【インタビュー】SIZUKU&GOD、主題歌とドラマ出演は常に新しいことへの挑戦!

【インタビュー】SIZUKU&GOD、主題歌とドラマ出演は常に新しいことへの挑戦!

【インタビュー】SIZUKU&GOD、主題歌
とドラマ出演は常に新しいことへの挑
戦!

GODドクター誕生秘話
GODさん・SIZUKUさんというと、痛快・医療ギャグドラマ「GODドクター」が話題になりましたが、こちらの作品を作った狙いを監督・主演・プロデューサーでもあるGODさんにお聞きしたいです。
GOD:この作品を作ろうと思ったきっかけは、新型コロナウィルス感染症が流行しワクチンを接種しましょうという声が上がっていた時でした。そんな時に「ワクチンについての私たちの意見を発信しようと思ったんです」ということを考えて私たちは行動したほうがいいんじゃないかって思ったんです。でもそれをシリアスにするとみんなに観てもらえないから、昭和のギャグを入れたパロディーという形でドラマにすれば、みんなに届くだろうと思いました。そして千葉テレビで全話が放送されたんです。何年後かになってこのドラマで扱っていた内容が、挑戦的ってわかるかもしれませんね。
SIZUKUさんは、どのような役柄だったのでしょう?
SIZUKU:私はヒロインをさせていただきました。しかも本人役で出ています。売れっ子の歌手で周りが病気になってしまったのを勇気付ける場面があり、最後は波動の歌声で病気を撲滅することを目指して、頑張って活動するという役でした。
チバテレで放送後、少しリニューアルされ「GODドクターNEOX」としてTOKYO MXで放送されました。その主題歌「PEACE OF WINNER」はGOD&SIZUKUというユニットでリリースしたアルバム「闇に負けるな光を取り戻せ!」のリード楽曲で、オリコンデイリーアルバムランキング9位を獲得しました

『アイドルだった俺が、配達員になった。』
ありがとうございます。そして、またお二人の共演が観られるドラマが始まるということなのですが、今回はどのようなドラマになるのでしょうか?
GOD:今回は『アイドルだった俺が、配達員になった。』という、寺⻄一浩監督・脚本のドラマに出演します。私は本職と同じ作曲家の役で、SIZUKUは主役アイドルを守るマネージャーの森本静香というヒロインに抜擢されました。
どのようなストーリーのドラマですか?
『アイドルだった俺が、配達員になった。』オフィシャルサイト
SIZUKU:アイドルグループのセンターで今歌っている売れっ子の寺⻄優真さん演じる神田涼が、コロナ禍でお仕事がなくなっていくんですね。コロナ禍でエンターテインメント業界全体がそうなっていましたよね。そんな中、お母さんの治療にお金が必要。妹さんの学費も稼いであげたいってことで、身分を隠して、配達員として働くようになるんです。
SIZUKU:でも、働いていてもアイドルだから、すぐばれちゃうんですよ。それで事務所のマネージャーである私に怒られたりするんです。それで事務所の関係者と色々と揉めたり、信じていた仲間に裏切られたり、配達の仕事でも良い出会いがあったりと、自分はアイドルをやりたいし配達員も辞めたくないってことで悩みながらも、波瀾万丈な毎日が進んでいく・・というお話です。
今回、マネージャーでヒロインということで、いろいろな感情を出すのが難しかったと思うのですが、印象に残ってるシーンとかはございますか?
SIZUKU:そうですね。今回の役がすごく優しい人で話し方にもそれが表れている役なんですが、普段の私は関西弁で「わーっ!」と話しちゃうので、セリフを一旦飲み込んで優しくオブラートに包んで話さないといけないところが大変でした。それと、寺⻄優真さんがイケメンすぎて直視できないんですよね。すごい恥ずかしくてどこ見たらいいんだろうみたいな。演じるときはちょっとそれが大変でした(笑)。
楽しそうな現場だったんですね。そして、SIZUKUさんは主題歌「心の中のエンジェル」も歌われてますね。どういう楽曲ですか?
SIZUKU:このドラマの撮影が終わってからGODが書いてくれた曲なんですけど、神田涼の心の内を表現しているような曲なんです。それをマネージャー・森本静香役のSIZUKUが歌うわけですが、マネージャーは神田涼推しなので、きっと彼はこう思っているだろうなみたいなところを感じ取って歌っているんです。

