ふぉ~ゆ~主演で『隅田川ヤングロー
ド物語2 ~嗚呼!青春はマサラの香り
!~』の上演が決定 新たに喜矢武豊
(ゴールデンボンバー)が参加

2024年1月25日(木)~2月4日(日)東京・サンシャイン劇場、さらに広島、名古屋、大阪の3都市にて、『隅田川ヤングロード物語2 ~嗚呼!青春はマサラの香り!~』が上演されることが決定した。
2018年に小説を舞台化した『放課後の厨房男子』で出会い、アドリブが止まらず上演を重ねるごとに上演時間が延びていったことで「劇団尺伸ばし」の通称で愛されるふぉ~ゆ~、前野朋哉、野澤祐樹、田中穂先、楢木和也、三倉佳奈、そして小林顕作。その後、『放課後の厨房男子シリーズ(全3作)』、漫画を舞台化した『BORN 2 DIE』と、ヒット公演を続けおなじみとなったこのカンパニーが作秋、5回目にして初のオリジナル作品『隅田川ヤングロード物語 〜嗚呼!そりゃあいけねえぜ!〜』を上演。下町のさえない商店街を舞台にありふれた日常のなかで温かみのあるドタバタコメディを描き、大盛況のうちに幕を閉じた。
あれから約1年の時を経て、あの商店街と個性豊かな人々が帰ってくる。前作からの続編となる今作では再び訪れた商店街の危機に、マサラムービーからタイムスリップまで、前作を超えるドタバタ要素が盛りだくさんとなる。
演出を務めるのは、2018年の『放課後の厨房男子』から6年連続でふぉ~ゆ~とタッグを組むことになる小林顕作。コメディ要素満載の演出の中にある深い人間ドラマや、華やかなステージング、コミカルな作品を得意としており、話題となった舞台『呪術廻戦』の演出でも注目を集めた。俳優、ダンサー、声優、脚本家などマルチに活躍する小林顕作らしく、演出のみならずコメディ要素たっぷりの原案も担当する。
主演を務めるのは4人組グループふぉ~ゆ~。自他ともに認める“型破りなグループ”として舞台の出演を中心に、映画、ドラマ、バラエティー、情報番組へ出演やネット配信も精力的に行い、2021年にスタートした冠番組でもNGなしの様々な企画に挑戦してる。前作から続いて団子屋「丸福商店」を営む五郎は福田悠太、映画監督を目指す五郎の息子末吉は辰巳雄大、お隣の呉服屋店主で五郎の幼馴染はじめは越岡裕貴、団子屋「丸福商店」のしゃべる飼い犬ポチは松崎祐介が演じる。
そして今回も、個性的な演技で数多くの映画、ドラマ、舞台に出演する前野朋哉、俳優としてのキャリアを確実に積み、今後の活動に期待が高まる野澤祐樹、人気ダンスエンターテインメント集団「梅棒」のメンバーでミュージカル・舞台を中心に俳優・振付師として引っ張りだこの楢木和也、自主制作映画で監督を務めるなどマルチな才能をみせ確かな存在感を放つ「劇団柿喰う客」の田中穂先、双子の姉、三倉茉奈と共に、“マナカナ”の愛称で親しまれ、舞台やバラエティーで活躍する三倉佳奈らおなじみのメンバーが集結した。
さらに、ゴールデンボンバーのメンバーでパフォーマーとして活躍する一方、俳優としても精力的に活動する喜矢武豊がレギュラー客演として全公演にゲスト出演することが決定した。
メインビジュアルは、在りし青春の日々を見つめるようなふぉ~ゆ~と、初参戦の勢いを感じさせる喜矢武とが、“マサラムービー”風に扮する、まさに今回の副題「嗚呼!青春はマサラの香り!」な一枚に。6年目となる「劇団尺伸ばし」メンバーの結束と、喜矢武という新たな“スパイス”を迎えての化学反応で、前作を超えるドタバタ劇の予感満載となるので、期待しよう。
【あらすじ】
東京の下町にある寂れた商店街・隅田川ヤングロード。
団子屋「丸福商店」の主人・丸福五郎(福田悠太)と、その息子・末吉(辰巳雄大)、
そして飼い犬のポチ(松崎祐介)は、商店街にかつての賑わいを取り戻すため、PR動画撮影に勤しんでいた。
しかし呉服店「はんなり屋」の主人・高輪はじめ(越岡裕貴)と五郎の母・たね(前野朋哉)は全く協力しようとしない。
そこへ末吉の幼馴染で駆け出しの若手俳優・加藤花形(野澤祐樹)が現れる。
花形は、隅田川ヤングロードが有名映画監督・狩山豪(喜矢武豊)の最新作である和製マサラムービーのロケ地になると告げた。その映画に花形も出演するらしい。商店街の店主たちが湧き立つ中、末吉は浮かない顔。
出世していく花形に比べて自分のパッとしない生活に嫌気が差してしまったのだ。
そんな中「丸福商店」に謎の人物(三倉佳奈)からの電話がかかってくる…。
一方、河川敷へ散歩に出かけた末吉は、高校生の佑樹丸(田中穂先)と何かを発見する。
ポチが掘り起こしたそれは、なんと古びたタイムマシンの設計図で…!?

