TETSUYA、
初のEP『I WANNA BE WITH YOU』を
語るオフィシャルインタビュー公開
ーーそうして、この異なる2曲をパラレルワールドというコンセプトで撮影した2本のMusic Clipは、まずそのアイデアがすごいなと思いましたね。
「最初からアイデアがあった訳では全然ないんですよ。レコーディングを進めるなか、「READY FOR WARP」も表題曲に並ぶぐらい強い曲になりつつあるという手応えがあったので、Music Clipを2曲撮りたいという思いがどんどん強くなっていったんですね。
なんだけど、スタッフ的にはいろいろな制限がある中で2曲撮るにはどうするんだとなってたんです。でも、僕は仕事をやる上でのポリシーとして、先に「やる」って決めちゃえば、どうやるかは後から考えればいいというのがあるんですね。だけど、そこがなかなかスタッフと折り合いがつかなくて進まなかったんですよ。そのなかで監督がやっと決まり、監督と打ち合わせをする初めてのタイミングでもまだ2曲撮るかどうか曖昧な感じだったんですが、僕は2曲撮ることを前提にその場で「こんなのはどう」「あんなのは?」とポンポンアイデアを出していったなかで、最後のほうにでたのがこのパラレルワールドだったんです。パラレルワールドという設定なら同じシチュエーションで、ちょっとした変化。服装とか、その場のちょっとした変化で2つの世界を表現して2曲ぶん撮れば、1曲+αの制作費で2曲ぶんを短時間で作れるんじゃないの?って」
ーー素晴らしいアイデアじゃないですか!
「ねっ。無理そうな事も「やる」と決めた上で、アイデアさえあればなんとかできるんですよ」
ーーこちらの2本のMusic Clipの見所をあげるとしたら?
「今回登場人物はほぼ僕しか出てこないので、ひとりで何をやればいいのかって考えたとき、じゃあ自分の好きな 映画の世界観をいっぱい入れちゃえというのが、僕のなかのテーマでした」
ーーではここからは再び収録曲の話に戻して。3曲目の「FATE」。ここで、曲調は一転してダークネスな世界観へ。
「夏といえばホラーじゃないですか!」
ーーああー! そういう発想でこれだったんですか?
「そうですよ(微笑)。ちょっと恐怖を感じる暗い曲を入れようと。「どうせTETSUYAは明るくて爽やかな曲しか書けないんでしょ?」と思われたくないんで。「いやいや、僕、こういう曲も得意なんですよ」と。「みんながこういう曲が好きなのも知ってますし」ということで入れてみました。こういう曲を作る方が、じつは簡単なんですよね」
ーー次は、光が降り注ぐ彼方に吸い込まれていくようなサビが印象的な「Eureka」。こちらも、TETSUYAさんの王道ナンバーですよね。この曲は冒頭からベースが歌いまくっているところが素敵でした。
「デモの段階であそこは弾いてなかったんですけど、レコーディング当日に入れたんですよね。あのベースは」
ーーベースのフレーズは、作曲するときからある程度は考えてるんですか?
「曲によりますけど、作曲してるときはベースラインは考えてないです。アレンジを詰めていくなかで出来上がっていく感じです。しかも、僕はベースのフレーズを考えるよりもギターのフレーズを考えるほうが得意なんですね。だから、曲を作るときは歌のメロディーとギターのフレーズを中心に作るんです。ほとんどの人の耳に届くもの、印象に残るものは、まず歌のメロディーがきて。その次はギターのフレーズやリフですから。僕はそっちを考えるほうが好きだし、得意ですね」
ーー最後はTETSUYAさんのデビューシングルでもある「wonderful world」のアコースティックバージョンが収録されていました。これ、すごくよかったですね。
「ありがとうございます。これまでアコースティックでライヴを何本かやってるんですけど。ライヴに来られない人はどんな感じでアコースティックライヴをやってるのか分からないと思うんで、それを音源として届けたいなと思っていたので入れてみました」
ーー大人っぽくて、温かみがあって、しかもエレガントで。ぜひこのシリーズは続けて欲しいなと思いました。
「そうですね」
ーーこのEP作品『I WANNA BE WITH YOU』のリリースを記念して7月23日に開催する一夜限りのスペシャルライヴ”LIVE 2018 SUMMER“。こちらはどんなものになりそうですか?
