生着替えでハプニング!?パンツ姿で
大熱唱!“パイセンウォッチ”で今回
もMCU登場のJMCワンマン大成功!【U
taTenライブレポート】

前回のワンマンライブでMicchiyが涙を流したシーンをコミカルにした映像がオープニングで流れ、会場の笑いを誘った。
「We Wish You A Merry Christmas」に合わせてノリノリで登場した二人を会場もノリノリで迎え、「BANG BANG BANG」を披露。続く2曲目には「ご来場頂きありがとうございます、JMCでございます。」と「ございまスタイル」を歌い上げるが、JMCと会場観客とがお互いにお辞儀する光景は他では見たことのない不思議なものであった。
3曲を終えてのMCでは「僕たちの楽曲は食べ物の歌と心に何も残らない歌が9割です」と自虐ネタで会場を笑わせたりテンポの良いトークを展開し、さらに会場を引き込んでいった。
歌詞とリンクした振り付けをオモシロかっこよく踊るJMCだが、6曲目「TOKYO DOG STORY 2」ではみんなで踊れる振り付けを伝授し、バックDJを務めたDJ SHOGO aka.澤田さんがステージ前方からシャボン玉を撒き散らすといったパフォーマンスをするなど次から次へと笑いを誘うコンテンツを用意してきた。
その後の”シルエット生着替えタイム”では男性の生着替え、しかもシルエットしか見えないのにもかかわらず会場は大盛り上がり。着替えきれずに7曲目「I’m too sexy」を下半身下着姿のまま踊るというsexyな事態に。
その後もKICK THE KAN CREWのメンバー・MCUプロデュースの「ワンダーラーメン」やお祭りテイストで盛り上がり必至な「日本全国 PARTY 音頭」などを披露、あっという間に13曲を終え退場後、アンコールに応えて再び登場したMicchiyの腕には“パイセンウォッチ”が!これはJMCが尊敬する先輩、MCUをステージに呼べる不思議な腕時計なのです。一通りそれっぽい呼び出しシーンを繰り広げると妖怪ウォッチのジバニャンの着ぐるみを着てひょうきんなMCUが登場!鉄板のダウンに着替え「クリスマス・イブ Rap」を披露し、今日イチとも言えるほどの歓声を浴びた三人であった。
MCUは2曲をJMCとともに披露したが、ひとたび姿を現した瞬間から会場の空気を持っていけるMCUはさすがであった。そして同じくKICK THE KAN CREWのKREVAがプロデュース、AKB48などの振付師として有名な牧野アンナが振り付けを担当した新曲「みそしるママ らいすパパ」をアンコールのラストに披露。本作を2月17日にニューシングルとしてリリースすることも発表した。
ミュージックビデオはMicchiyが書いたイラストをアニメ化したもので、彼らが目指す“お茶の間EDM”という新たなジャンルにぴったりな、家族のことを歌った歌詞と暖あたたかい曲調のEDMに仕上がっており、会場も聴き入った様子でいつまでも拍手を送り続けていた。
JMC(ジュミッチ)「みそしるママ らいすパパ」Music Video Vol.1
JMCは会場を自分たちの世界に巻き込むのが非常に上手く、シラフでこんなにも踊れて楽しいEDMを提供できるのはもしかしたら彼らだけかもしれないと思うほど。今回も渋谷Gladというローカルな会場でファンとの距離も非常に近いライブとなった。
先輩や幅広い年齢層のファンと、たくさんの人から愛される彼らの人柄は一度ライブを見てみるとよくわかる。
TEXT:愛香

アーティスト

UtaTen

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