SKE48 Team E『声出していこーぜ!!!
』公演初日「皆さんと一緒に夢の先に
駆け抜けていけるような公演に」

SKE48が2023年7月15日、SKE48 Team E オリジナル新公演『声出していこーぜ!!!』の初日公演を開催。本公演は、SKE48 Team S『愛を君に、愛を僕に』公演、Team KII『時間がない』公演に続くオリジナル新公演となっており、Team EとしてはSKE48結成以降初めてのオリジナル公演。

今回の新公演は、SKE48オリジナル公演としては『手をつなぎながら』公演(2009)、『制服の芽』公演(2009)、『ラムネの飲み方』公演(2011)、『愛を君に、愛を僕に』公演(2022)、『時間がない』公演(2022)に続く、第6弾のオリジナル公演。楽曲制作にはヒャダイン氏をはじめ、俊龍氏ら豪華作家陣を迎え、振付はAcchan(読み:アッチャン)氏、CRE8BOY(読み:クリエイボーイ)の皆様、MAYU氏、TAKAHIROが担当。

Team Eリーダーの佐藤佳穂が、「今日はTeam Eとファンのみんなで新しい景色を見に行きましょう!S・K・E」と煽ると「48(フォーティエイト)!」と応える開幕前の声出しから公演はスタート。オープニングを飾る1曲目は、「貴方へ」。黄色と黒のチェックの衣装でステージのセンターからメンバーが次々に登場。

最新シングル「好きになっちゃった」でセンターを務める末永桜花の歌い出しで始まる「単推しシンドローム」では、“私だけ見ててよ”と全メンバーがアピール。3曲目「誰しもいつか止まる心臓を」では、青色と紫色の衣装に早替えし、激しいダンスに勢いは更に加速します。公演のタイトルにもなっている「声出していこーぜ!!!」では、事前の合同練習の成果もあり、ひと際大きなコールで会場が一つに盛り上がった。

自己紹介では18歳になったばかりという倉島杏実が「歴史的な瞬間に立ち会えているのが嬉しい」と喜び、続く29歳になったばかりの斉藤真木子は「初めてのオリジナル新公演ということで、20代ギリギリにもらえて本当によかったなと思います!」と、SKE48最年長にして初のオリジナル新公演に改めて嬉しさをかみしめました。この公演のリハーサルでムキムキになったという熊崎晴香は「世界一、ファンの方が一番汗かく公演にしていきたい」と意気込み、「皆さん、声出していってくれますか?一緒に汗かいていきましょう!」と叫んだ。

ユニットブロック1 曲目は井田玲音名、熊崎、斉藤で「Revolver」。息の合った圧倒的なパフォーマンスで会場を魅了します。「釘付けwink♡」では、相川暖花、倉島、澤田奏音が天使の羽をモチーフにしたカラフルなセーラー服で、元気いっぱいのパフォーマンスを披露。

「ユースコール」では佐藤と菅原茉椰がツインユニットで、キラキラ輝くマイクスタンドを使い情熱的に魅惑。雰囲気がガラッと変わり、池田楓、末永、鈴木恋奈の3名は、ピンク色のミニスカート衣装に身を包み、「キラスキ」を披露。タイトルのとおり、キラキラの笑顔を会場にふりまきました。続いては林美澪のソロ曲「星の雫」。青いドレスでしっとりと歌う姿に会場からは大きな拍手が送られた。

ユニット曲最後の6曲目に披露されたのは鎌田菜月、髙畑結希、谷真理佳、福士奈央で「ねぇ 横浜のあの子を好きになっちゃったの?」。鎌田のセリフで始まったこの曲ではコミカルな振付のダンスとは裏腹に、遠距離恋愛中の彼氏への不安な心情を歌った。

続いて披露されたのは、TAKAHIRO氏が振付を担当した「Loose control」、「Don’t judge me」、「グーとパー」の3曲。これまでのSKE48にはなかった雰囲気の振付、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了します。衣装も全員がパンツスタイルに統一され、新しい一面を披露。Team E副リーダーの福士から「今日ステージに立っているのは16人ですが、気持ちは17人で最後の曲を歌いたいと思います」と休業中のチームメイト浅井裕華を思いやる言葉の後、「Long long way home」を制服衣装でしっとりと歌い上げて本編は幕を閉じた。

チームカラーのグリーンのサイリウムで染まる会場で、Team Eメンバー全員の名前がコールされ、「Team E!」のコールが大きく響き渡るアンコールで、メンバーが登場。可愛らしいフリルの衣装で「ぎゃぎゃぎゃわいい」を披露すると会場の熱気は最高潮に。続く「君ダケ好キダッタ私ヲ置イテユク」では積極的にアイコンタクトがされ、アイドルらしく笑顔で明るく締めくくった。

