【LOUDNESS】『LOUDNESS WORLD TOUR
2015 “THE SUN WILL RISE AGAIN”
~30TH ANNIVERSARY THUNDER IN TH
E EAST~IN JAPAN』2015年9月7日 at
渋谷公会堂
LOUDNESSが世界展開するきっかけとなった歴史的名盤『THUNDER IN THE EAST』が発表されて、今年で30年。その節目に開催された本メモリアルツアーの第1部では、同作を完全再現! しかも、ステージに登場したメンバーは当時を彷彿させる衣装というサプライズ付きだ。もちろん、“完全再現”と言っても世界を相手に闘ってきた30年というキャリアがあるだけに、二井原実(Vo)の熟成したヴォーカリゼーションを含め、サウンドの持つ深みや重み、破壊力が断然違う。幾度となく聴いてきた名盤の収録曲が記憶のもの以上の迫力で…それもアルバムの曲順通りとなれば、会場を埋めるファンの興奮度が1曲目「Crazy Night」のMAXだったのは当然のことだろう。
そして、第2部はベストセレクション。会場にSE「Theme Of Loudness Part II」が流れると、再び客席に火が付く。キラーチューン「Crazy Doctor」など80年代の代表曲の連続投下に、拳とメロイックサイン、歓声でもって呼応する観客。それを高崎晃の超絶テク満載のギタープレイが焚き付け、山下昌良の下腹部にずっしりと響くベースであり、鈴木政行のパワフルかつダイナミックなドラムが高揚感を蹴上げ、場内に熱気の渦を発生させる。中盤では最新アルバム『THE SUN WILL RISE AGAIN 〜撃魂霊刀』からのナンバーも披露。往年の代表曲と最新曲に温度差を感じさせないのは、ずっとバンドが第一線で動き続けているからこそだということを改めて実感した。ライヴはヘドバンナンバー「S.D.I」で幕を下ろしたのだが、ステージ上には最高のライヴをやり切ったメンバーの、客席には最強のメニューを堪能した観客の満足げな笑顔が広がっていた。
そして、第2部はベストセレクション。会場にSE「Theme Of Loudness Part II」が流れると、再び客席に火が付く。キラーチューン「Crazy Doctor」など80年代の代表曲の連続投下に、拳とメロイックサイン、歓声でもって呼応する観客。それを高崎晃の超絶テク満載のギタープレイが焚き付け、山下昌良の下腹部にずっしりと響くベースであり、鈴木政行のパワフルかつダイナミックなドラムが高揚感を蹴上げ、場内に熱気の渦を発生させる。中盤では最新アルバム『THE SUN WILL RISE AGAIN 〜撃魂霊刀』からのナンバーも披露。往年の代表曲と最新曲に温度差を感じさせないのは、ずっとバンドが第一線で動き続けているからこそだということを改めて実感した。ライヴはヘドバンナンバー「S.D.I」で幕を下ろしたのだが、ステージ上には最高のライヴをやり切ったメンバーの、客席には最強のメニューを堪能した観客の満足げな笑顔が広がっていた。
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