Best Tracks Of 2018 / Takashi Kom
ine キュレーター、Takashi Komineの
2018年ベスト・トラック!
今年も心のど真中を貫く数々の楽曲に出会ってきました。その中でもさらに心の奥底にズドンときた5曲を紹介します。
5. Dayo Bello / 360
3. Choker / Juno
去年リリースの1stアルバム『Peak』に続いて、今年8月にリリースしたChokerの2ndアルバム『Honeybloom』は、彼がハイプなどではなく、本物の才能の持ち主であることをしかと証明するかのような作品です。前作リリース時にはFrank Oceanの再来かと謳われ、各メディアがこぞって取り上げていました。しかし「メディアが囃し立てた一発屋なのでは?」、そんな風な疑念も頭をかすめていたのも事実。しかし、今作はそんな思いを吹き飛ばすほどクオリティの高い、捨て曲なしの14曲を収録。その中でも際立って異彩を放つのがこの「Juno」。まず、その曲構成に驚かされました。様々なジャンルを包括し、それをバラバラにならないよう一本筋の通ったポップ・ソングへとまとめあげる手腕は、まさしく脱帽です。
2. Bill Ryder-Jones / Mither
1. Peter CottonTale / Forever Always(ft. Rex Orange County, Chance The Rapper, Daniel Caesar, Madison Ryann Ward, YEBBA)
Comment
今年は毎週のように名盤クラスのアルバムに出会う一年で、ベスト・アルバムを決めるのにも手間取りました。
番外編マイ・ベスト
「ベスト映画5選」
『シェイプ・オブ・ウォーター』(原題:The Shape of Water)
『アンダー・ザ・シルバーレイク』(原題:Under the Silver Lake)
『ブリグズビー・ベア』(原題:Brigsby Bear)
『君の名前で僕を呼んで』(原題:Call Me By Your Name)
Spincoaster
『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。