ここで佐藤が初日の観覧応募数が約8,200人だったことを発表。「ありがとうございます!」と全メンバーから御礼を伝え、目標としていた1万人には届かなかったけれど、「こうしてたくさんの方が私たちTeam Eのオリジナル新公演を見たいと言ってくださって。言葉だけではなく、行動に移してくださるファンの方、私たちが夢を声に出したときに、一緒に叶えようと声に出してそばに駆け寄ってくださる方がこんなにもたくさんいるんだなっていうことをすごく実感できて、すごく嬉しい数字でした」と感謝。

「まだまだTeam Eはいろんなことをこれからも声に出して、皆さんとその目標にひとつひとつ一歩一歩歩みを進めながら進んでいきたいなと思う公演です!」、「昨日より今日、今日より明日とファンの皆さんとTeam Eと一緒にどんどん夢の先に駆け抜けていけるような公演にしていきたいと思いますのでこれからもTeam Eの応援よろしくお願いします!」と力強く意思表明。1曲目と対になる「あなたへ」で閉幕となった。

佐藤佳穂 コメント

Team Eもやっと初日を迎えることができました。ファンの皆さんからたくさんの愛をいただいてきたお陰です。ありがとうございます!SKE48の3チームの中で一番最後に新公演を迎えるにあたって、応援してくださっている方からの期待やプレッシャーもある中、Team Eとファンの皆さんで創り上げていくこの「声出していこーぜ!!!」公演は、本日スタートを切ったばかりです。

今日迎えた初日からもっとTeam Eの色がついて、ファンの方が更に彩ってくれる、あなたと一緒に創っていけるこの公演のステージに大好きなTeam Eと立てることがとても嬉しくて、私にとって大きな希望です。いただいた曲のなかで「笑わられるような 夢とか もう胸に しまわない」っていう歌詞があって(「声出していこーぜ!!!」)、その歌詞にすごく背中を押されて観覧応募数1万人という目標を口にすることができました。

今日叶わなかった夢をこれから進む道の先で叶えられるTeam Eでいられるように、まだまだファンの皆さんと一緒に夢の先へ駆け抜けていきたいです。SKE48劇場で「声出していこーぜ!!!」公演を一緒に創りに来てください!Team E 17名、これからも応援よろしくお願いします!!

福士奈央 コメント

7月15日、Team Eオリジナル公演「声出していこーぜ!!!」初日を迎えることができました。いつも支えてくださるスタッフの皆様、そして何よりどんなTeam Eも愛してくださるファンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。SKE48でTeam Eが結成してから13年。Team Eとして初めてのオリジナル公演です。そんな大切なオリジナル公演をこのTeam Eのメンバーにいただけたこと、このメンバーで初日を迎えられたことを本当に誇りに思います。新公演を経験するのが初めてのメンバーもいたり、先輩も久々の新公演で、決して楽しい気持ちだけでは乗り切ることが出来ない新公演への難しさもありましたが、ファンの方に楽しんでいただけるにはどうしたら良いのか、それを一番に考えてより良いTeam Eで新公演を迎えられるようにみんなで準備してきました。

無事に初日を迎えられてホッとした気持ちもありますが、初日はスタートです!これからこのTeam Eのメンバーとファンの皆さんの応援と声援で一緒にこの公演を育てて愛していきたいです。これからのTeam Eと「声出していこーぜ!!!」公演から目を離さないでいてください!

熊崎晴香 コメント

SKE48 Team Eオリジナル公演「声出していこーぜ!!!」無事初日を迎えることが出来ました!メンバーやスタッフさん、たくさんの方の支えがあり、そして何よりも楽しみにしていてくださったファンの方のパワーで乗り越えることが出来ました。今までTeam S、Team KIIと新公演が続いて最後の新公演となりましたが、最初からコールができるようになってからの新公演は初めてです。だからこそ、今まで我慢してきた想いを爆発できるそんな公演となっているんじゃないでしょうか。ファンの皆さんのコールが入ってようやく完成となったこの公演ですが、これはまだまだ始まったばかりです。Team Eの仲間とファンの皆さんと共により良い公演となっていけるよう育んでいきたいです。これからのTeam Eの歴史を一緒に作っていってほしいなと思います。メンバーもファンの皆さんも誰もが輝けるそんな公演です。是非たくさんの方に劇場へ足を運んでいただけることを願っています。

斉藤真木子 コメント

2年前に発表された全チームオリジナル公演のプロジェクト、本日無事第三弾をTeam E16名で幕を上げることが出来ました。14年のアイドル人生の中で、ひとつでも違う歩み方をしていてれば今日この日には辿りつけなかったと思うので、この奇跡の導きに準備期間中、何度も胸が昂ったのを覚えています。

15年目の私にとって初めての体験。オリジナル公演、心から嬉しいです。このプロジェクトに尽力して下さった全ての皆さんの姿や顔を思い出して、この姿を見せたかったファンの皆さんに「お待たせ!」の気持ちを持って初日のステージに立ちました。これからはこの公演とともに、たくさん声を出して、たくさん体を動かして、TAKAHIRO先生が認めてくれたこの劇場を武器に、この公演を武器に、SKE48の名をもっと広く轟かせたいです。
©2023 Zest, Inc.

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佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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