Tomorrow People、デビューシングル
の売り上げをすべてニュージーランド
のクライストチャーチで起きた地震に
寄付したらしい!

Aloha! Natasha(ナターシャ)です。毎週火曜日にマウイ島からホットなisland Reggae(アイランドレゲエ)のHOTなニュースをお届けしています。

今週は母がマウイ島に来ていたので、島中のあちらこちらにドライブしました。観光よりもローカルなものが好きなので、早朝YOGAをやったり、ハイキングしたりとマウイはまだまだ計り知れない大自然があるなあ~と再確認。
でも日本の人がなかなか足を運んでくれないのが残念。是非マウイに来てほしいですね。

さて、今回はハワイではなくアイランドレゲエが熱いニュージーランドのアーティスト、Tomorrow Peopleの紹介です。
Tomorrow PeopleはニュージーランドのWellingtonのとあるガレージから生まれたバンドで、Maoli族と太平洋の島々から集まったメンバーで結成されました。
ジャマイカの曲とハワイアンレゲエが好きで、特に大好きなZiggy Marleyの曲名Tomorrow Peopleからバンド名をつけたそうです。

ルーツとニュージーランド音楽がうまく融合した聴きやすいクリーンな曲調で地元であっという間に人気になり、デビューアルバムはWillingtonのアワードであっという間に優勝し、2012年のニュージーランドで最も有名なアイランドレゲエフェス‘RAGGAMUFFIN’に登場。初めての出場にも関わらず25,000人の集客だったそうです。凄い!

前後しますが、2011年Tomorrow Peopleデビュー曲2曲目を作った時にニュージーランドのクライストチャーチで地震が起こり、心を痛めたメンバー達がFace Bookで大宣伝をし、デビューシングルすべての売り上げを赤十字に寄付したそうです。素敵なアーティストですね。

その後オアフ島のKolohe Kaiと一緒に‘Feel Alright’という被災者を応援する曲もリリースしました。このメッセージは‘みんなでAlohaの精神を広げていこう’といったメッセージが込められています。Alohaはただの挨拶ではないですよ。
ハワイアンのスピリッツ、すべてを受け入れる‘心’と‘精神’‘思いやり’‘尊敬’‘愛’のすべてが詰まった言葉です。歌詞だけでなく、Tomorrow PeopleはAlohaの精神をもって生まれたアイランドレゲエアーティストです。ハワイのレゲエと少し違ったTomorrow Peopleに5つ星を挙げたいですね。

では、Tomorrow Peopleの曲聴いてみてね!
Mahalo

著者:ナターシャ

OKMusic編集部

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