【連載】Re:plyのマジレス!Re:6 /
『WEIGH ANCHOR』全曲紹介

おはようございます!こんにちは!こんばんは!
指揮者のいる変幻自在の6人組マルチロックバンドRe:ply(リプライ)です!

第6回目の今回は、オリジナルアルバム『WEIGH ANCHOR』についてお話します!
▼Re:ply『WEIGH ANCHOR』ALBUM TRAILER
01.-reLIFE-

Music:taiga

【Vo.koyomi】

大我の見ている世界。それを感じられる大我の音楽だと思います。
曲中にアルバム収録曲のフレーズが盛り込まれており、それが右から左へと流れて過ぎ去っていく凝った仕掛けも組み込まれていて、初めて聴いた時も、その後に聴いた時も、今聴いても感動します。

アルバムタイトル、そして僕たちの旅の名でもある『WEIGH ANCHOR』その幕開けに相応しい曲です!
ぜひこのアルバムに込められた様々な物語、僕等のメッセージを感じて聴いてほしいです!


【Mani.8810】

このアルバムのプロローグです。たいがくんのコダワリに耳を傾けて、目を閉じて聴いてみてください( ˘ω˘ ) 物語をめくる音が聴こえてくるはず…。


【Gt.あべち】

今回のアルバムの冒頭のSEとなる曲ですね!
Key.の大我くんの作曲です!アルバム収録曲のそれぞれのフレーズが入っているのでぜひ探して聴いてみるとよりアルバムを楽しめるかなと思います!


【ba.sachi】

このアルバムの序章。
key.大我くんのセンス爆発。やばい。
ぜひこのアルバム聴いた後にもう一度この曲を聴いてみてください
全てが詰まってます!


【Key.taiga】

ずっとこのアルバムに、Re:plyメンバーそれぞれに、そして聴いてくれる皆に寄り添えるような楽曲が作りたいと思っていました。

前半の時計は僕らがそれぞれ歩んできた軌跡を表していて、中盤からは物語の本をめくるように色んな曲のフレーズが右から左へ流れていきます。
アルバムを最後まで聴いた後、もう一度聴いてもらえると幸いです。


【Dr.闥也】

僕が聴いてまず思ったのは「壮大な物語のプロローグ」。大我のセンスに脱帽です。

時計の針の音やアルバム収録曲のフレーズが盛り込まれているのが素晴らしいアイデアだと思うし、何回聴いても感動します。

目を瞑ると景色が見えてくるようなランドスケープ、これから何か始まりそうな予兆を感じさせるそんなインスト曲ですね。

WEIGH ANCHORを全曲聴き終わったあとに、もう一度聴いてみてください。どの曲のフレーズがどこに盛り込まれているかが分かります◯
02.決意の旗

Lyric&Music:koyomi
【Vo.koyomi】

この曲には、僕がバンドで歌っている理由をたくさん詰め込みました。
リリース後、色んな人から「救われた」「背中を押された」そういう言葉をもらえて、本当に嬉しかったのを覚えています。
何て言えばいいのか分からないけれど、『自分はこれをするために生まれてきた』そんな風に思えました。

バンドに憧れて音楽に救われて歌うことが好きで、だからそれを歌うために、それを歌いたくて、どんな時も諦めずに自分を信じて進んできました。
その長い道の中で感じたこと、思ったこと、経験した全てを、歌詞とメロディに込めました。溢れる想いと涙と共に書き上げました。

そして、その道で出会った仲間と共に、誰かの背中を押せる、誰かの支えになる曲に仕上げました。
負けそうになった時、何かを成し遂げようと暗闇の中でもがいている時、必ず一歩前に踏み出す力を届けます!


【Mani.8810】

シングルでMVも公開された曲!船出の時。
あなたが一歩踏み出す勇気を持てたなら、僕たちも幸せです!


【Gt.あべち】

シングルとしても発表された曲ですね!
まさにこれからこのアルバムが始まる感じがしますね!
Re:plyという音楽の船旅をお楽しみ下さい!


【ba.sachi】

シングルでも発売されたこの曲。
ベースに関してはめちゃくちゃシンプル
だからこそ力強い感じに仕上がったかなと思います!


