【ONE LOVE ONE HEART
インタビュー】
『劇LIVE』での成長を
1stアルバムでも感じてもらいたい
人の心に刺さる表現とか
しっかり伝えることが目標
話の中に『オノマトペ』のことが出てきましたが、これもONE LOVE ONE HEARTの表現スタイルのひとつでもありますよね。アルバムのTYPE-Aには同作のvol.1が収録されていますね。
佐々木
vol.1の時は演技をするのが初めてで、右も左も分からない状態でした。“どうすればいいの?”って疑問が飛び交っていて脳内が爆発しそうなくらい悩んだり、葛藤したりしていましたね。vol.2は再演ということもあって、少し余裕があったような気がします。“どうしたら人を感動させられるか?”とか、“人の心を演劇でどう動かすことができるのか?”とか、いろいろと考えることもできたので、表現することのヒントも得ることができましたし、自分にとってすごく大きな財産になりました。
洸瑛
vol.1の時は基礎に重きを置いていて、表現することにおいては不完全燃焼な感じもありました。vol.2では細かい部分も稽古で確認することができたので達成感も多かったなって。
久昌さんとイーチさんには1月29日に行なわれる3rdワンマンライヴ『ONE LOVE ONE HEART Oneman Live “LOVE1″』について訊かせてもらいます。どんなライヴになりそうですか?
久昌
1stワンマンライヴは『オノマトペ』のvol.1をやる前で、まだまだ探り探りな感じでした。『オノマトペ』で演技や表現の基礎を学んだことで、そのあとの2ndワンマンライヴでは少しレベルアップしたステージをお観せできたんじゃないかと思います。次の3rdワンマンは『オノマトペ』のvol.2で得たことも生かせると思いますので、期待していただいて大丈夫です!
洸瑛
言いきったね(笑)。
久昌
はい、期待してください!
イーチ
『オノマトペ』が終わった時に、ヴォイストレーニングの先生やダンスの先生に“成長したね”と言葉をいただきました。言葉の強弱やそれ以外にもいろいろあるんですけど、ダンスにおいては目線や表情の使い方とか、演劇で得られたことがたくさんあるので、次のライヴでは最大限に生かしていきたいと思います。歌やダンスのレベルアップはもちろんですけど、人の心に刺さる表現とかしっかりと伝えることを目標にして頑張りたいと思います。
では、最後に2023年の抱負と目標をリーダーの佐々木さんより聞かせてください。
佐々木
はい。この1年間、10人で一緒に歩んできて、ひとりひとりが違う魅力を持っていることも分かりました。ひとりひとりの力があって、それが合わさって大きな力になることも舞台を通して感じたので、この1年で得たもの、学んだものをしっかりと生かして頑張りたいです。アルバムがリリースできるのは、ファンのみなさんの応援とスタッフの方々の支えがあったからだと思っています。初心を忘れず、初々しさ、フレッシュさも生かしながら、私たちにしかできないことを挑戦していきたいですね。演劇に限らず、2023年はさらに幅広く、限界を決めずに挑戦しますので、応援よろしくお願いします。
取材:田中隆信
取材協力:Amazon Music Studio Tokyo
「Glory Dayz」MV
「青い心」Live Lyric Video
「本日ハ晴天ナリ」MV
「パレードはやめた」Lyric Video
「Now or Never」MV
「YOUTH」(Dance Video)
”劇LIVE”「オノマトペVol.1」
(2022年6月8日公演)
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