【未来 インタビュー】
“みんなで一緒に明るい未来を作る”
5人組
“未来少年が幸せを連れてやってくる! みんなと僕たちで幸せな未来を作る”がコンセプトの男性アイドルグループ・未来。結成から約半年を経て、5月25日に東京・渋谷マルイ屋上にてデビューライヴを行なったばかりの彼らに初インタビュー! とても親しみやすいキャラクターの5人組です。
活動開始から半年。
個性あふれる5人の自己紹介!
いつから活動が始まったのですか?
蔵田
去年の11月頃からです。そこからレッスンを始めたので、未来としての活動が始まって半年くらい経ちました。
本格的にダンスをやっていた経験のあるメンバーというのは?
古川
実はもともと本格的にやっていたメンバーはいないんです。僕はみんなより遅れて今年の2月に入ったので、隠れて1日18時間くらい練習していました。
蔵田
僕は1日27時間練習していました!
古川
1日は24時間だぞ!(笑)
(笑)。最初から全員仲良しでした?
辻
最初はお互いに壁がありましたね。
蔵田
僕とたつ(古川の愛称)は舞台で共演したことがあって、その時から仲が良かったんですけど。
古川
巧も活動を始めてから上京するまで時間があったし。
橋口
今、上京して2カ月くらいです。
古川
最初は“色黒のヤンキーが来た!”って思いました。
蔵田
気付いてくれて良かった(笑)。
古川
僕、逸平とはなかなか打ち解けられなかったんですよ。顔が好きじゃなくて。
辻
おい!
蔵田
そう思ってたの、俺だけじゃなかったのか!?
辻
ひどいじゃないか!(笑)
早くもグループ内での辻さんの立ち位置が分かってきました(笑)。
辻
僕は一番年上なので、リーダーなんですけどね(笑)。
リーダーの辻さんから、何かみんなに提案したことはありましたか?
辻
みんながギクシャクするのが嫌だったので、“敬語は使わなくていいよ”って言ったんです。でも、そう言う前から愛斗だけはタメ口でしたけどね。
古川
愛斗が一番年下なのに(笑)。
橋口
なんでだったの?
佐藤
無意識だったんですよ。
蔵田
僕なんか未だに“辻さん”って呼んでいるのに。
古川
僕も“辻さん”って呼んでます!
辻
嘘言うな!(笑)
(笑)。では、みなさんそれぞれの自己紹介もしていただきたいのですが。蔵田さんは第26代ジュノン・スーパーボーイですね。
蔵田
はい。
オーディションの時、ピアノで平原綾香さんの「Jupiter」を弾いたそうですね。ピアノが特技なのですか?
蔵田
母がもともとピアノを弾いていたので、オーディションのために習いました。1カ月みっちり練習したんです。
芸能界にはもともと興味があったんですか?
蔵田
僕、中学校に上がるくらいまでは恥ずかしがり屋だったんですよ。でも、中学校3年生辺りからこの世界に憧れるようになって、性格も少し積極的になっていきました。
モテたでしょ?
蔵田
はい!
古川・佐藤・辻・橋口
…(沈黙)。
蔵田
なんだ、この静けさは!?(笑) まぁ、本当は全然でした。野球部だったから坊主頭でしたし、高校1年生でジュノンボーイになっても、まったく告白とかされなかったです。
古川
そのことを今でも根に持っている?
蔵田
見返してやる!(笑)
古川
そういうモチベーションは駄目です(笑)。
(笑)。古川さんも自己紹介してください。
古川
はい。僕はずっとバスケットボールをやっていて、高校3年生の夏に引退してから、この世界の仕事に興味を持つようになりました。もともと映画やドラマが好きだったので、お芝居をやってみたいと思ったんです。
オーディションを受けたりしていたのですか?
古川
受けました。それで事務所に所属したのが、いろんなことの始まりでしたね。『スター☆コンチェルト〜オレとキミのアイドル道〜』というドラマでデビューして、8人組のグループでも活動しました。
辻さんはどういうきっかけでこの世界に?
辻
僕は小学校1年生から高校1年生の夏前までずっとサッカーをやっていたんですけど、歌手にも憧れていたんです。サッカー部を辞めてからは軽音楽部に入ってバンドをやって、卒業してから音楽の専門学校に入って勉強しました。卒業してからオーディション番組の『ガチだん!』に出演して、そこでやっといろんなことが広がっていきました。
憧れのシンガーは?
辻
UVERworldのTAKUYA∞さんと清水翔太さんです。
楽器はやっていました?
辻
アコースティックギター、キーボード、ベースを少し。いつかライヴの時に僕が弾いて、みんなで歌えたらいいですね。
蔵田・古川・佐藤・橋口
…(黙って顔を見合わせる4人)。
辻
みんな嫌がってるじゃん!(笑)
古川
世界大会に出てたくらいだし、けん玉をやればいいじゃない?
辻
けん玉やっていないし、世界大会にも出ていないから!(笑)
(笑)。橋口さんは未来での活動が芸能界デビューですね。
橋口
はい。僕は小学校3年生から大学3年生まで野球しかしていなかったんです。でも、中学生の時に世界大会に出場しました。高校はずっと寮生活でしたね。夜の10時まで練習、そこからご飯を食べて、洗濯とかをして、寝るのが2時。で、起床が6時で…今考えるとものすごい生活(笑)。だから、こんなお仕事をさせていただけるようになるとは考えていなかったです。
このお仕事に進んだきっかけは?
橋口
大学3年生の時に就活のことを考えるようになって興味を持ちました。甥っ子と姪っ子から“たっくん(橋口の愛称)をテレビで観たいなぁ”って言われたのが、一番大きなきっかけでした。プロ野球選手にはなれなかったし、甲子園にも出られなかったので、“絶対にテレビに出てやる!”って思っています。
なるほど。佐藤さんは元ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズですよね?
佐藤
はい。僕は蔵田くんとは違って、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストではないのですが。小学校から中学校まで、ずっと野球をやっていました。リトルリーグで4番バッターだったんですけど。
すごいじゃないですか!
佐藤
ありがとうございます。でも、巧くんほどではないです。守備が下手でしたし。昔は太っていたんで、高校に入ってからダイエットをして、“もっと変わりたいなぁ”って思っている時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストを見つけて応募しました。蔵田くんとは違ってファイナリストには残れなかったんですけど。
蔵田
そこを繰り返すなぁ(笑)。
佐藤
蔵田くんが言ってきそうなので、僕から先に言っておきました(笑)。