パク･シフ、中国初主演映画『香り』
舞台挨拶大盛況に終える

パク･シフは今月の13日の北京をはじめ、成都、広州、深セン、福州、上海まで中国の主要6都市をまわり、映画のプロモーション活動を行った。パク･シフの主演映画『香り』は、韓国俳優が主演を務めた作品として初めて中国内3800の劇場にて上映される。

パク･シフの訪問が予告された６ヵ所ではファン達が応援Tシャツやうちわを持ち雲のように集まり、彼の名前を連呼するなど熱狂的な歓迎を見せた。これにパク･シフは特有の甘いほほ笑みでファン達との写真を撮ると花束を客席に投げファンの声援に応えた。

中国有力媒体神話通信は映画『香り』が15日公開後、17日まで初週末観客独占率70%以上を超えたと明かした。さらに、この夏最高の期待作とうたわれ、評論家や観客からもとめどない賞賛を受けている。

映画『香り』はすでに公開前から中国の検索ポータルサイトシナドットコム(www.sina.com)の“今年最も見たい8月公開の映画”で1位を獲得したこともある。またパク･シフが自ら歌うOST｢君が来る音｣は今月8日に中国最大のポータルサイトバイドゥ(www.baidu.com)でダウンロード1位を記録した。

パク･シフ所属事務所は、｢パク･シフは、ファン達の熱い応援と愛に日々感謝している。スケジュールの都合上6都市以外のファンのみなさんに会えないのが申し訳ないと想っている｣と話し、｢継続的に韓流スターとして現地で活動を行い、熱気が冷めぬよう力を注ぎたいとのことだ｣と明かした。

一方、パク･シフは映画『香り』で韓国人デザイナーカン･インジュン役を務め、中国ファッション界のイットガールチョン･ランと国境を越えた熱いラブストーリーを繰り広げる。映画『香り』は、いつかのメモひとつを頼りに去っていた彼女を探しに中国に向かうカン･インジュンが自分とは正反対の性格の1人の女性に出会ってなぜか同居することとなり、それぞれの恋愛での傷や痛みを共有しながら展開していくストーリーである。(写真提供=フ･ファクトリー)