ユプシロン、
メジャーデビュー後初の
ミニアルバムのリリースが決定

歌い手で、ボカロPで、バーチャルシンガー。次世代の音楽のカタチともいえるシンガーソングライターのユプシロンの1stミニアルバム『ガタカ』が9月6日にリリースされることがわかった。

ユプシロンは少年のような少女のような不思議な歌声で人々を魅了し、昨年発表した自身が作詞作曲を手掛けた楽曲「フォージェリィ」はデジタル配信サービスで800万再生を超えるなど、いま最も注目されているバーチャルアーティストで、今作『ガタカ』はユプシロンのフェイバリット・ムービータイトルでもあり、DNAを構成している4つのヌクレオチド「ATGC」からきている。

『ガタカ』は常識に縛られながら生きていく中で「ゼロに戻る」一歩を踏み出す瞬間を描いたデビューシングル「ZERO」（テレビ朝日「週刊ダウ通信」4月度エンディングテーマ）と、門限も美しさの基準すらも縛られている主人公の心の葛藤を歌った疾走感あふれるパワーワードソング「シンデレラ」に加え、自身が作詞・作曲したオリジナル曲3曲の全5曲を収録。「自分の感情や行動が、先天的なものなのか後天的なものなのかにすごく興味があって。抱いてしまう感情を掘り下げていって今回の５作をかきました」とユプシロンは語っている。

「60日後に始動する歌い手グループ」として正体を明かさずに、歌声だけで動画投稿をスタートさせ話題になった男女4人のVTuber歌い手グループ「SODA KIT（ソーダキット）」のメンバーYupsilonとしても活動するユプシロン。ますます目が離せない。