キム・テフン-大谷良平が『鳴梁(ミ
ョンリャン)―渦巻く海』力強い演技
で豊かな楽しみ増す

映画『鳴梁』は1597年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)、たった12隻の船で330隻に達する倭軍に襲撃され戦った歴史上もっとも偉大な戦争‘鳴梁海戦’を描いた戦争アクション大作だ。言わずとも知れた名優チェ・ミンシクを筆頭に名前を聞いただけでも信頼できる演技派俳優たちの出演に期待が集まる。

この中心に確かな演技力とどっしりとした存在感をもつ俳優キム・テフン、大谷良平が主演、ドラマチックなストーリーに力を注ぎ豊かな面白さと感動をお贈りする予定だ。

映画『アジョシ』(10)で鋭い勘と圧倒的なカリスマを持つ刑事キム・チゴン役で映画にぴんと張り詰める緊張感をもたらした俳優キム・テフン。最近、映画『慶州(キョンジュ)』(14)では女優シン・ミナに思いを寄せるヨンミン役で嫉妬心いっぱいの姿で新しい魅力を見せた。

キム・テフンは『鳴梁』で本人の意思とは関係なくに船に搭乗した格軍、キム・ジュンゴルを演じた。倭軍に捕らえられ命を失うところだったが、幼いスボン(パク・ボゴム)の助けにより死を免れたあと彼と仲間になったキム・ジョンゴルは素早い状況判断と対処能力、ずうずうしさで本編に活気を吹き込んだ。

軽そうな外見だが内面は誰よりも熱く、義理堅いキム・ジュンゴルは表情には出さないがスボンを実の弟のように大切にしている姿も胸に響くだろう。特にキム・ジュンゴル役のキム・テフンは切迫した状況のなか適材適所でウィットある演技はもちろん、感情表現豊かな演技まで完璧にこなしながら本編に没頭させた。

映画『神弓―KAMIYUMI―』(11)に続いてキム・ハンミン監督と2度目の息を合わせた俳優、大谷良平は『鳴梁』で朝鮮側にいる倭軍兵士俊沙役を引き受けた。大谷良平は『神弓―KAMIYUMI―』でリュ・スンリョンが信頼する右腕商人、野上役に続き、最近ではドラマ『朝鮮ガンマン』でイ・ジュンギとも共演し、お茶の間を熱くしている。

テレビとスクリーンを行き来し、活躍を見せる大谷良平は『鳴梁』で罪のない百姓がひどい犠牲となる名分のない戦争を終わらせようと朝鮮軍へ倭軍の秘密を明かす俊沙役として強い印象を残すだろう。朝鮮軍と倭軍で活躍を見せる俊沙役の大谷良平は本編に緊張感をもたらすであろう。

このような海上戦闘劇が繰り広げるスペクタクルな見所と快感はもちろん、それぞれ違う話と魅力を持ち、多彩なキャラクターたちが織り成すドラマチックなストーリーで期待を集めた映画『鳴梁』はしっかりとした存在感と演技力をもつ俳優キム・テフン、大谷良平の合流により新しい面白さと空間をお見せする。

全世界の歴史で知られているほど偉大な戦争として数えられる‘鳴梁海戦’を紹介した最初の作品で、全羅道光陽に招待セットを製作して実際に海の上で撮影を慣行するなど新しい朝鮮を通じて今までの韓国映画では観たことないような戦争の見所とアクションをスクリーンにそのまま収めた『鳴梁』。

『神弓-KAMIYUMI-』キム・ハンミン監督を筆頭にチェ・ミンシクとリュ・スンリョンの豪華キャスティング、そしてチョ・ジンウン、キム・ミョンゴン、チング、イ・ジョンヒョンなど演技派俳優たちが加勢し、今夏最高の期待作『鳴梁(ミョンリャン)-渦巻く海』は7月30日に公開予定だ。
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