クリストフ・ヴァルツ主演!巨匠テリ
ー・ギリアム監督最新作『ゼロの未来
』予告&ポスター公開

熱狂的なファンをもつイギリスのコメディグループ“モンティ・パイソン”のメンバーであり、『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』という伝説の傑作から、『ブラザーズ・グリム』、『Dr.パルナサスの鏡』というエンターテインメント超大作まで多数の映画を手掛けてきた名匠テリー・ギリアム監督。これまで、マット・デイモン、ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、ブラッド・ピットなどの大スターたちを虜にしてきた監督が、本作では2度のアカデミー賞に輝く名優クリストフ・ヴァルツを主役に迎え、抑圧された世界に生きる男が変化していく様を力強く描き出す。

また相手役には『海の上のピアニスト』を始め、数多くの映画で活躍するフランスの女優メラニー・ティエリー。そして『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・シューリス、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブタペスト・ホテル』などに起用された注目の若手ルーカス・ヘッジズなどが物語を導くキーパーソンとして登場している。

そしてこの度、ポスタービジュアルが解禁となった。
クリストフ・ヴァルツ主演!巨匠テリー・ギリアム監督最新作『ゼロの未来』予告&ポスター公開 ©2013 ASIA & EUROPE PRODUCTIONS S.A. ALL RIGHTS RESERVED.
『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』などの往年のギリアムファンの期待に応えるかのような世界観で、近未来映画の巨匠としての崇められるテリー・ギリアム監督作品らしい幻想的なビジュアルに仕上がっている。一度目にしただけで脳裏に焼き付くほど個性的且つ、強烈な印象を残す。

宇宙空間をバックに中央で視線を送るのは、バラエティに富んだ様々な役で映画ファンを魅了してきたクリストフ・ヴァルツ。ヴァルツが演じるコーエンが本作の主役だが、彼の頭上でサーカスの如くカラフルに飛び出しているのがコーエンの出会う個性豊かなキャラクターたちである。その派手さとは裏腹に、「本当の幸せは、限りなくシンプルなものである」と謳われたコピーも神秘的な印象を与える。


合わせて解禁となった予告編では、近未来を想起させる冒頭から、孤独に生きるコーエンが“ゼロの定理”の解明に挑む中で人々と触れ合い、心の葛藤を浮き彫りにしながらも壮大なスケールを予感させる内容となっている。さらに、ベン・ウィショー、ティルダ・スウィントン、マッド・デイモンなどハリウッドスターたちのカメオ出演にも注目だ。

テリー・ギリアム監督は「私が初めて日本を訪れたときに、とても西洋化されたホテルに宿泊し、そのあと秋葉原に行ったんだ。秋葉原駅で電車を一歩降りると、騒音や映像や洗濯機やタイプライターや踊っている人の姿が目や耳に入ってきて・・・あんなカルチャーショックを受けたのは生まれて初めてだった。『ゼロの未来』のオープニング・シークエンスは、私の秋葉原旅行そのものなんだ。」と、本作が日本文化から大きな影響を受けていることを明らかにした。

映画『ゼロの未来』は、5月16日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館他にてロードショー!

配給:ショウゲート
©2013 ASIA & EUROPE PRODUCTIONS S.A. ALL RIGHTS RESERVED.

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