「マイリトルゴート」本編カット

「マイリトルゴート」本編カット

「モルカー」見里朝希監督の短編「マ
イリトルゴート」2月末まで無料配信

「マイリトルゴート」本編カット テレビアニメ「PUI PUI モルカー」監督の見里朝希による短編「マイリトルゴート」が、2月28日まで「ブリリア ショートショートシアター オンライン」(https://sst-online.jp/)で無料配信されている。視聴には同サイトへのユーザー登録が必要。
 「マイリトルゴート」は、「PUI PUI モルカー」と同じくフェルト人形を使って描く約10分のパペットアニメーション。グリム童話「オオカミと7匹の子ヤギ」を題材に児童虐待もテーマに盛り込んだダークメルヘン作品で、オオカミに飲み込まれたのち胃袋から助けられた子ヤギの兄妹と、一匹だけ姿を消していた長男トルクの奇妙な体験を描く。見里監督が東京藝術大学大学院修了制作として2018年に発表し、国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2019でジャパン部門優秀賞を受賞した。
 見里監督は受賞当時、「見て欲しいポイントは人形の顔の表情です。撮影の際は人形の生き生きとした表情や動きを表現するために、1秒24フレームを徹底してコマ撮りを重ねていきました」と語り、影響をうけた作品にアメリカのテレビアニメ「おくびょうなカーレッジくん」と、ライカ制作のアニメ映画「コララインとボタンの魔女」を挙げている。

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