ソウル・フラワー・ユニオンがミニアルバム『キセキの渚』のリリースを発表

ソウル・フラワー・ユニオンがミニアルバム『キセキの渚』のリリースを発表

ソウル・フラワー・ユニオン、復興と
再生への想いが色濃く刻まれた新作が
完成

ソウル・フラワー・ユニオンが、12月21日にミニ・アルバム『キセキの渚』をリリースすることを発表した。
今年もFUJI ROCK、朝霧JAM、アラバキ等、数々のロック・フェスを盛り上げ、「ソウル・フラワー・みちのく旅団」として東北被災地出前ライヴを数多く行うなど、例年以上に精力的なライヴ活動を行ってきた彼ら。

昨年12月のアルバム『キャンプ・パンゲア』以来、約1年ぶりの新作となるミニアルバムには「キセキの渚」、「ホモサピエンスはつらいよ」、そしてソウル・フラワー・ユニオン流に「再生」を歌い上げたロックンロール・チューンの新曲から、日本ダブ界の重鎮、内田直之による「ダンスは機会均等」のダブ・ミックス、東北民謡、ニューエスト・モデル・ナンバーのライヴ録音まで、バラエティに富んだ10曲をラインナップ。
全体を通してアッパーな気分を盛り上げる楽曲が並ぶ一方、東日本大震災における被災地での出会いや活動が色濃く刻まれた内容に仕上がっている。

特にタイトルナンバー「キセキの渚」は、ヴォーカル・中川が4月下旬に宮城県女川町を訪れた際に瓦礫に埋まったターンテーブルを偶然見つけ、その写真をツイッターにアップしたことから始まり、偶然にもその持ち主がソウル・フラワーの20年来のファンであったことが判明。この出来事をきっかけに幾度にわたる女川町での被災地出前ライヴが実現したというエピソードがモチーフになっているという。
他にも被災地出前ライヴでの重要なレパートリーである「斎太郎節」といった宮城民謡や、気仙沼など港町で大いに盛り上がる遠洋漁業の“聖歌”「おいらの船は300とん」などが収録されている。


【リリース情報】
ミニ・アルバム 『キセキの渚』
全10曲入り 2011年12月21日発売
BM tunes/XBCD-1037  2,000円(税込)
[収録曲]
1. キセキの渚
2. ホモサピエンスはつらいよ
3. ダンスは機会均等〜内田直之の越境ダブ盆唄編<2011リミックス>
4. おいらの船は300とん
5. 斎太郎節
6. 郡上節(春駒〜八竹)
7. いちばんぼし/中川敬 with 奥野真哉
8. 偉大なる社会
9. 雑種天国
10. キセキの渚<インスト>

【ライヴ情報】
■ソウル・フラワー・ユニオン 『年末ソウルフラワー祭 2011』
12月10日(土) 大阪 BIGCAT
12月11日(日) 名古屋 クラブクアトロ
12月17日(土) 東京 LIQUIDROOM
12月20日(火) 仙台 LIVE HOUSE enn2nd

■『ホモサピエンスはつらいよ』ツアー横浜振替公演・2011大忘年会!
12月28日(水)横浜 F.A.D YOKOHAMA 

OKMusic編集部

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