【Key.taiga】

僕らと皆の光がたくさん詰まってる曲です。壮大な冒険になるように、キーボードやそれ以外の音もたくさん詰め込んでいます。
特にイントロや間奏のサウンドは皆の心に少しでも響けるように拘った箇所なので、曲のメッセージと共に僕らの音楽を感じてもらえるととても嬉しいです。


【Dr.闥也】

シングル・MVにもなっている、新生Re:plyの決意を表すサウンド・メロディ・歌詞。

koyomiが込めた想いを全員で汲んだエモーショナルなリードトラック。よりテーマが伝わるようにドラムはかなりシンプルに、大胆かつ繊細に仕上げております。

ライブではステージの1番奥で船をドッシリ支えてるので、みなさん遠慮なく僕らの船で大声で歌って下さいね。
03. Remember

Lyric&Music:闥也

【Vo.koyomi】

闥也がどんな人間なのか。あまり深く知らない人はぜひ歌詞を見て曲を聴いてほしいです。
普段はふざけてばかりいる奴ですが、この曲には必死に前に進もうとする強い想いが込められています。

最後まで歌詞を辿ると『忘れないで』という歌い出しの歌詞に込められた想いを感じ取ることができます。
デモを聴いた段階で、曲に込められた強いメッセージを感じ、闥也が何を考えてどんな苦しみの中でこの曲を書き上げたのか。それを考えずにはいられませんでした。

今までのRe:plyにはなかったテイストの詩と曲。誰もが抱える後悔や希望、人間らしさを前向きに歌った曲です。
立ち止まってしまった時に、聴いてほしい曲です。


【Mani.8810】

こちらはDrの闥也が作詞作曲!爽やかなサウンドと「忘れないで」という強いメッセージに注目!ストレートに歌い上げるVo.こよみんの歌声と、ピアノ&アコギの「味」が際立つ一曲!


【Gt.あべち】

こちらはDr.の闥也の作詞作曲ですね!
疾走感と爽やかさを兼ね備えたRe:plyの良さを引き出した楽曲になっていると思います!
ギターもテレキャスターとアコギを使って疾走感やコード感をかなり強く出してるかなと思います!


【ba.sachi】

Dr.闥也作詞作曲
めっちゃ闥也らしい真っ直ぐロック
つか歌詞めちゃくちゃ良くね?
どんな感じの歌詞なのか聞いた時に真っ直ぐな中に深い意味も込められててあいつらしいなとグッときてしまった笑


【Key.taiga】

とても好きな曲です。歌詞もメロディーも本当にまっすぐでキラキラしているのに、儚い。

普段はキーボードの色んな音を使って曲の世界観を広げたい僕なのですが、このストレートな曲だからこそ珍しくピアノだけで弾いています。
作曲した闥也とも何度も話し合って、ギターを引き立てながらもバンドサウンド溢れるピアノを追求しました。
是非Re:plyのバンド感が伝わりますように。


【Dr.闥也】

強がりで、弱くて、脆くて、忘れていく生き物。

忘れては忘れて、モノクロの日々に馴染んでしまいどんどん大切な記憶が薄れていく。

それが人間というものです。

テーマ「生きていく上での本当の強さ・本当に大事なことは何か」


立ち止まり、振り返っては後悔し、涙を零す夜。
強がって、忘れようとして、弱さを隠してしまう。

そんな「人間らしい人」を沢山見てきました。

自分もそんな人間の1人だからこそ、ストレートに贈ることができるメッセージソング。

誰だって思い出したくない過去もあります。それを敢えて忘れずしっかり受け止め、希望的見解で進んで行こうという想いを込めました。


Re:plyでは初めて作詞作曲を担当し、僕が見てきた・感じてきたことを真っ直ぐ文字に起こした作品になっております。

作曲の部分で意識したのはkoyomiを活かせる歌い方や彼の声域に合ったメロディライン。
機械に頼らず実際に僕が歌ってみてデモを聴かせたりしていました。
そのデモの段階でkoyomiから好評を得て、すごく嬉しかった記憶があります。

