【Girls² インタビュー】
広い世界へと飛び出していく
9人の多彩な個性
大人気ドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』の第四弾『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』のオープニングテーマをはじめ、竹下通り2020公式イメージソング、WEGOとのコラボレーションイメージソングと3タイアップ曲が収録された大ボリュームの2nd EP『大事なモノ/ #キズナプラス』についてメンバー9名に語ってもらった。
聴いてくださったみなさんの
背中を押せたらいいなと思う
「大事なモノ」は『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』のオープニングテーマですね。みなさんは全員『ガールズ×戦士シリーズ』の出身ですから、特別な想いがあるのではないでしょうか?
鶴屋
とても嬉しいです。lovely²の4人も一緒に参加したので、“後輩ができたんだなぁ”と改めて思いました。
このシリーズの第1作『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』に出演した小田さんは、特に感慨深いものがあるのではないでしょうか?
小田
はい。シリーズは4年目に入ったんですよ。だから、“ここまで来たんだなぁ”と感じています。
小川
『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』があったから、今のGirls²もあるんですよ。やっぱり『ミラクル』の力は大きいです。
小田
ありがとうございます(笑)。こうして後輩が増えていったというのは、改めて考えるとすごいことですよね。
「大事なモノ」に関して、みなさんそれぞれどのようなことを感じていますか?
鶴屋
今までの曲と比べると大人っぽくて、落ち着いた雰囲気のものになっていると思います。歌詞もすごくいいんですよね。《今だけは今にしか出来ないことがあるから》とか誰にでも当てはまることですし、聴いてくださったみなさんの背中を押せたらいいなと思っています。
恋について描いていると解釈できると同時に、それ以外のいろんなことにも当てはまる歌詞ですよね。
鶴屋
私もそう思います。もどかしい状況の中にいる幅広い世代に聴いていただきたいですね。
隅谷
曲名が“大事なモノ”ですから、みなさんそれぞれの“大事なモノ”を思い浮かべて聴いていただけたら、より深いものになっていくと思います。
石井
lovely²の4人も加わった13人でダンスパフォーマンスをしているMVにも注目していただけると嬉しいです。普段の9人編成よりも大きくて複雑な構成になっているので、ぜひ観てほしいですね。
山口
私は《あの日見てた世界は もう少しふくざつになって/時に不安もあるけれど いつかキレイにつなぎ合うキセキ》というところが好きです。この世界に入る前から努力をしてきた自分に当てはまるものを感じています。すごく勇気をくれる歌詞なので、夢に向かって頑張っている人に聴いていただきたいです。
原田
落ち着いた雰囲気の曲なので、泣きたい時とかに聴いていただくのもいいのかもしれません。あと、応援してもらいたい時に聴くと“頑張ろう”という気持ちになれるし、涙が出て気持ちがすっきりすると思います。
小川
この曲のMVのコンセプトは“ステージ”なんですけど、私たちはGirls²でデビューする前に地元のステージとか、小さなイベントとかを積み重ねてここまで育ってきたんです。私たちにとっての“大事なモノ”はステージだということを表現したMVも観ていただけると嬉しいです。
菱田
Girls²の曲の中ではすごく落ち着いた雰囲気なので、そういう音楽を聴きたい時にぴったりですね。歌詞も深いので、みなさんそれぞれに当てはめて聴いていただけると思います。
増田
落ち着いているから悲しい雰囲気ということではなくて、落ち着いているけどワクワク感もプラスされている曲なんですよね。そういうところが『ラブパトリーナ』のオープニングとしてもぴったりだと思います。
小田
ダンスパフォーマンスやMVも含めて、大人っぽい雰囲気にこだわって表現しているので、ぜひたくさんの人に聴いていただきたいですね。13人で踊る時は9人で踊るよりも揃えるのが難しいんですけど、揃えられた時の達成感が大きかったです。練習を重ねるうちに揃うようになって、よりいいものになったと感じています。
小川
この曲は手を広げるダンスが特徴的なんですけど、その分、きれいに揃えるのが重要になってくるんですよね。しっかり指先まで伸ばしきるところとかに気をつけながら踊っています。
この曲を友だちと一緒に踊ってみたいとか思う人もいるのではないでしょうか。踊る時の何かアドバイスはありますか?
小川
踊っていただけたら嬉しいですね。力み過ぎないほうが揃うので、そういうところも意識したらすごくいいんじゃないかなと思います。
鶴屋
“この曲はこう踊りたいよね?”っていう核になるものをみんなで共有しながら練習するのもポイントなのかもしれないです。ダンスは内面というか、考えているものが表れますからね。