勝負の結果はドロー！ ももクロ×女
子流 友情深める合同イベントで更な
る高みを誓い合う

ももいろクローバーZと東京女子流の合同イベント「横浜BLITZ五番勝負」が22日、横浜BLITZにて開催され、昼・夜2回の対決は1対1のドローにて終幕した。

「横浜BLITZ五番勝負」と題した本イベント、ももクロ・女子流 両者が「22日に会場（横浜BLITZ）をダブル・ブッキングしてしまった」事に端を発し、奇しくも互いのニューシングルの発売日も23日で同じであったことから、「それならステージで決着をつけようじゃないか」と開催が決定。入場方法もユニークで、観客として参加するには「互いのCDを同時購入する」ことを前提としつつも、購入場所などの詳細が発表されたのは なんと当日の午前三時。この日は平日という事もあり ややハードルの高いイベントになるかと思われたが、朝八時には発表された購入場所に多数のファンが詰めかけ、その注目度の高さを証明した。

ライブ前の囲み取材では、ももクロが「女子流さんは大好きだけど、ステージでの対決では全力で闘う。どっちがお客さんを笑顔に出来るか勝負です（百田夏菜子）」「いつ何時、誰の挑戦でも受ける！（玉井詩織）」「負けるなんて文字はももクロの辞書にない！（高城れに）」とコメントすれば、女子流も「パワフルに歌って踊るももクロさんを見てるけど、女子流も自分たちらしくパフォーマンスしてももクロさんを圧倒したいです（山邊未夢）「もし負けても悔いの残らないパフォーマンスがしたい（中江友梨）」と、対決前からお互いに火花を散らす場面も。

その後、先攻・後攻ごと交互に自グループの曲（計5曲）を披露していくスタイルにて「五番勝負」を昼・夜2回に渡り実施。勝負の決着は観客の投票に委ねられ、昼は ももクロが、夜は女子流が制し、両者ドローにて合同イベントは終幕した。

なお、本試合の勝者には自身の持ち歌を もう一曲 歌える権利がプレゼントされたが、そこはライバルでもあり親友でもある2組、それまでの勝負は嘘のように、昼の部ではももクロの「Chai Maxx」、夜の部では女子流の「おんなじキモチ」をグループの枠を超えて一緒にパフォーマンス！ 「勝負」を通じてお互いの友情を更に深めたようで、終演後、ももクロからは「デビュー日が全く同じの二組が一緒に久しぶりにライブが出来てよかった。進み方は違う二組だけど、また一緒にライブが出来れば嬉しいです！（百田夏菜子）」とコメントすれば、女子流も「一緒にライブが出来ていい刺激をもらいました！（山邊未夢）」と述べ、お互いの健闘をたたえつつも更なる高みを目指すことを誓いあったのであった。


「ももいろクローバーZ」オフィシャルサイト
（www.momoclo.net）

「東京女子流」オフィシャルサイト
（tokyogirlsstyle.jp/index.html）