楽器陣メンバーも曲のイメージを読み取ってくれて、完成した時は感動しました。
Re:plyとしては今までにないタイプの楽曲なので、こういうアプローチが今後も出来ればいいなと思っています。


実は歌詞の一部分にメンバーやファンの皆さんを想って綴った箇所があります。

「思い出して 僕らが出逢えた“奇跡と称べる夜” 」
ここは僕たちRe:plyとりぷふぁみの皆さんが出逢った日の事を。

「星空の下で誓ったあの夢も 全てを心に灯し走り出す」
ここはRe:plyで海外公演に行った際、満点の星空の下でメンバーで誓った夢のことを書いています。

体験したこと、思ったこと、伝えたいこと。想像ではなく全てノンフィクションで歌詞を書きました。


この曲を聴いたあなたが、笑えるように。悲しいことも理不尽なことも不平等なことも、全て忘れようとせずに受け入れ、どうか笑えますように。僕は心から願っています。
04.The Loud Noise

Lyric:koyomi
Music:あべち&koyomi

【Vo.koyomi】

この曲には“F〇ck”など過激な言葉がだいぶ散りばめられてます。
それは俺が周りの騒音(ことば)に対してそう思っている気持ちをストレートに書いた部分です。

外野や誰かの言葉に惑われることなく、自分の言葉を信じて突き進め!そんなメッセージを込めました!
頑張りたい時、負けたくない時に、きっとすごいパワーで背中を押してくれる曲だと思います。

あべちのデモを聴いて、この曲にどんなメロと歌詞が合うのか、何日も何日も必死に考えて俺なりの答えを出しました。
出来上がってみて、あべち×koyomiのロック曲の相性の良さに笑いました(笑)

あべちも書いているように、ドライブにすごく合う曲だと思います!歌詞を書いている時もそういうイメージが浮かんでいました。
ぜひ快晴の太陽の下、海沿いを窓全開で疾走しながら聴いてほしいです(笑)


【Mani.8810】

ゴリゴリのロックサウンド!この曲のシーケンスは僕がメインで担当しました!歌詞を聴いて音を聴いて、内なるアナタを解放してください(゚∀゚)コッソリとある「信号」も隠してみました( •́ .̫ •̀ )見つけられるかな??


【Gt.あべち】

こちらは僕がバックトラックを作り、こよみんがメロを付けた共作ですね!
こよみんからギターリフの曲が欲しいという希望を聞いたので、ロック魂全開で疾走感と悪さを出した曲ですね!笑
ドライブ中に爆音で聴いて、テンション上がって速度の出し過ぎにはお気をつけ下さい!笑


【ba.sachi】

gt.あべちがバックトラック、こよみんメロの共作
トラック聞いた瞬間あ、これあべちの曲だなって分かるくらいあべち感出てる曲!
ちょいマニアックな話だとこの曲はチューニングDrop Dで弾きやすいリフなんだけど敢えてのベースはレギュラーチューニングで弾いてます!
なので実はめちゃくちゃ難しい笑
中間のポリリズムのところなんてもう大変。
でもその分レギュラーチューニングならではのフレーズを弾けたかなと!
ドライブに最適!笑


【Key.taiga】

あべちギターがとてもかっこいい曲です。
ハヤトルもシーケンス(PCなどで打ち込んだ音)を作ってくれたり、DJスクラッチを披露したりと、各々見せ場があります。
ロックなテイストを大事にしたい曲なので、「キーボードは出来るだけ主張しすぎず、でもいるから更に良い。」をテーマにしました。
なのでサビなどで所々シンセサイザー暴れフレーズを弾いております。


【Dr.闥也】

「ザ・ロックバンド」もうこれに尽きます!

あべち節炸裂のゴリゴリラウドなサウンド×クールかつ煩い外野に向けたkoyomiのfxckな歌詞、最高です!!
8810の新スキル:スクラッチ捌きにも要注目!

