AKB48劇場新公演 小栗有以 センター
『ハッピーエンド』「8年前の初心を
思い出す」プロデューサー村山彩希が
セトリに入れた理由とは

小栗有以「8年前にセンターに選んでも
らった初心の気持ちを思い出す1曲」

2024年2月22日(木)にAKB48劇場にて開催された『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』の公開ゲネプロが初日前にメディア向けに開催された。

岩立沙穂・大盛真歩・小栗有以・倉野尾成美・下尾みう・鈴木くるみ・田口愛佳・千葉恵里・徳永羚海・⻑友彩海・永野芹佳・向井地美音・武藤小麟・村山彩希・山内瑞葵・山根涼羽の16人が出演。

今回の見どころの1つが小栗有以が2016年に48グループから選抜されたメンバーで結成された「れなっち選抜」でセンターを務めた「ハッピーエンド」。当時、あどけない少女だった小栗だが、現在ではAKB48の顔の一人にまで成長し選抜メンバーとしてセンターも務めている。

2014年に結成されたチーム8の東京代表だった小栗。「ハッピーエンド」を初披露した2016年当時チーム8はほとんど知らない人も多かった。だが48グループから集まる楽曲のセンターをチーム8だった小栗が務めたことによってチーム8の存在感が48グループの中でいっきに高くなった。

その小栗が8年後に劇場公演で再びセンターで16人全員で「ハッピーエンド」を披露。小栗の自己紹介でもおなじみの「撮っちゃう 撮っちゃうポーズ」のダンスも健在で会場を魅了。

ゲネプロ終了後の囲み取材で、小栗は「AKB48にとって劇場はホームですが、昨年は私はほとんど劇場に立つことができませんでした。コンサートやライブなどいろいろありますが、私は劇場に立つと緊張してしまいます(笑)今回も緊張してしまうかなぁとドキドキしていましたが、16人で細かいところまで合わせたり、気持ちを1つにして初日を迎えられると思います。これからもっと磨きをかけていきたいです」と挨拶。

村山彩希「ここまでは全部夢だったんだ
よ!何もなかったんだよ!というストー
リーで最後にハッピーエンド」

その後、自身が2016年にセンターを務めた「ハッピーエンド」がセットリストに入っていることについて記者から問われると小栗は「8年ぶりですか!?!?!」とびっくり。

小栗は「ハッピーエンドを披露する機会がほとんどなかったので、今回の公演のセットリストにまさか入っているとは思いませんでした。しかも劇場公演ならではのフルサイズで、本当に嬉しいです!!8年前の当時、れなっちさん(加藤玲奈)にセンターに選んでもらった時の初心の気持ちを思い出す1曲です。このセットリストの中でも、自分の見せ場として自分の個性を出していきたいです!本当に嬉しいです!ありがとうございます」とコメント。

続けて村山の方を見て「なんで、この楽曲を選んでくれたんですか?」と小栗自身がプロデューサーの村山に質問。

村山は「この楽曲にはストーリーがあります。ユニットでは様々な恋愛を描いていて、中盤が失恋や暗い闇のような楽曲があり、ダウンタウンホテル100号室はかなりセクシーな楽曲です。これは全部夢だったんだよ!何もなかったんだよ!という流れで閉めたいなと思って、ハッピーエンドを最後に入れています」と解説すると、周りのメンバーも「おぉ!」と納得。

村山のセットリストでの選曲の背景を聞くと、小栗も喜んで笑顔で「ありがとうございます。嬉しいです」とにっこり。

ハッピーエンド

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

小栗有以

フォトセッション

フォトセッション

囲み取材で「ハッピーエンド」を選曲した理由を語る村山

囲み取材で「ハッピーエンド」を選曲した理由を語る村山

セットリスト

セットリスト
Overture
M1: ロマンス、イラネ(ALL)
M2:性格が悪い女の子(ALL)
M3:恋愛サーカス(ALL)
M4:オネストマン
M5:クサイモノだらけ(岩立、大盛、倉野尾)
M6:地下鉄のTeddy boy(鈴木、徳永、長友)
M7:一人想い(小栗、田口、永野、村山)
M8:タブーの色(下尾、山内)
M9:負け男(千葉、向井地、武藤、山根)
M10:言い訳Maybe(ALL)投票曲
M11:君の嘘を知っていた(ALL)
M12:ダウンタウンホテル100号室(ALL)
M13:ハッピーエンド(ALL)
M14:君だけが秋めいていた(ALL)
アンコール
E1:AKB参上!(ALL)
E2:運命の歌(ALL)
E3:僕にできること(ALL)

ハッピーエンド

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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