スペースシャワーTVの新アイドルレー
ベル「JAPAN MODE」の第一弾にラブア
ンドロイド

 アイドルレーベルの「JAPAN MODE」は、日本独自の文化と個性を持ったアーティストを、世界に向けて日本から発信していくことを目指すレーベル。そこでピックアップされたのが、2013年5月にデビューしたラブアンドロイドとなる。
 5人組グループのラブアンドロイドは、未熟なアンドロイドたちが集うガールズカフェ『アンドロイドルカフェ』から生まれたユニットで、ファンのことを"ドクター"と呼ぶのが特徴のひとつ。メンバーのももこは、テレビ埼玉のライブアイドル番組「ウタ娘」でMC&ナレーターを務めている。

 彼女たちはアンドロイドゆえ飲食はせず、飲食物の差し入れもNG。だが、沖縄遠征の時は「オイル変換」することで飲食が可能になり、オリオンビールなどを摂取したという便利な機能も備えている。ビールがイケることから一部のメンバーは製造後20年を経過していると思われるが、各メンバーの正確な製造日は非公開だ。
​「JAPAN MODE」の第一弾アーティストに選ばれた感想として、「皆さんの期待を大いに背負うことになると思うので、その期待の斜め上、いや、50倍くらい上をいけるような作品を世に発信していきたい」(らんちゃそ)と、アンドロイドらしく具体的な数字で高い目標を設定だ。

 また、自分たちがレーベルの顔になることについては、「ラブが上に行った時だったり、レーベルさんが上に行った時に、『ラブアンドロイドが関わってたやつだよね?』って思われるような印象を残したい」(sena.)との意気込みを口にした。

 ちなみにsena.は"まじめ型アンドロイド"とのことだが、会見では趣味と公言するパチンコに関する熱いトークを炸裂。「ラブアンドロイドのパチンコを出したい」との夢はともかくとして、台の内容について、「当たったら『ラブチャージ!』って言って、『当たりー!』みたいな、『チャンスだ』みたいな、『きゃー!』みたいな楽しめるパチンコ」にしたいとの熱弁をふるった。

 これにはメンバーも「あー、あー」と生暖かい反応を送り、藤堂ラナは「sena.ちゃん……生き生きし過ぎだから」と苦笑い。アンドロイドにも関わらず人間臭さ満点なあたりに、未熟なアンドロイドらしさが見え隠れしていた。

■ラブアンドロイド公式サイト
(取材・撮影/藤原祥子)

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