ドラムは叩いててすごく爽快で楽しい!やっぱりドライブに最適◎

邦ロック好きも納得のキラーチューン!
05.Dizzy Dance

Lyric:8810&koyomi
Music:あべち&8810

【Vo.koyomi】

この曲は“ライブで化ける”完成して、まずそう思いました。
もともと和とかお祭り騒ぎってテーマがあって、あべちと8810が上げてくれたものに僕は主に歌詞にアレンジを加えました。

今までにないお祭り騒ぎな曲調で、フロアとの掛け合いも多々あり韻も踏み踏みで、それでいてRe:plyのメッセージ性もちゃんとそこにあって。
熱く叫んで騒げるライブ曲になって行くと思います!

余談ですが、レコーディングで歌ってみた瞬間に、めっちゃ高いなって思いました…しかしキーを下げることなく歌い切りました(笑)
ライブでも超絶ハイトーンで煽り倒します!ライブで騒げるのを楽しみにしてます!


【Mani.8810】

あべちと僕の共作!明るく楽しくカッコよく、歌って踊れるパーティーチューン!
振り付けや掛け声を覚えて、ライブでみんなが完成させてくれる曲かな(๑・̑◡・̑๑)
作詞にも初挑戦!こよみんがアレンジを加えてくれました(゚∀゚)


【Gt.あべち】

こちらは僕とMani.8810くんの共作ですね!
ライブでみんなと一緒に声を出したり踊ったり楽しめる楽曲をコンセプトに考えましたね!
ライブではサビでみんなのかけ声を轟かせてね!笑
ライブは楽しんだもん勝ちだからね!笑


【ba.sachi】

The ライブ曲
歌って踊れてお祭り騒ぎ!
楽しそうな感じしかしない笑
みんなでわいわいライブで遊ぼうぜー!


【Key.taiga】

あべちとハヤトルが作った曲で、弾いていてただただ楽しいです。
サビの闥也ドラムがお祭りみたいなので、僕はそれを「わっしょいビート」と呼んでいます。
キーボードは割とシンプルですが、僕もドラムに合わせてわっしょいシンセをたくさん弾きました。
ライブでみんなの笑顔がたくさん見れますように。


【Dr.闥也】

「わっしょいビート」

Key大我がサビのドラムに付けた通称です(笑)

本当はスリップビートと言うんですが、わっしょいビートのほうがしっくりきたみたいでRe:ply内ではサビの「ズーンタズンタ」をわっしょいビートと呼んでいます☆

この曲はこれからライブで必ず化けるコール&レスポンスチューンですね。

作詞は8810が挑戦し、koyomi先生が編集しています。

聴き込んで覚えて、一緒にフロアで踊り狂えることを楽しみにしております!

ちなみに最後のドラムの大暴れゾーンは元々入れないつもりでレコーディングしたんですが、そのまま製品版にまで採用されました(汗)
そこまで合わせてくるとはさすがRe:plyメンバー!
06.Fight till the end

Lyric&Music:koyomi

【Vo.koyomi】

言わずもがな、ライブ定番曲。

“どんな状況でも最後まで闘え” その闘志を全身全霊込めた曲です!

アルバム収録の音源は過去音源とは異なり、よりパワーアップしたサウンドに仕上がっています!
ツアー各所でもぶち上がること必至のキラーチューン!


【Mani.8810】

この曲も収録!ライブで回数を重ねて進化した「ファイティル」を再録したよ!曲のイメージは赤。真っ赤!メラメラ燃える炎タイプです!ぜひとも前の音源と聴き比べて楽しんでほしい〜!


【Gt.あべち】

こちらはRe:plyのライブではお馴染みで鉄板曲!シングルでも発表されている曲ですね!
もうね、とりあえずかっこいいよね!笑
ギターもアルバムver.で弾き直しているので、ちょっとした違いに気づいた君は100点!笑


【ba.sachi】

これはライブに来てくれてる人には定番の曲
アルバムに入れるにあたって再recしてパワーアップしてます!
ベースもほんの少しフレーズ変えてます!
気づくかな?笑


【Key.taiga】

Re:plyの真骨頂。
再録されて新しくなりました。
いつ何度弾いても心を奮い立たせられます。シンセサイザーとノイズサウンドをふんだんに使って、自分の信念を形にしました。
どんな状況でも、みんなを鼓舞できますように。


