近藤晃央『近藤晃央の空想季節』
- vol.30「多忙」 -
気になる言葉は、木になる言ノ葉。1つの「言葉」が1つの意味だけじゃない、そんな言葉の面白さをグラフィックスや写真と一緒に書いていけたらと思います。
心を亡くすと書いて「忙」と書く。
多忙は時に感覚を鈍らせ、
適当さや、雑さを生む原因となるだろう。
それでも、感覚を研ぎ澄まし、
ヒリヒリとした緊張感の中で、
多忙でこそ知り得る物事も多い。
「暇」を見つけるのが上手い人間の多くが
多忙の人間かもしれない。
時間を有効的に効率的に使える人間の多くが
多忙の人間かもしれない。
心を亡くすと言っても、心にも沢山の種類がある。
邪心を亡くし、無我夢中になったからこそ、
余計な考えを削ぎ落とし、残るべきものが残る感覚。
時間がない中で優先的にすることはなんだろう?
それは、時間がありふれた時以上に、早く着手できる感覚だ。
多忙は時に感覚を鈍らせ、
適当さや、雑さを生む原因となるだろう。
それでも、感覚を研ぎ澄まし、
ヒリヒリとした緊張感の中で、
多忙でこそ知り得る物事も多い。
「暇」を見つけるのが上手い人間の多くが
多忙の人間かもしれない。
時間を有効的に効率的に使える人間の多くが
多忙の人間かもしれない。
心を亡くすと言っても、心にも沢山の種類がある。
邪心を亡くし、無我夢中になったからこそ、
余計な考えを削ぎ落とし、残るべきものが残る感覚。
時間がない中で優先的にすることはなんだろう?
それは、時間がありふれた時以上に、早く着手できる感覚だ。