夏の情感を音に乗せて。Summertimeコ
ラボを続けて互いに見えたもの - RI
RI、KEIJUインタビュー
コラボ前から「パワフルなシンガー」と
して知っていたRIRIという存在
ソニーと契約した新人アーティストをメディアにお披露目する場で出会いました。その後、自分のメジャーデビューのローンチパーティを渋谷の『SOUND MUSEUM VISION』でやったときに、RIRIちゃんに出てくれないかと言ったら、出てくれて。
そうですね。
私は知り合ってから楽曲を聴かせていただいて、歌ラップっぽい感じや、少し海外のニュアンスをミックスしている感覚がかっこいいなと思いました。
僕はずっと一方的に好きで聴いていて、「パワフルで歌上手くてすごいね」って周りの人たちに話したりしていた。そうしたら、たまたまソニーに入るタイミングが一緒で。「あのRIRIちゃん?」みたいになりました。
KANDYTOWNのMUDがアルバムを作る時、女性シンガーを探していて。自分も探していたんですけど。YouTubeでAIさんのライブにRIRIちゃんが出て自分の曲を歌っているのを見て、パワフルで英語も上手かった。誰がこういうのをやっているんだろうなと率直に気になって調べてました。聴いてたので、まさかこういう感じになる、とは思ってなかったですね。
最初は小袋(成彬)さんサイドにANESSAさんから話が来て、小袋さんは曲のプロデュースとして携わりたいと話をしたみたいで。そこで、私とKEIJUさんに話を振ってくださった感じですね。
MVの撮影だったりイベントだったりで一緒に仕事することも多くなっていったんです。「ヒップホップの人」って、私の中でワイルドなイメージがあったんですけど。KEIJUさんは爽やかで、話していてもすごい優しく接してくれる。優しいお兄さんだなって思いました(笑)。
(笑)。
志が高くて1番刺激になりますね。自分はそういう人と一緒にやらせてもらってるんだって改めて思わされる。全然年下だけど、そういう風に感じないですし。自分が引っ張っていかないといけない立場だと思っていたけど、彼女は芯があってすごく強いのでそんな必要もないぐらい。自分がRIRIちゃんぐらいの年齢の時と全然違うから、すごいなと思います。
嬉しい!
そうですね。“全部出している”印象です。
ラップもストレートで、フックもガンと乗せてる。ビートも音数も少なめで、引き算で構成されている。自分としては、小袋くんと一緒にスタジオに入ったことで、新しい経験を得ることができました。自分の作品ではしないチョイスだったので。あとは、RIRIちゃんと一緒にできて、ライブしたり、台湾に行ったりして、思い出も強いですね。KANDYTOWNのNeetzによるリミックスも好きで、ああいうのもライブでできたら良いなと思います。
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