【Dr.闥也】

言わずもがなRe:plyの代表作、通称「ファイティル」。

ライブで何回演ったか覚えてない程のベストアンセム。

出来た頃から比べると各パートごと相当磨かれています。

叫びながらドラムも再録し、歌に更に寄り添いながらもより図太く攻めに攻めたサウンドになっています。

イメージ的には「ライブそのまま」の熱量をパッケージ。

再録の違いに気付いた貴方は天才!
◆アルバム紹介(2)へ
07.SHINKARON

Lyric:koyomi
Music:sachi&koyomi

【Vo.koyomi】

“Re:plyのボカロ曲”

今までにない速さと展開。ギター&キーボードのソロと、各パートにフィーチャーする部分もあってライブでも盛り上がる曲になっていると思います。
前作『RE:VOCALOID』を経て“ボカロ”をテーマにsachiが曲を書き、僕が歌詞を書きました。

ヒトが生まれてから現在に至るまで。その進化のストーリーと、ヒトの見えない感情やその裏返しの天の邪鬼をシニカルかつシリアスに描きました。

目にもとまらぬ速さで駆け抜ける楽器とボーカル。そのスピード感も楽しんで聴いてください!


【Mani.8810】

僕的にはこの曲がキラーチューン(๑・̑◡・̑๑)
どのパートもアクセル全開超ハイスピードアクションです(笑)Ba.さっくんのセンスが爆発ドッカン!!!ライブで一緒に息を切らそう!


【Gt.あべち】

こちらはBa.さっくんがほぼ全て作り上げた楽曲ですね!今回のアルバムでは最高難度のボス曲です!笑
全ての楽器をフィーチャーした個性のぶつかり合い!それが見事に調和した曲ではないでしょうかね!
ギターもいちいちテクニカルで細かいこと弾いてます!笑
ギターソロからのキーボードソロは必聴ですね!


【ba.sachi】

前作「RE:VOCALOID」を経たからこそ出来た楽曲
デモ作りながら、みんなに苦しんでもらおって思って楽しくなって色んな展開、キメを組み込んでみました笑
そして作った後に気付きました
自分もこれ弾くの大変だなと…笑
gt&keyソロは必聴
他にも全員こだわり抜いた細かいアレンジ
全パートじっくり聴いてみてね!


【Key.taiga】

この曲が色んな意味で一番ヤバいです。
歌や楽器のどこを切り取ってもカッコいいを目指して作り上げてたら、かつてないボス楽曲になりました。
ブレイクダウンの間奏やキーボードソロを作っている時は死ぬかと思いました。
常にみんなが攻めに攻めてるので、是非それぞれのパートに注目して聴いてほしいです。


【Dr.闥也】

「ラスボス≒万物の霊長」

作曲したさっくんを恨むほどのハイスピード、テクニック、展開(涙)

まさにラスボスレベルのテクニカルロックチューン。

RE:VOCALOIDで培ったボーカロイド感をふんだんに盛り込みましたね。

koyomiの韻を踏んだ歌詞がイカしてます!
歌詞を書く人間として、彼はすごい歌詞を書くなぁとその才能にビックリします。

各ソロがフィーチャーされており、全パート攻めの中の攻め攻めでとにかくカッコいい!!

※プレイヤーの方は是非各パートコピーしてみてね!!
08.砂の時計

Lyric:koyomi
Music:sachi&koyomi

【Vo.koyomi】

この曲もsachiのデモ、そして各パートのアレンジを聴いて、どんなメロと歌詞が合うのか、何日も何日も必死に考えました。
たぶん、アルバムの中で最も時間をかけた曲です。

もともとのラウドロックなサウンドに、Re:plyらしさや聴きやすさを取り入れたくて試行錯誤を繰り返しました。
かなりの数のメロディーを作っては没にしての繰り返し…期限ぎりぎりまで粘りました。
そしてラウドなロックサウンドの中でも、キャッチーに響くメロディーに辿り着きました。

歌詞については、もう戻らない時の流れを、割れた砂時計と重ねて書いています。

今まで生きてきた中で「どうしたってもう戻らないもの」「どうしたって見つからないもの」そういうものがいくつもありました。
今は時の彼方へと過ぎ去ってしまったまま、もう永遠に触れることのないそれらを思い出して書きました。


【Mani.8810】

ロックだけど、哀愁漂うセツナロックですね!Vo.こよみんの表現するもどかしさが胸を刺します。少し和を感じるアレンジにも注目です!