演出:小林顕作 コメント
「男はつらいよ」的な感じで続けていけたらなぁと思って昨年新作を書き上げて、今年続編を上演することが決まりました。「毎年やってるけど、変わんないなぁ! でもまた来年も観てやろうか」そんな風に思ってもらえる作品を作りたいと思っています。何度観ても飽きないマンネリを作るため、模索を続けると思うので、その模索にご注目いただけたら。
ふぉ~ゆ~とは、いつも会うのを楽しみにしていますが、何年もいっしょにやらせていただいているので、少し、家族の集まりみたいなっているかもしれません。お互い中心は変わらないということがわかっているので、ひさしぶり! またやろうかね! という感じです(笑)。喜矢武さんには、出来上がっちゃったカンパニー感を全く感じることなく、ふらっと遊びに来て楽しんでもらえる事を楽しみにしております!
お客様、私たちは毎回おんなじ感じのことを、面白くなっちゃったら尺が伸びようと全く気にせず尺を伸ばして、あぁ、また伸びちゃったなぁってやってるカンパニーです。そんな、日々どうなっちゃうかわかんない作品を、また楽しんで頂けたら幸いでございます。何卒どうぞ宜しくお願いいたします!
キャストコメント
■福田悠太
続編というと、前回を観て、尚且つちゃんと憶えていないといけないと思われるかもしれませんが、きっとそんな事はないと思います。顕作さんがそんな事なく作ってくれると思います。顕作さんなら大丈夫です。早くマサりたいです。
今回は喜矢武さんが参戦してくださいます。無骨でストイックなカンパニーなので、そこに喜矢武さんのような華やかな方が入ってきた時の化学反応がどうお芝居として出るか、そしてそれをどう鬼才小林顕作さんが演劇というフライパンの上で料理するのか楽しみです。どんなマサラになるのでしょうか。
小林さんとは6作目のタッグですが、まだ6年目? という印象です。60年位までやりたいですね。そしてこのチームでの作品作りは例年9月や10月頃なのですが、今年は年末から年明けにかけてになります。まあ、だからといって何かが変わるわけではないのですが、年明けでお餅をいっぱい食べてからの1発目の舞台になるので楽しみです。マサラ!
■辰巳雄大
正直、劇団尺伸ばしの公演は年明けがピッタリだなと思っていました。2024年の始まりに劇団尺伸ばしの作品を観てもらえれば、きっとあなたも何があっても笑っていたらきっと、うまくいくと思うはずです。
昨年の続編ですが、続編だからこその面白さはきっと台本をもらった時にまず自分達が味わうのでしょう。演出の小林顕作さんは前作の時点でもうシーズン5くらいまでは構想があると言っておりました。今作からでも間に合います。早くあなたも隅田川ヤングロード物語に仲間入りして下さい。さらに今回は喜矢武さんが初参加です。喜矢武さんの爆発力が劇団尺伸ばしに新たな風穴を開けてくれる事は間違いありません。ただでさえ尺を伸ばしてしまう僕たちが喜矢武さんと出逢う事でどんなゴールデンな時間をボンバーしてしまうのか楽しみです。
今回も凄い事になりそうです。どうか、あなたの人生の尺を少し僕たちにください。僕らの公演はメッセージ性は特にありませんが笑いすぎて何故かあなたの人生の尺が少し伸びる効果があると言われています。2024年の爆笑初めを是非劇場で!
■越岡裕貴
6作品も、この愉快なカンパニーと舞台に立てること、そして年明けから劇団尺伸ばしの公演を迎えられること嬉しく思います。今年は尺を伸ばさないよう頑張ります。
『隅田川ヤングロード物語』は、観劇していただければ、ただただハッピーになります。寿命が伸びる舞台です。ビジュアル撮影時、このコメントを書いている時もマサラムービー?ってなっております。良い意味で怖いです、、、(笑)喜矢武さんは僕たちふぉ〜ゆ〜の一つ上の歳で、カンパニーでは前野さん、三倉さんと一緒です。すでに接しやすさを感じてます。なので早くイジれるようになりたいです。
意気込まないことが意気込みです! なので皆さんも意気込まずに観劇して下さい。是非、楽しんで下さい。
■松崎祐介
皆様マサラムービーと聞いて何を思いましたか? 僕はスパイスの効いたカレーでした。続編は更にスパイスの効いた物語になるでしょう。でも、年明けという事で寒さが心配です。僕は寒さが苦手なものでして良く厚着をして家を出ます。ただ劇場は僕達のエナジー、そして皆様のパワーで熱くなる事でしょう。
喜矢武さんにはビジュアル撮影の時にお会いしましたが、印象は友達の兄ちゃんですね。だから兄ちゃんです。兄です。ニ~~~~ィ~~~~って発声する感じです。
今回もこのカンパニーで贈る、最高最尺最幸エンターテイメントを皆様の視覚と聴覚に直接コンタクト。会場でお待ちしており松。
トゥクストゥ~~~~ル〜!!
■喜矢武豊
僕なんかにお話をいただけるとはびっくり&光栄でございます!しかもメインビジュアルにまで参加させていただくほどの大役を! すごく楽しそうな話ですが、ビジュアル撮影の時点で役も決まっておらず、言われるがままにインド人の様な服を着させられ撮ったので、きっと変な作品なのだろうと思っております(笑)
ふぉ~ゆ~さんとはビジュアル撮影で初対面でしたが、年齢が近いのと、一言目が「お酒は好きですか?」だったのできっとぶっ飛んでる人達なのだろうと気が合いそうで楽しみです(笑)。ただ、ふぉ~ゆ~さんの舞台はアドリブが過ぎると聞いているのでビビり倒しております。僕もそれに乗っかって暴走する可能性もありますので、話の流れをぶち壊すかもしれませんがご了承くださいませ(笑)
舞台自体久々ですが、足を引っ張らない様に、かつ、ふぉ~ゆ~さんより目立つ様にがんばります!

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着