その気持ちを考えながら聴くと感慨深いですね。そしてGODさんは現実と同じ作曲家という役なのですが、演じられていかがでしたか。
GOD:寺西監督が、僕のことを考えてセリフを少なくして役柄も本職と合わせてくれたんですが、ゴッドドクターでもアドリブでほとんどやっていたので、自分ではうーんダメだなぁと(笑)

逆にGODさんの出演シーンが楽しみになってきましたね。主題歌は脚本を読まれて、ドラマの撮影を終えられてから作られたのですか?
GOD:撮影は立ち会って見てたんで、大体どんなドラマか分かったので、作りやすかったです。
GOD:今回の楽曲のテーマを、松田聖子ZARDを掛け合わせた感覚を聴く人に持ってほしいと決めて作り始めたんだけど、やっぱり聴いた人がそれを感じてもらえるかが難しかったです。多くの方に、それが届くのを楽しみにしてます。
ドラマだけでなく、主題歌も楽しみですね。「心の中のエンジェル」のミュージックビデオもドラマのキャストとスタッフで作られたそうですね。
GOD:監督が寺⻄一浩さんで、主演もSIZUKUと寺⻄優真さんとで作られてます。いつもの私とは違う作品に仕上がって、こちらもいいものになったと思ってます。
SIZUKU:GODが作ると、どっちかというと面白くギャグ寄りになってしまうもんね。
既にドラマの撮影は終わっているということなんですけど、撮影はどのような雰囲気だったんですか?
SIZUKU:出番も多くタイトなスケジュールでしたが、若い俳優さんが多かったので、すごい刺激を受けました。スケジュールも押してしまったこともあったんですけど、監督の作品は何作か出させていただいてますし、スタッフさんとかも知ってる方が多かったので、すごく楽しい撮影でした。
レッドカーペットイベント
そんな『アイドルだった俺が、配達員になった。』ですが、この度、6月29日にレッドカーペットイベントが行われるとのことですね。
GOD:はい。ドラマではこういうイベントは珍しいと思います。作品にかける監督の意気込みが伝わってきました。寺⻄優真さんとSIZUKUも注目されますので、私も楽しみにしてます。メディアの方もたくさん来られると聞いてます。
楽しみですね。一般の方も招待されるとのことなので、注目しておきたいです。

「メモリアル・バレンタイン」
さてSIZUKUさんは、高級チョコレート『ショコラ・アヴァントラ』のタイアップソング「メモリアル・バレンタイン」を歌われているのですが、こちらはどのような楽曲になるんでしょうか?
メモリアル・バレンタイン 歌詞 「SIZUKU」
https://utaten.com/lyric/mi23060610
SIZUKU:「ショコラ・アヴァントラ」をイメージしてGODが作ってくれた曲なんです。このチョコレート自体が高級なシャンパンを使っているのですが、元々このチョコレートは「ショコラ・アヴァントラ」のオーナーの伊東さんが、奥様のために作られたチョコレートとお聞きしました。
SIZUKU:そのエピソードがすごく素敵だなと思って、いろいろな人に知ってもらうためにはどうしたらいいんだろうねとGODと話していて作ってくれた曲です。タイトルは「メモリアル・バレンタイン」なんですけど、季節に関係なく、何かときめいた時や好きな人ができた時に、ちょっと高級なんですけど美味しいチョコレートを食べて、癒されたらいいんじゃないかなって思います。