【Gt.あべち】

こちらの楽曲はさっくんが作ったバックトラックにこよみんがメロを付けた共作ですね!
雰囲気があるミディアムテンポのロックバラードって感じでしょうかね!
ちなみに今回のアルバムの中で1番ギターむずいっす、、笑
ただ、もしかしたら弾いてて1番楽しいかも笑
イントロのギターフレーズなどは耳に残りやすく、楽曲の雰囲気作りに一役買ってるかなと!


【ba.sachi】

これはバックトラックはオレで、メロディはこよみん
少しの和、emoテイストを入れたロック
自分の人間性、音楽性のそのままぶつけてみました!
聴いて感じてみてください。


【Key.taiga】

今回のアルバム曲で一番重厚なサウンドになったのではないでしょうか。
曲の随所にさっくんの世界観で溢れていて好きです。

キーボードは、歌詞の切なさを汲みつつ儚いピアノを入れたり琴や尺八を入れて、少し「和ロック」のニュアンスを出しました。
他にも色んな音が入っているので耳を澄ませて、曲の世界観に没頭してもらいたいです。


【Dr.闥也】

「和風エモラウド」

こちらもBa.さっくん作曲×こよみん作詞。

さっくん節爆裂の世界観にこよみんの儚いテーマと、アグレッシブかつオリエンタルなバックサウンドアプローチがベストバランスで融合した楽曲。

こういう曲は個人的に聴いているジャンルでもあるので、感情移入しやすくて好きです。

ダークな世界観へどっぷり浸りましょう。
09.dateline

Lyric:koyomi
Music:Re:ply

【Vo.koyomi】

“僕等はここから明日へ向かって行く”

僕達は今が何処なのか分からなくても、それぞれがそれぞれの明日へと向かって進んで行きます。必ず。
その日々の中できっと何かを見つけて、それぞれの目指す明日へ日付変更線を超えて行きます。
どんな夜も一緒に超えて行こう。そんな願いを込めて書いた曲です。

Re:ply史上、最も高音のメロディーがある楽曲です。
こちらも「Fight till the end」同様に、アルバム収録の音源は過去音源とは異なりよりパワーアップしたサウンドに仕上がっています。


【Mani.8810】

思い入れのあるこの曲も再録で!聴くといつも「始まり」を思い出します( ˘ω˘ ) どんな夜も僕らと一緒に越えて、より強くなったdatelineを感じてください。また新しい朝が見えてくるはず!


【Gt.あべち】

こちらの楽曲もシングルでも発表されてた曲ですね!
今回、アルバムver.でギターも弾き直してて、ちょいちょいフレーズもクオリティ上げて変わってたりしてますね!
お気づき頂けたでしょうか?笑


【ba.sachi】

シングルでも発表されたこの曲
FTTE同様再rec
パワーアップして帰ってきました!
思い入れのある一曲!
初めてこのアルバムで聴く人もよろしく!


【Key.taiga】

もうお馴染みのdateline。僕がRe:plyに参加して初めて携わったオリジナルソングです。
このアルバムで再録されたのですが、改めて聴きかえすと当時出会ったばかりの僕らの事や色んな情景が鮮明に蘇ってくるし、感慨深いです。
当時のRe:plyと今のRe:ply。
変わった所、変わってない所。
それがたくさん詰め込まれているので、是非じっくり聴いてみてください。


【Dr.闥也】

Re:ply始まりの曲。シングルにもMVにもなっています。

ここから始まったんだと思うと、何度聴いても涙が零れそうになります。

ドラムも初心に返ってフレーズを一から練り直してからしっかり再録し、華やかさと煌びやかさに拍車をかけました。

シングルVer.との絶妙な違いもお楽しみくださいね。
10.Illusion

Lyric&Music:koyomi

【Vo.koyomi】

“見ていた世界はすべて幻だった”

