「怪獣8号」に千本木彩花が出演、最
新PV公開　主題歌は海外アーティスト
のYUNGBLUDとOneRepublicが担当

(c)防衛隊第3部隊(c)松本直也／集英社　テレビアニメ「怪獣8号」に千本木彩花の出演が決定し、主題歌を海外アーティストのYUNGBLUD（ヤングブラッド）と「OneRepublic（ワンリパブリック）」が担当することが明らかになった。メインPV第2弾も公開されている。

　松本直也氏が漫画アプリ「少年ジャンプ＋」で2020年から連載中の原作は、国内累計発行部数1200万部を超える（デジタル版含む）人気作。人々の暮らしを脅かす怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を夢見ていた主人公・日比野カフカ（CV：福西勝也）は、ある日謎の小型怪獣によって強大な力をもつ怪獣へと変身してしまう。「怪獣8号」と呼ばれ追われる身となったカフカは、それでも防衛隊員への道を諦めず、怪獣災害に立ち向かっていく。

　千本木は日本防衛隊第3部隊のオペレーター・小此木このみ役を担当する。

　イギリスを中心に活動するロックミュージシャンのYUNGBLUDが担当するオープニング主題歌「Abyss」は、グラミー賞受賞アーティスト「Imagine Dragons（イマジン・ドラゴンズ）」のフロントマンであるDan Reynolds（ダン・レイノルズ）との共作となる。実写映画「トップガン マーヴェリック」の挿入歌「I Ain't Worried」で知られるアメリカの6人組バンド「OneRepublic」によるエンディング主題歌のタイトルは「Nobody」に決まった。

(c)防衛隊第3部隊(c)松本直也／集英社　メインPV第2弾では、小此木や古橋伊春（新祐樹）、出雲ハルイチ（河本啓佑）、神楽木葵（武内駿輔）のアニメ映像とボイスが初披露。「Nobody」が流れる前半では、防衛隊員になる夢を諦めず素性を隠しながら、大切な人たちを守るために奮闘するカフカの姿が描かれる。後半では「Abyss」にのせて、命をかけて怪獣に立ち向かっていく隊員たちのアクションシーンが収録されている。

　また、同作の放送スケジュールも発表された。4月13日午後11時からテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送で放送開始。同時にX（旧Twitter）で全世界リアルタイム配信も行われる。13日深夜12時からBSテレ東、14日午後10時からAT-X、27日午後9時からアニマックスでもスタート。各動画サービスでは13日午後11時30分から順次配信がはじまる。

　アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【YUNGBLUD（オープニング主題歌）】

今回楽曲を提供できて、本当に光栄だよ。参加できて本当によかった！
話をもらって、すぐさま東京のスタジオを予約して、「怪獣8号」のストーリーを読みながら楽曲を作ったんだ。
僕自身にとっても新しい挑戦で、この作品の雰囲気やフィーリングをとても引き立てる楽曲になっていると思うんだ。自分の居場所を見つけること、仲間を見つけること。自分の持つ隠れた才能やパワーを自分自身では誇れなくても押さえつけないでほしい。誰もが美しいから。
僕もアニメの放送が始まるのが楽しみで待ちきれないよ。映像を少し見たけど信じられないくらい素晴らしいから、皆さんも楽しんでくれるといいな。クレイジーなことが始まるよ、準備はいい？

【OneRepublic フロントマン ライアン・テダー（エンディング主題歌）】

大前提として、私自身が日本の大ファンです。アニメ、マンガ、音楽、食べ物、文化など、いつもたくさんのインスピレーションをもらっています。しかも子供のころから、スーパーヒーローに夢中で、今もカフカのように強くなりたいと思っているので、「怪獣8号」に携わることができてとてもワクワクしています。
2023年春ごろに「怪獣8号」チームと打ち合わせをし、一部の映像や絵コンテを見せてもらい、そこから作品・キャラクターを分析し、どんなサウンドが必要か考えていきました。この楽曲からは、高揚感と楽しさ、輝く瞬間を感じられるものにしたかったのです。2023年11月に仕事で来日していたので、その間に歌詞も書き込ました。
この曲は日本からインスピレーションを最大限得た楽曲になっています。