「明日のナージャ」20周年記念の朗読
劇が開催決定　小清水亜美、斎賀みつ
き、宍戸留美らオリジナルキャスト再
結集

(c)東映アニメーション　テレビアニメ「明日のナージャ」放送20周年を記念し、朗読劇「明日のナージャ～16歳の旅立ち～」の開催が決定した。9月30日、10月1日の2日間、全3公演が東京・浜離宮朝日ホール・小ホールで行われる。

(c)東映アニメーション　「明日のナージャ」は、2003～04年にテレビ朝日系列で放送されたテレビアニメ。20世紀初頭のヨーロッパとエジプトを舞台に、孤児院で育った天真爛漫な少女ナージャ・アップルフィールド（CV：小清水亜美）が旅芸人「ダンデライオン」の一座に加わり、赤ん坊のころに生き別れた母親探しの旅に出る姿を描いた。7月26日には、ディスク2枚にハイグレードSD画質で全50話を収録したアニバーサリー・ブルーレイボックスがリリースされる。価格は、2万2000円（税込み）。

　同劇は、放送15周年を記念して2017年に発売されたテレビアニメ版の後日談を描く小説「明日のナージャ　16歳の旅立ち」（講談社刊）を再構成した特別編となり、20周年を記念したトークコーナーも予定されている。

　出演者も発表され、ナージャ役の小清水をはじめ、オリジナルキャストが再結集。フランシスおよびキースを斎賀みつき、ローズマリーを宍戸留美、ゲオルグを一条和矢が演じ、テレビアニメ版では登場しなかった「16歳の旅立ち」オリジナルキャラクターのピエール・デュポンを高橋広樹が担当する。

　朗読劇の脚本はテレビアニメ版から引き続いて金春智子、キャラクターデザインを中澤一登が手掛け、演出は「ミスクリエイション」の下平慶祐が行う。

　さらに、中澤が新たに描き下ろしたナージャ、フランシス、キース、ローズマリーを使用したイベントビジュアル、ピエール・デュポンのキャラクターデザインも公開されている。

　チケットは、ローチケで7月22日正午から30日まで公式サイト先行、7月24日正午から8月2日までプレイガイド最速先行で抽選販売となり、8月19日午前10時から先着順で一般販売が行われる。価格は、パンフレット付きの全席共通で1万1500円（税込み）。

　小清水ほか出演者によるコメント全文は以下のとおり。

【小清水亜美（ナージャ役）】

(c)東映アニメーション「明日のナージャ」オンエアから20年を迎えた今年。
朗読劇という形で今一度演じる機会を頂けた事、とてもありがたい気持ちと、ならではのプレッシャーを感じております。
努力を続けた20年。それゆえに失ってしまった“出来ないからこそ生まれた表現”。果たして……。
当時小さなお友達だった皆様の心に届くお芝居を、今の自分として出来る限りでお届けできるよう頑張ります。
16歳のナージャは一体どんな姿なのでしょうね！
今運命の扉が再び開く！

【斎賀みつき（フランシス＆キース役）】

(c)東映アニメーションまずは「もう20年も経ったのか!」と（笑）。
朗読劇で再びこの作品に触れ、皆さんにお届けすることができるという奇跡。ありがたく幸せな気持ちでいっぱいです。
最終回の時から年月を経て、彼らがどのように成長しているのか、とても楽しみです。
どのような展開になるのかワクワクしながら、懐かしくも新しい物語を皆さんと一緒に楽しめたらと思います。
ぜひ、ナージャ達に会いに来てください！

【宍戸留美（ローズマリー役）】

(c)東映アニメーション「明日のナージャ」は私にとって、とても大切な作品なので、聞いたときはとても嬉しかったです。
それと同時に、朗読劇であの世界観を表現すると聞いてびっくりしました。
大好きなローズマリーを再び演じることが出来るので、私自身、うずうずしてます。
みなさん楽しみにしておいて下さい。

【一条和矢（ゲオルグ役）】

(c)東映アニメーション20周年おめでとうございます！
役者陣みんなでナージャ（小清水亜美さん）を盛り立てようと頑張ってたことを思い出します！
え、また集まれるの？スゲー！
ゲオルグ……ちょっと年食っちゃいましたが、当時を思い出して頑張りますよー！

【高橋広樹（ピエール・デュポン役）】

(c)東映アニメーションまた新しい役に出会い挑戦させて頂けることに感謝の気持ちでいっぱいです。
「明日のナージャ」の世界観に入り込めるよう頑張りたいと思います。
ファンの皆様にはもちろん、朗読をきっかけに初めて「明日のナージャ」に触れて頂く方にも心ゆくまで楽しんで頂けますよう精一杯努めさせて頂きますので、何卒よろしくお願い致します。