中川大志、風間俊介、鈴木福ら出演
岸谷五朗・寺脇康文による地球ゴージ
ャスが三十周年公演『儚き光のラプソ
ディ』を上演
地球ゴージャスのもうひとつの魅力は、“劇団”というスタイルをとらず、岸谷と寺脇以外は毎公演、豪華ゲストとあらゆるジャンルを超えたアーティストを迎えて上演するプロデュース公演であること。岸谷・寺脇が創り上げる作品世界とゲストたちの融合は、ゴージャスらしさはそのままに公演の度に新しい表情を魅せ、これまでに累計動員数105万人を超える多くの観客に愛されてきた。
「ここはどこだ」
ひとり、またひとりと謎の白い部屋に集まる人たち
共通することはただ一つ、
それぞれの「逃げたい」という強い感情が溢れそうになった瞬間に
目の前に現れたという「扉」。
その扉を開くと、この部屋が現れたという。
「ここはどこだ」
孤児院で育ったという青年‥ 謎のジョッキー‥ 軍服を身に纏った男‥
ホテル支配人に、ひまわり畑から来たという二人の男 そして老婆‥
生きていた場所も時代も様々である。
私たちは出逢ったのか
【作・演出・出演】岸谷五朗 コメント
「今この時に、この時代に」何をテーマに構築し世にぶつけていくべきか! 地球ゴージャスらしく、演劇の持ちうる最大の魅力を利用して、皆様に心揺さぶるエンターテインメントをお届けしたいと思っています。
オリジナル作品の大切さ重要さ「昨今の世の中だからこその必要性」をヒシヒシと感じ、舞台公演が打てる幸せを噛み締め、お客様と共に素晴らしき舞台の完成を願って、入念な打ち合わせ、そして、最高の役者達との厳しい稽古に突入いたします。ご期待ください。
是非、劇場にお越しくださいませ!
地球ゴージャスを初めて観たのは2016年の『The Love Bugs』でした。エンターテインメントとしての華やかさとパワフルさに、胸を鷲掴みにされるような、ど真ん中をドカンと殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。
今回30周年という節目の公演でお声がけをいただいて……。想像もしていなかったですし、僕自身舞台の経験が少ない中で、簡単にはお返事ができませんでした。でも、岸谷さんが昨年の『歌妖曲』を観てくださって、嬉しい言葉をたくさん掛けていただいたので。今はもうやるしかないです(笑)。
今回の物語は、時空を超えて、いろんな時代を生きてきた人々が登場します。時代ならではの苦悩や境遇があっても、変わらないものがある。人に自分の本当の姿をさらけ出すのは怖いことですが、そこから初めて自分自身で分かっていなかったことに気づくことがある。人とのつながりを感じられる作品だと思うので、自分に務まるのかまだまだ不安な部分もありますが、このメンバーで作品を創っていくことが今からとても楽しみです。
地球ゴージャスは2004年の『クラウディア』の初演と翌年の再演に二年連続出させていただいて、「次は10年後だね!」って岸谷さんと寺脇さんに言われて、そうしたら本当に10年後に『クザリアーナの翼』に出させていただき、10年周期の男っていう異名がつきました(笑)そしてまた本当に10年後の今作にお声がけいただいた。お二人の冗談の中に散りばめられている本当の約束にぐっときました。
ゴージャスの作品は、争いの悲劇を描くという代名詞がありつつ、ひとりひとりの個性豊かなキャラクターが集まってきて、ひとつのことを共有する、これも代名詞だと思うんです。
ここ数年の作品は観てる側だったので、今回もうひとつの新たな代名詞に関われると思うとワクワクする。ゴージャスの最高な稽古場で肉付けされ、生まれたものが本番で僕たち演者からエネルギーとして発散される。今回もきっと、エンターテインメントの凄さを感じてもらえる作品になると思います。そして、ファンのみなさま10年周期の男が帰ってまいりました! 是非是非、地球ゴージャス✕風間俊介、見ていただけたら幸せです。
地球ゴージャスは、岸谷さん寺脇さんという素敵なお二人が創られている、面白い世界観と素敵な歌、ダンスで繰り広げられていくステージが、名前の通り本当にゴージャスな印象です。今回が初参加になりますが、出演できることはもちろん、岸谷さん寺脇さん、そして共演者の皆さんとご一緒できること、そして明治座であることも楽しみで、ワクワクが重なりました! どういった舞台が創られるのか、どのように脚本の世界観が広がっていくのか楽しみですし、重要な役どころをいただいているので、しっかりと演じたいですし、気合が入る感じです。稽古はこれからですが、精いっぱい頑張って素敵な舞台を届けられるように頑張ります是非皆さん見に来てください。
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