劇団鹿殺し、再起動第一弾となる公演
の上演が決定 肩パット2枚のみの衣
裳で表現する「ザ・ショルダーパッズ
」が名作文学2作品に挑戦
そして、地球ゴージャス、 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageへの出演で注目を浴びる松浦司、「ふんどしダンサー」としてTV「あらびき団」、「行列ができる法律相談所」、「ENGEIグランドスラム」など様々なメディアに出演し、強烈なキャラクターが印象深いダンサー、五十嵐結也(初舞台)の出演も決定し、身体表現の自由をさらに追求する。
降って湧いた自分見つめ直しの数ヶ月を経て、
劇団再起動宣言をした劇団鹿殺し。
まだまだコロナの影に怯える状況ではあるものの、
それに制限されて縮こまるのではなく、どうなろうとフレキシブルに
戦える力を持った、自由でシンプルな作品作りがしたい!
自由でシンプルってことは演劇の最高の魅力をまた味あわえるってことじゃないか!
ということで、ザ・ショルダーパッズと銘打って劇団の第一歩を踏み出したわけなのです。
仰々しく宣言していきなり肩パッドかよって笑われますかね…
でもそれも嬉しい。自由でシンプルでパワフル、
この状況下で一番頼もしいメンバーで作品を作れることに感謝です。
そして念願のタテタカコさんの音楽がザ・ショルダーパッズに羽を与えてくださる!
肩パッドを侮ることなかれ!
日々の肥料になるような、そんな演劇で皆さまとの再会を楽しみにしております。
演劇をちゃんと作ろうとすると、お金がかかるものです。
劇場費、舞台美術、役者のギャランティ、スタッフ人件費、機材費、宣伝広告費などなど、、、
目に見えないところまで逐一、お金がかかります。
僕はアーティストだと自分に言い聞かせ、大きな夢を語ってみても
「そりゃあ、お金があればねぇー」と鼻で笑われるだけです。
劇団を始めて19年、ずっとこんな風に何度も唇を噛んできました。
このコロナ禍、憎きコロナ対策費なるお金も肩にのしかかってきます。
途方に暮れていた夏、「そうだ、肩パットだけでお芝居を作ろう!」と
起死回生の秘策を思いつきました。
お客様に「ケチりやがったな!」なんて言わせないために、
火事場のクソ力で面白い演劇を作ります。
劇場でも配信でも、とにかく小さな革命をご覧ください。
(※注 結果、今回もお金がかかってます)
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