本物だと思っていた言葉も、約束も、その時に見つけた希望も…世界そのものが全てニセモノで、ただの幻だった。
その真実を知ってしまった時の絶望を曲にしました。

本当に苦しかった時、誰も助けてはくれませんでした。
あの日の苦しみを詩に曲に叫びに、込めました。


【Mani.8810】

こよみんの曲!Re:plyでは珍しいとことん悲しい曲ですね!それぞれのパートが絡み合って、主人公の絶望を表現できていると思います。こよみんがこだわった「最後の音」が、この世界を確立させているんじゃないかな。


【Gt.あべち】

こちらはこよみんの作詞作曲になりますね!
イントロからどえらい雰囲気があって終始この楽曲の世界観に浸れると思います!
ギターも荒々しく時に繊細に、この楽曲の世界観を全開で出せるような弾き方やフレーズを入れてます!


【ba.sachi】

悲しい世界観の曲
シンセの作り込まれた壮大さ、各パートのフレーズがうまく噛み合ってるからこそ作り上げられた雰囲気
ぜひこの世界観に浸ってみてください!


【Key.taiga】

今回のアルバム曲を弾いていて、一番感情移入するのがたぶんこの曲です。
メロディーと歌詞の切なさに応えられるような、寄り添えるような音を出したいと思い、ピアノのレコーディングではフレーズ等はあまり決めずに無心で挑みました。
曲を彩る役割のバイオリンやチェロにも特にこだわったので、是非注目してください。


【Dr.闥也】

koyomi作詞作曲の独特な世界観。

彼が何を想い、どんな気持ちで書いたのか考えずにはいられません。感情の表現が恐いくらいに伝わってくる楽曲。

大我がこだわった、艶やかなサビのストリングスにも注目してほしいです。

ドラムも感情のままに叩ききりました。

アルバム中1番壮大でエモーショナルなチューン。鳥肌ものです。
11.君のいない街

Lyric&Music:koyomi

【Vo.koyomi】

この曲は、暦ソロの「ノアの方舟」や「見えない翼」と近い楽曲だと思います。

“君”という二人称は大切な人だったり、夢や憧れを持って生きていたいつかの自分だったり、ずっと大切にしていたはずの何か、だったり。
それはきっと聞き手の心によって変わります。

今まで生きてきてずっとバンドをやってきて、アルバム最後のこの曲に込めた想いは、サビの歌詞にある『いつか命が終わる時まで一度でも多く笑って君と見たこの世界いつまでも忘れないよ』で表せます。

日々色んな事が起こるこの世界で、ステージから見える皆の笑顔を見ていつも、そう思います。


【Mani.8810】

ほんとにこよみんらしさが一番色濃く出ている曲だと思います。アコースティックなアレンジで、感情がスッと入り込んで来るんです。こよみんバラード、「こよバラ」に思う存分浸ってください( ˘ω˘ )


【Gt.あべち】

こちらもこよみんの作詞作曲になりますね!
今回のアルバムで唯一エレキギターを使わず、アコースティックギターのみで弾ききった曲です!
キーボードに上手く絡み合うようなギターフレーズにしてお互いを活かしあってるかなと思います!


【ba.sachi】

アコースティックに寄ったアレンジの一曲
key&アコギの噛み合いがかなりこの楽曲の雰囲気を際立たせてると思います!
このアルバムを締めくくるバラードチューン


【Key.taiga】

アルバムの最後はやっぱりこよみんの唄。
歌詞からもメロディーからもこよみんらしさがいっぱい。
この曲はピアノとストリングス等を担当した
んですけど、歌詞のテーマを音で表現するのに何日も試行錯誤を繰り返しました。
切なさと儚さ、そして希望を詰め込んだので、こよみんの言葉とともに感じてくれたら幸いです。


【Dr.闥也】

アコギ&ピアノ主体のkoyomi発バラード。切なさと儚さが相まった作品。

受け取り手次第で色んな捉え方ができる歌詞で、色んな経験を乗り越えている彼だからこそ書ける内容だと思います。

ドラムに関してはアルバムの中で1番静かで、しっとりした深いグルーヴを意識しレコーディングに取り組みました。
手数も究極にシンプルに抑えています。僅かな希望を感じるR&B調バラード。

【Vo.koyomi】
この11曲が収録されたアルバム『WEIGH ANCHOR』を携えて、僕等は全国ツアーに出ます!
そしてそれぞれが成長、進化して、また出発の“東京”に戻ってきます!!

