J.バルビン&エド・シーランの新曲、
マシン・ガン・ケリー待望のニューア
ルバムなどーー『speakeasy podcast
』今週注目の洋楽5曲
ラテンシンガーJ.バルヴィンとエド・シーランのコラボ楽曲「Sigue」、「Forever My Love」がリリースになりました。J.バルヴィンとエド・シーランは昨年ニューヨークのジムで偶然遭遇し、そのままランチとアフタヌーンティーに行った事が明かされています。その後二人はニューヨークで1日だけスタジオに入り、それが元で今回のコラボが実現。エド・シーランとラテンシンガーのコラボは今回が初めてではなく、カミラ・カベロと「Bam Bam」、「South of the Border」で2度共演、「Shape of You」のリミックスでレゲトンデュオのザイオン&レノックスと共演しています。
●「make up sex(feat.ブラックベアー)」/マシン・ガン・ケリー
Tate McRae - chaotic (Visualizer)
テイト・マクレーが新曲「chaotic」をリリースしました。テイト・マクレーは2020年に「you broke me first」でブレイクしたカナダの18歳のシンガー。今までにシングルの他に2枚のEPをリリースしており、今月SNSにて待ち望まれていたデビューアルバムのレコーディングが終わったことを報告しています。この「chaotic」は昨年リリースされた「feel like shit」と「she's all i wanna be」に続くデビューアルバムからのリードシングルとなります。
先週自身5枚目となるアルバム『CRASH』をリリースしたチャーリーXCXが、同アルバムのデラックス・バージョンをリリースしました。デラックス・バージョンには『CRASH』に収録されていた12曲に加え、「Selfish Girl」、「How Can I Not Know What I Need Right Now」、「Sorry if I Hurt You」、「What You Think About Me」の4曲が追加されています。「How Can I Not Know What I Need Right Now」にはThe 1975のメンバー、ジョージ・ダニエルが参加しており(ジョージ・ダニエルはタイトルトラックの「Crash」にも参加)、「Sorry if I Hurt You」はアルバムタイトルの候補にもなっていた楽曲です。『CRASH』は今週のUKアルバムチャートで初登場1位を獲得、チャーリーXCXにとって自身初となるUKアルバムチャート制覇となります。
ファッションデザイナー、ディレクター、DJ、音楽プロデューサーなど様々な肩書きを持つNIGOが2004年のアルバム『(B)APE SOUNDS』以来となる約18年ぶりのニューアルバム『I Know NIGO!』をリリースしました。同作はファレル・ウィリアムスがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、エイサップ・ロッキーやタイラー・ザ・クリエイター、プシャ・T、クリプス、ガンナ、エイサップ・ファーグ、ポップ・スモーク、リル・ウージー・ヴァートなど現在USヒップホップシーンを彩る大物ラッパー達が多数集結。ILMARI、RYO-Z、VERBAL、WISE、NIGOからなるTeriyaki Boyzも約12年ぶりに復活し今作に参加しています。今回はMVがリリースされたタイラー・ザ・クリエイターとの「Come On, Let's Go」をピックアップ。Spotifyの『New Music Friday』ではエイサップ・ロッキー、タイラー・ザ・クリエイターとの「Lost and Found Freestyle 2019」がJ.バルヴィン、エド・シーランの「Sigue」に次ぎ2番目にリストインしています。
文=竹内琢也
SPICE
SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。