天道清貴、
男性同士のカップルの日常を
自然体で描いた
「ずっと大事な人」のMV公開
2001年にリリースしたシングル「The Only One」が40万枚のセールスを記録し、2000年代初頭、R&B界の新星と呼ばれた天道清貴(ex-清貴)が、新曲「ずっと大事な人」を2021年11月6日(土)に配信リリースした。
2015年にLGBTQのひとりであることをカミングアウトした天道清貴だが、彼が今回リリースした「ずっと大事な人」のMVでは、初めて男性同士のカップルを演じている。忙しい中で大事な人の幸せを静かに願う、まるで1本の映画のようなストーリーで、天道清貴はMVについて“手を繋ぐのが男性同士であることは特別なことではなく、自分にとってごくありふれた日常”と語っている。
楽曲は、一度聴いたら忘れないサビのリフレインが印象的で、アコースティックギターとピアノのシンプルなバックに清貴のウィスパーボイスが乗り、何度も繰り返し聴きたくなるようなサウンドに仕上がった。忙しい日々に追われる中でふとフラッシュバックする思い出や、今は遠く離れてしまった大切な人の笑顔を静かに願う気持ち、過去を受け入れながら今を大事に生きていこうというメッセージが込められており、前を向く強さと、人を想う優しさがあふれてくる一曲となっている。
近年、LGBTQの割合は13人に1人とも言われているが、同性同士のカップルが自然に描かれているミュージックビデオは日本ではほとんど見られないのが現状だ。“オネエタレント”と呼ばれる人たちはいても、LGBTQをカミングアウトしている芸能人やアーティストはまだ少なく、欧米を中心としたほとんどの先進国では同性婚が認められているのに対し、日本ではなかなか実現が進まない。
“このMVを通して、LGBTQを人と違う変わったものと捉える社会の風潮を少しでも変えたい”という本人の言葉の通り、誰もが自分に素直に生きれるように背中を押してくれる映像作品となっているので、ぜひチェックしてほしい。
2015年にLGBTQのひとりであることをカミングアウトした天道清貴だが、彼が今回リリースした「ずっと大事な人」のMVでは、初めて男性同士のカップルを演じている。忙しい中で大事な人の幸せを静かに願う、まるで1本の映画のようなストーリーで、天道清貴はMVについて“手を繋ぐのが男性同士であることは特別なことではなく、自分にとってごくありふれた日常”と語っている。
楽曲は、一度聴いたら忘れないサビのリフレインが印象的で、アコースティックギターとピアノのシンプルなバックに清貴のウィスパーボイスが乗り、何度も繰り返し聴きたくなるようなサウンドに仕上がった。忙しい日々に追われる中でふとフラッシュバックする思い出や、今は遠く離れてしまった大切な人の笑顔を静かに願う気持ち、過去を受け入れながら今を大事に生きていこうというメッセージが込められており、前を向く強さと、人を想う優しさがあふれてくる一曲となっている。
近年、LGBTQの割合は13人に1人とも言われているが、同性同士のカップルが自然に描かれているミュージックビデオは日本ではほとんど見られないのが現状だ。“オネエタレント”と呼ばれる人たちはいても、LGBTQをカミングアウトしている芸能人やアーティストはまだ少なく、欧米を中心としたほとんどの先進国では同性婚が認められているのに対し、日本ではなかなか実現が進まない。
“このMVを通して、LGBTQを人と違う変わったものと捉える社会の風潮を少しでも変えたい”という本人の言葉の通り、誰もが自分に素直に生きれるように背中を押してくれる映像作品となっているので、ぜひチェックしてほしい。