ライブハウスで皆さんに会えることを楽しみにしています!


【Mani.8810】
今のRe:plyの100%をこの11曲達に注ぎ込みました!初のオリジナルフルアルバム「WEIGH ANCHOR」。この作品を聴き終わった時にはRe:plyから抜け出せなくなっていることでしょう!すでにそうですってみんなはありがとう!ツアーで進化していく新曲達にも注目しといてね〜!!!

【Gt.あべち】
ばばばっとギターの話も入れつつ各曲の感じが少しでも伝わればこれ幸いです!
本当にメンバーみんながそれぞれの曲に魂を注ぎ込んで、今しか出せない音や歌詞を紡いでそれぞれの楽曲になってます!

この「WEIGH ANCHOR」が今後、君たちの人生のお供になれば嬉しい限りです!


【ba.sachi】
今のメンバーで出来る最高の一枚に仕上がったと思います!
みんなのコメントを読んでからアルバムを聴いてもらったら、また違った視点で聴けると思うしいろんな発見をしてもらえるんじゃないかな!
ぜひこのアルバム楽しんでください!
そしてライブに聴きに来てください!
待ってる!!
みんなでライブハウスで遊ぼうぜー!!


【Key.taiga】
全11曲、僕らの音楽が詰まった「WEIGH ANCHOR」
キーボードの僕ならではの視点から1曲ずつお話させてもらいました。
長くなってごめんね。
そしてこれから僕らは、この楽曲達で壮大な冒険をします。
もっともっとみんなにRe:plyしていきます。
是非ライブ会場に会いに来てくださいね。


【Dr.闥也】
Re:ply1stオリジナルフルアルバム「WEIGH ANCHOR」
全11曲をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

この作品を通してRe:plyの各メンバーのポテンシャルや新たな個性が発見できたことを非常に嬉しく思います。

期待を裏切らないアイデアや、予想外の曲展開など。

今までバンドを沢山やってきましたが、こんなに全曲納得して最高だと思えるアルバムはなかなか出来ません。

しかしながら、アルバムや楽曲はどれだけの完成度を持っていても作るだけでは完成はしないと思っています。

みなさんの手元に届いて歌詞カードを見て聴いて、何かを感じてもらう。
そこで初めて完成に近づくものだと考えます。

自分達のオリジナリティを詰め込んだアルバムを手にとって聴いて何かを感じていただくことは、僕たち音楽家・表現者にとってすごく価値があります。

賛否両論、どんな時代でもその価値だけは変わらないものだと信じています。

僕たちの新たな冒険に相応しい曲、歌詞、音質、アレンジ、タイトル、テーマ、ボリューム。楽曲を左右する全てが妥協点ゼロの渾身作。

錨を挙げ、共に未来へ行きましょう。
全員が全曲について書いているので、すごく長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます!嬉しいです!

それではまた、次の記事でお会いしましょう!!

ばーい(●´ω`●)ノシ

1st Full Album『WEIGH ANCHOR』

2018年10月24日(水)発売
2018年10月7日(日)ツアー会場先行発売
Re:ply RECORDS REPLY-2 / 2,800円(tax out)
1.-reLIFE-
2.決意の旗
3.Remember
4.The Loud Noise
5.Dizzy Dance
6.Fight till the end
7.SHINKARON
8.砂の時計
9.dateline
10.Illusion
11.君のいない街


<Re:ply LIVE TOUR 2018「WEIGH ANCHOR」>

2018年
10月7日(日)東京・SPACE ODD(※ワンマン)
10月20日(土)大分・club SPOT(※ワンマン)
11月4日(日)福島・郡山 CLUB #9(※対バンあり)
11月5日(月)宮城・MACANA(※対バンあり)
11月15日(木)新潟・CLUB RIVERST(※対バンあり)
11月24日(土)島根・松江AZTiC canova(※対バンあり)
12月8日(土)兵庫・尼崎Scope(※ワンマン)
12月29日(土)東京・SPACE ODD(※ワンマン)
and more...

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BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
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  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

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