エンディング主題歌を担当する(左から)宮川彬良、平原綾香、森雪之丞

エンディング主題歌を担当する(左から)宮川彬良、平原綾香、森雪之丞

「宇宙戦艦ヤマト2205」前章、エンデ
ィング主題歌は平原綾香×森雪之丞×
宮川彬良

エンディング主題歌を担当する(左から)宮川彬良、平原綾香森雪之丞(c)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2205 製作委員会 「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFF」のエンディング主題歌が、平原綾香(歌唱)、宮川彬良(作・編曲)、森雪之丞(作詞)による楽曲「愛は今も光」であることが発表された。
 「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」の主題歌「Great Harmony ~for yamato2199」でもタッグを組んだ平原と宮川は、「メロディと歌詞をいただいた時は思わず涙しました」(平原)、「まさに三位一体の楽曲が完成いたしました」(宮川)とコメント。作詞を手がけた森は、「人間にとって一番大事な“心”や“愛”を歌いたい、大きなテーマですが、彬良さんのメロディはその言葉たちを受け止めてくれた。その中で生まれた詞です」と明かしている。同曲のミュージックビデオも公開されている。
 今作は、「宇宙戦艦ヤマト2199」「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」に続く物語。宇宙の運命をかけた白色彗星帝国との激闘から3年後、古代進を新艦長に新たなる旅立ちを迎えた宇宙戦艦ヤマトが、想像を絶する新たな敵と対峙する姿を、前後編の2部作で描く。「前章 TAKE OFF」は10月8日から劇場上映。
 平原、宮川、森のコメント全文は以下の通り。
【平原綾香】
メロディと歌詞をいただいた時は思わず涙しました。
“壊れゆく世界 火も希望も凍る でも涙だけはあたたかい”というラストのフレーズからアウトロは、大切なものを見失いそうになるときに「いまは大変だけど、必ずいい未来が待っているよ」という、宮川彬良さんの父・泰さん、そしてヤマトの “未来”から、いまを応援しているメッセージのように感じられました。
レコーディングでは父(平原まこと)に「女神がやさしく語りかけるような歌になったらいいね」と言われ、自分自身というよりも、その“未来”を知っている人たちが歌っているイメージを持ちながら挑むことができました。5年後、10 年後にはまた違った光を放つ名曲が完成したと思います。
皆様にお届けできることがとても楽しみです。
【森雪之丞】
いまこの時代に贈りだすヤマトという作品は、光を求めて旅に出る、“光”がイメージにありました。
ヤマトにはたくさんのすばらしいメロディがあり、旅立ち、冒険、勇気など様々なテーマがある中で、彬良さんのメロディを聞いたときに、原点にかえった詞を書きたいと思った。価値観が覆されるような世の中になってしまったけど、人がお互い気持ちを大事にして未来に向かうしかないんだ、とまさにイスカンダルに向かうヤマトクルーと同じような気持ちがあります。
人間にとって一番大事な“心”や“愛”を歌いたい、大きなテーマですが、彬良さんのメロディはその言葉たちを受け止めてくれた。その中で生まれた詞です。大きなもの(テーマ)を歌うことは難しいけど、いまこの時代に“愛”であるということを照れずに、これからは“愛”が大事なんだと言っていてもいいと思う。そういう気持ちで困難を乗り越えていけたら。
【宮川彬良】
打合せの際、僕から雪之丞さんには「大きなことを書いてください」というお願いをしました。雪之丞さんもそれに応じてくれて、「楽しみに待っていて下さい」と。その後受け取った歌詞を読んで初めて、自身のメロディの意味を知ったように思います。自分の子供に名前がついて帰って来たような、誕生したという感じ。
そこに平原さんの歌声が入り、まさに三位一体の楽曲が完成いたしました。

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