松尾:ありがとうございます。ぜひ遊びに来てください。

取材・文=宮本英夫
7th Album 『The Goldmine』 全曲試聴映像

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