『横浜銀蝿フェス』タイムテーブルが
決定【メンバーコメントあり】
『横浜銀蝿 斗璃美勇徒 笛洲帝罵琉 全員集合!』
実に楽しみなフェスである!
正に「全員集合!」なんだ!(笑)
この人達も観れて
銀蝿も観れる!
一緒に楽しみましょう!
5月8日 1980年代当時の俺たちの楽曲を10組のアーティストがカヴァーしたトリビュートアルバム「仏恥義理 斗璃美勇徒(Ginbae Family Tribute Album)」が発売になる。
出来上がった作品を聞くと、どのアーティストも銀蝿愛が溢れていて本当に俺たち慕われているんだなーと、ちょっと感動した。
その参加10アーティスト、プラス横浜銀蝿が一堂に返してKT Zepp Yokohamaで5月10日、11日、2日間フェスを行う。
銀蝿つながりでの出演アーティスト達はバラエティに富んでいて他のフェスとは一味違った楽しい2日間になりそうだ。
フェスはいい意味での戦いだ。皆素敵なアーティスだけど横浜銀蝿も昭和魂で絶対負けない!
カッコいいステージ約束します!
2015年に先輩バンド「Cools」のトリビュートアルバムに『T-BIRD CRUISIN’ 』で参加させていただいたのが早9年前。その当時の気持ちとしては、先輩バンドにリスペクトを覚えつつも、まだまだ自分たちはバリバリの油の乗り切った現役バンド。
正直、間違っても後輩達にロートル扱いでトリビュートされる立場なんて、まだまだまっぴらごめんだなという心境であった。ここであえて正しい年寄りの作法にのっとり、ヒネた性根丸出しで言わせてもらうならば、そもそもトリビュートってものにはどうしても、我々がかつて若かりし頃、デビューアルバムに収録した『バイバイ Old Rock'n Roll』の歌詞に込めたニュアンスがどこかつきまとう。曰く「杖付きツイスト、墓場でジルバ、ふるびた栄光にぎりしめ~♪」みたいなね。“なになにの殿堂”ってのもまた似たようなもので、要はめでたく博物館入り決定!ということである。なのでこの話を聞いたときに正直、いやいやちょっと待て!という気持ちも当初はあったのだが、でもね、鏡に向かいじっくり冷静に考えてみると、まずこの手の企画は、数多いるバンドの中でも、ほんの一握りのバンドにのみ立ち上がってくる種類のモノであるということ。それに我々のキャリアと年齢が、もうそういう立ち位置であることはあながち間違いとは言えまい。なので来年45周年を向かえるにあたり、ちょうど今後の在り方を模索している中の我々にとっては、まさにポールシフトのきっかけにもなり得る機会なのではないか?という考えに思い至った次第である。嵐さんが晩年「もうツッパリはやめてウッチャリに変える」と言っていたことを思い出しつつ、“よいしょ”されることを快く素直に楽しむのもまた一興であろう。
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