【Sound Horizon】『Revo’s Hallow
een Party』2013年10月26日 at さい
たまスーパーアリーナ
さいたまスーパーアリーナで開催されたハロウィン・パーティーは、まさに圧巻だった!…と言ったところで、“幻想楽団”と称されるSound Horizonや、Linked Horizonを知る者なら、それこそが主宰者であるRevoが描き出すエンターテインメントだと思うだろう。しかし、観客ひとりひとりに腕時計型のシンクロライトが配布され、楽曲のさまざまなシーンで色とりどりに発光し、客席さえも演出の一部となっていたなど、その想像を越えていると断言できる。
そんなライヴの幕開けを飾ったのは最新ストーリーCD「ハロウィンと夜の物語」の3曲。“ある家族とハロウィンに纏わるお話”をテーマとする楽曲の物語を、超大型ビジョンによる映像やアクター陣の演技が彩り、のっけから圧倒的なスケール感でシアトリカルなライヴが繰り広げられていった。しかも、その後に用意されていたのは、Revoが手がけてきた楽曲の中から人気の高いものを選んだというファン垂涎のセットリスト。超絶テクを持つバンドメンバーとサックス&ストリングス隊で演奏される人気楽曲は、“速い”“長い”“難しい”といったものが多いこともあり、よりスリリングなプレイでもって、荘厳かつ深淵で、壮大な音像を作り上げていた。それもSound HorizonやLinked Horizonはもちろん、Revo名義のレアな楽曲も披露され、客席を歓喜させていたことは想像に容易い。
終演後には誰もが高揚感や感動を抱いていた本公演だが、最後にRevoは“悔しい。9年やってきて、こんなもんかと”と語る。驚きの発言は“僕は君たちが思っている以上にもっと楽しくしたかったんだよ。悔しい。だから、10周年はもっと頑張る!”と続き、そのRevoの貪欲な言葉は、さらに観客の胸を熱くさせたことは言うまでもない。
そんなライヴの幕開けを飾ったのは最新ストーリーCD「ハロウィンと夜の物語」の3曲。“ある家族とハロウィンに纏わるお話”をテーマとする楽曲の物語を、超大型ビジョンによる映像やアクター陣の演技が彩り、のっけから圧倒的なスケール感でシアトリカルなライヴが繰り広げられていった。しかも、その後に用意されていたのは、Revoが手がけてきた楽曲の中から人気の高いものを選んだというファン垂涎のセットリスト。超絶テクを持つバンドメンバーとサックス&ストリングス隊で演奏される人気楽曲は、“速い”“長い”“難しい”といったものが多いこともあり、よりスリリングなプレイでもって、荘厳かつ深淵で、壮大な音像を作り上げていた。それもSound HorizonやLinked Horizonはもちろん、Revo名義のレアな楽曲も披露され、客席を歓喜させていたことは想像に容易い。
終演後には誰もが高揚感や感動を抱いていた本公演だが、最後にRevoは“悔しい。9年やってきて、こんなもんかと”と語る。驚きの発言は“僕は君たちが思っている以上にもっと楽しくしたかったんだよ。悔しい。だから、10周年はもっと頑張る!”と続き、そのRevoの貪欲な言葉は、さらに観客の胸を熱くさせたことは言うまでもない。