波動シンガー
そういった本当に後ろにいろいろストーリーがあって、それを感じながら食べてほしいですね。そんな様々な楽曲を届けているSIZUKUさんですが、声に特徴があるということをお聞きしたのですが、それについても教えていただけませんか。
GOD:SIZUKUが2016年にユニバーサルミュージックから「Happy Happy World」という楽曲でデビューした際に、この音源を聴いた環境工学博士の岩尾紘一さんから、SIZUKUさんの歌声にはθ(シータ)波があるよって言われました。その後いくつか医療関係者の診断を経て、2022年2月に比較統合医療学会より、SIZUKUの歌声を聴いた人にθ波だけではなくγ(ガンマ)波の増強、副交感神経の増強が見られた事によって認定証を受けました。
プロフィールにも書かれてますものね。そのようなことになって、SIZUKUさんはどうでしょうか。驚かれたと思うんですけど。
SIZUKU:もちろん最初は全然ピンときませんでした。ただ、GODにスカウトされた時に「君は特殊な声だ」っていうふうには言われていていたんです。
SIZUKU:私は大阪音大の声楽科を出たのですが、そこでも劣等生でした。いろんな音楽プロデューサーに私が歌った楽曲を聴いてもらっても、下手だしどうしようもないみたいに言われていたんです。それが続いたので、実際に人前で歌うのが怖くなってたんですよね。
SIZUKU:そんな中、「Happy Happy World」をレコーディングして、サンプル版を聴いていただいたら、これはすごいってことになったんです。え?そうなのかな?ということがあり、それがちょっとずつ増えていって。でもそれでもやっぱり、自分にそんな力があるなんて全く思わないし、またいろんな方に聴いてもらったらやっぱりすごくいいって言っていただいて、少しずつそうなのかなって自分でも思えるようになってきました。
GOD:自分に自信を持てるようになってきたことが大きいよね。私もシータ波とかはわからなかったのですが、特殊な声を持っているってことはスカウトした時から言ってましたから。
そういう奇跡的な出来事があったのですね。先ほどの「メモリアル・バレンタイン」も含めて今後のSIZUKUさんの予定としては、どういうものがございますか?
SIZUKU:新宿にあるユニカビジョンという大きな街頭ビジョンで、朝の7時から深夜1時まで毎時24分あたりに「メモリアル・バレンタイン」のスポット映像が流れます。5月から放映されているのですが、6月は違うバージョンが流れています。中にはGODとSIZUKUのマネージャーで結成したユニット「期君路参」(ゴクロウサン)やGODドクターの準ヒロインの夏風巫和人(なつかぜふわり)も登場しますので、色々な映像を見に来てほしいです。
GOD:PV業界初のテロップを駆使して、4コマ漫画的な新しいPVを私の中では作り上げる予定です。期待していてください。
面白い試みをされてますね。マネージャーさん達のユニット「期君路参」は、なぜ結成をされたのでしょうか?
GOD:マネージャーっていうのは、この業界では表には出ないという、何かそういう決まりがあるんですね。ただ、そんな決まりは私はぶち壊すタイプなんです。いつもマネージャーと何かやり取りをしてると、皆さんキャラクターがあるんですよ。このキャラクターをユニット化したら、ちょっと面白いなっていう単純な私の好奇心・インスピレーションですね。
GODさんは、多彩に様々なものをプロデュースしていますね。ご自身の今後の予定についても聞かせてください。
GOD:今回とあるところからご縁をいただき、大阪・関西万博ネパール館のエンターテインメントプロデューサーを務めることになりました。多くの国が参加する大阪・関西万博ですが、建物を建てるのは40カ国ほどと聞いてます。今回はその建物で朝から晩までテーマソングとして、SIZUKUの歌声が流れます。いろんな国の言葉で歌われるテーマソングを今作っています。合わせて、SIZUKUがデザインして私が考えた火星人の赤ちゃんのキャラクター「Mars Baby」がテーマキャラクターとして決定しました。ご来場される方は楽しみにしていてほしいです。
GOD:その話がきっかけとなり、あの大谷翔平選手の応援歌「SHOWTIME SHOHEI」をSIZUKUが歌い、日本ナイジェリア振興協会と組む事になりまして、「SHOWTIME SHOHEI」の日米プロジェクトバージョンをSIZUKUが歌い、私が総合プロデューサー・特別広報大使を、SIZUKUが特別広報大使を務めることになり、日本ナイジェリア振興協会からGODが国家プロデューサーに、SIZUKUが国家アーティストに任命される事になっていまして、任命式も予定されてるようです。
2025年の万博が楽しみになってきました。それでは最後に、この記事をご覧になっている皆さんにそれぞれメッセージをお願いします。
SIZUKU:私は、いろいろドラマとかも出させていただいてるんですが、やっぱり歌うことが一番好きで、自分の歌声が何か社会の役に立てばっていうのがすごくあります。「SIZUKUのFANTASY MAGIC」(FM Fujiにて毎週日曜日22:30〜23:00に放送中)では、昭和歌謡など懐メロを中心に、ウクレレの弾き語りや詩の朗読コーナーをやってます。これからも、本当にたくさん歌っていくので、ぜひ歌を聴いてほしいと思います。
GOD:そうですね。SIZUKUも含めて女優でタレントの夏風巫和人やマネージャーユニット「期君路参」、高級チョコレート「ショコラ・アヴァントラ」など、私がプロデュースしているアーティストや商品だけでなく、様々なテレビ番組やドラマ、映画などを制作していくので、今後どんな仕掛けやアッと驚く企画を出してくるのか、そのGODコンテンツに注目してほしいです。
本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

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