(C)TBS

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「不適切にもほどがある!」「未来が
分かっている人生なんて生きる価値あ
るのかよ」「純子と渚の会話は泣けた

 阿部サダヲが主演する「不適切にもほどがある!」(TBS系)の第6話が、1日に放送された。
 本作は、中学校の体育教師・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年へタイムスリップし、昭和の駄目おやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系のタイムスリップコメディー。脚本は宮藤官九郎。(*以下、ネタバレあり)
 EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてくる。
 憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)と一緒にドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。それを聞いた市郎は、羽村とともにエモケンとの打ち合わせに同席することになる。
 一方、純子(河合優実)はなかなか家に帰ってこない市郎のことが気になっていた。そんな中、市郎と純子の運命を知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れていく。
 放送終了後、SNS上には、「今回は、何といっても市郎さんの『未来が分かっている人生なんて生きる価値あるのかよ』というせりふに尽きる。そうだよ、何が起きるか分からないから人生はいいんだよ」「今回もよかった。言いたくないけど昔は良かったって言いたくなる。何か、何か、何か感動したな」「このドラマ、面白ければ面白いほど切なくなる」「うまく言葉にできないけど本当にいいドラマだね。何故か感動してしまう。初めの頃はミュージカル仕立てが嫌だったけど、今ではいつ始まるのか楽しみにしてる自分がいる」といったコメントが上がった。
 一方、「純子が父親をばかにされて怒るシーンで泣きそうになった」「純子と渚の会話は泣けた。もういないはずの人に会えるタイムマシン。切なくて、温かい」「自分の母親になる人に、あんな無邪気な顔で子ども大好き、頑張っててすごいねって言われたら涙が出てくる。見始めた時はこのドラマにこんなに泣かされるとは思っていなかった」など、河合が演じる純子についてのコメントが目立った。
 また、今回のミュージカルシーンのテーマになった「17歳」についての、「62歳のばあちゃんは、今日のドラマで17歳にタイムスリップして楽しませていただきました。ありがとうございました」「今回はいろいろと考えさせられたな。悩んでもしょうがないので、今日を楽しく生きよう。いいな17歳」「17歳の純子ちゃん。かわい過ぎる。 未来が分かるのはつらいですね。今がいつかは昔話になる。なるほどなあ。本日も不適切過ぎて笑えて泣けました。どんどん面白くなる」といった声も上がった。

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