「夏テーマなので「lonely girl」とかはやらないんじゃないですかね。ライヴはシンプルに、楽曲だけで勝負する感じになると思います。僕のことをずっと応援してくださっているファンの皆さんはもちろん、まだソロのライヴには来たことがない方、アニメがきっかけで僕のことを知ってくださった方にも是非遊びにきてもらいたいです」
「最初からアイデアがあった訳では全然ないんですよ。レコーディングを進めるなか、「READY FOR WARP」も表題曲に並ぶぐらい強い曲になりつつあるという手応えがあったので、Music Clipを2曲撮りたいという思いがどんどん強くなっていったんですね。
なんだけど、スタッフ的にはいろいろな制限がある中で2曲撮るにはどうするんだとなってたんです。でも、僕は仕事をやる上でのポリシーとして、先に「やる」って決めちゃえば、どうやるかは後から考えればいいというのがあるんですね。だけど、そこがなかなかスタッフと折り合いがつかなくて進まなかったんですよ。そのなかで監督がやっと決まり、監督と打ち合わせをする初めてのタイミングでもまだ2曲撮るかどうか曖昧な感じだったんですが、僕は2曲撮ることを前提にその場で「こんなのはどう」「あんなのは?」とポンポンアイデアを出していったなかで、最後のほうにでたのがこのパラレルワールドだったんです。パラレルワールドという設定なら同じシチュエーションで、ちょっとした変化。服装とか、その場のちょっとした変化で2つの世界を表現して2曲ぶん撮れば、1曲+αの制作費で2曲ぶんを短時間で作れるんじゃないの?って」
ーー素晴らしいアイデアじゃないですか!
「ねっ。無理そうな事も「やる」と決めた上で、アイデアさえあればなんとかできるんですよ」
ーーこちらの2本のMusic Clipの見所をあげるとしたら?
「今回登場人物はほぼ僕しか出てこないので、ひとりで何をやればいいのかって考えたとき、じゃあ自分の好きな 映画の世界観をいっぱい入れちゃえというのが、僕のなかのテーマでした」
ーーではここからは再び収録曲の話に戻して。3曲目の「FATE」。ここで、曲調は一転してダークネスな世界観へ。
「夏といえばホラーじゃないですか!」
ーーああー! そういう発想でこれだったんですか?
「そうですよ(微笑)。ちょっと恐怖を感じる暗い曲を入れようと。「どうせTETSUYAは明るくて爽やかな曲しか書けないんでしょ?」と思われたくないんで。「いやいや、僕、こういう曲も得意なんですよ」と。「みんながこういう曲が好きなのも知ってますし」ということで入れてみました。こういう曲を作る方が、じつは簡単なんですよね」
ーー次は、光が降り注ぐ彼方に吸い込まれていくようなサビが印象的な「Eureka」。こちらも、TETSUYAさんの王道ナンバーですよね。この曲は冒頭からベースが歌いまくっているところが素敵でした。
「デモの段階であそこは弾いてなかったんですけど、レコーディング当日に入れたんですよね。あのベースは」
ーーベースのフレーズは、作曲するときからある程度は考えてるんですか?
「曲によりますけど、作曲してるときはベースラインは考えてないです。アレンジを詰めていくなかで出来上がっていく感じです。しかも、僕はベースのフレーズを考えるよりもギターのフレーズを考えるほうが得意なんですね。だから、曲を作るときは歌のメロディーとギターのフレーズを中心に作るんです。ほとんどの人の耳に届くもの、印象に残るものは、まず歌のメロディーがきて。その次はギターのフレーズやリフですから。僕はそっちを考えるほうが好きだし、得意ですね」
ーー最後はTETSUYAさんのデビューシングルでもある「wonderful world」のアコースティックバージョンが収録されていました。これ、すごくよかったですね。
「ありがとうございます。これまでアコースティックでライヴを何本かやってるんですけど。ライヴに来られない人はどんな感じでアコースティックライヴをやってるのか分からないと思うんで、それを音源として届けたいなと思っていたので入れてみました」
ーー大人っぽくて、温かみがあって、しかもエレガントで。ぜひこのシリーズは続けて欲しいなと思いました。
「そうですね」
ーーこのEP作品『I WANNA BE WITH YOU』のリリースを記念して7月23日に開催する一夜限りのスペシャルライヴ”LIVE 2018 SUMMER“。こちらはどんなものになりそうですか?
「夏テーマなので「lonely girl」とかはやらないんじゃないですかね。ライヴはシンプルに、楽曲だけで勝負する感じになると思います。僕のことをずっと応援してくださっているファンの皆さんはもちろん、まだソロのライヴには来たことがない方、アニメがきっかけで僕のことを知ってくださった方にも是非遊びにきてもらいたいです」