【Nagie Lane インタビュー】
女性メンバー3人の経験だったり、
今の姿を曲に反映させる
声だけで音楽をパフォーマンスしている
アイデンティティーを伝えたい
EPがリリースされましたし、次は4月2日のワンマンライヴですね。会場は前回と同じSHIBUYA STREAM Hallですが、今回はどんなライヴになりそうですか？
baratti
“voices oNLy”というタイトルなので、ステージの装飾や演出はできるだけシンプルにして、改めて僕らは声だけで音楽をパフォーマンスしているんだという、自分たちのアイデンティティーを伝えたいと思っています。いつもライヴではVJを取り入れて近未来的なこともやっていたりするんですけど、それはそれで今後もやっていきますが、今回は自分たちの魅力をもっと分かってもらいたいなって。すでに新曲も制作しているので、それも引き連れて行きます！ ライヴはスタンディングになるので、体を揺らして聴いてもらうような感じで巻き込んでいきたいですね。
keiji
スタンディングで観せるっていうところはNagie Laneにとって挑戦だと思っています。アカペラでスタンディングで、みんなが体を揺らしているって世の中にまだあんまり浸透していないと思うから、それを浸透させるのが僕らの役目なのかなって。アカペラはスタンディングでも楽しめる音楽なんだっていうのを証明できればと思って準備しています。
euro
アカペラで揺れてる…純粋にその光景を観てみたいです（笑）。
baratti
それにはベースが大事ですからね。
euro
そうなんですよね。頑張ります！（笑）
女性陣はどうですか？
mayu
私自身、アカペラが好きで、ハモって和音がしっかり鳴るのがすごく好きなので、その気持ち良さをみんなに伝えたいですし、それを通して少しでも癒しになったらいいなって思います。
mikako
楽器は自分たちの手で演奏するから、練習すればそのぶん、成果が発揮できますよね。それは声も一緒なんですけど、声は体が楽器のようなものなので、良くも悪くもその日の気持ちや気分がそのまま音に出るんですよ。例えば、悲しいことがあったら、その日のバラードは一段と深みが増したり。ステージに立っていると、そういうのが伝わっていると感じる瞬間がたくさんあって、それを6人で感じとれることがすごく嬉しいです。ステージだと6人のキャラがより立っていますし、ライヴにぜひ足を運んでもらいたいですね。
最後にreiさん。今回のEPのリリース、4月のワンマン、そしてその次に向かうところもあると思いますが。
rei
そうですね。まずはリリースされた3曲。「Smile Again」は聴いてくださった方も“シティポップだね”と言ってくださるんですけど、あとの2曲は黒沢さんとコラボしてなかったらできなかった曲だと思うんです。そんな曲をNagie Laneの曲としてお届けできる機会が、ありがたいことにできましたので、そういう一面もあるというのを見せつつ、ワンマンでは“Nagieの音楽はこれだよ！”っていうのを伝えらるものにしたいです。これからの新曲も含めて、Nagie Laneとしてどんな曲を作っていきたいかなど、6人で団結して、より良いものを作れる一年にしたいですね。
ということですが、barattiさん。今回の黒沢さんとのコラボを含め、Nagie Laneとしてやれること、やりたいことが広がったところはありますよね。
baratti
黒沢さんとコラボをして、よりコラボの面白さが分かりましたし、reiが言ったとおり、自分たちだけではできなかった曲も作れましたし、そういうタイプの曲も自分たちにフィットするっていうのも分かりました。自分たちにも刺激になり、相手の方にも刺激になるようなコラボだと、聴いてくれる人も喜んでくれると思うので、他の方とのコラボもまたやってみたいと思っています。
取材：田中隆信
「Smile Again」MV
EP「アマクテ、ニガイ」
Official Teaser
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