窪塚洋介、19年ぶりにドラマ主演
「浦島太郎みたいだな」
本作は、地方から上京しアパート「メゾンピルグリム」で一人暮らしをする本田小夏(河合)が、同じアパートに住む癖のある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通して、アパートに隠された謎の真実を知っていく物語。縦型動画プラットフォーム「LINE NEWS VISION」で配信される。
19年ぶりのドラマ主演となった窪塚は「浦島太郎みたいだなと思いました。撮影は短い期間でしたが、座長として現場を作って役を演じるということを楽しんでいたなと思います」とコメント。
ミステリアスな役どころについては、「古風なしゃべり方、独特な言い回しが多かったので、自分自身になじませてやるということに苦労しました」と振り返った。
一方、河合は「毎日毎日レジェンドと対峙(たいじ)しているような撮影で、盗めるものは全部盗もうと挑みました。窪塚さんの手を握るシーンがあるのですが、カットがかかった瞬間、ぎゅっと握ってうなずいてくれて、役としてつながれる何かがあったと思います」とエピソードを語った。
ドラマにちなみ、「上下関係と聞いて、まず思い浮かべる人」を尋ねられたキャストたち。でんでんは「メダカを飼っていて、今日も餌やりをしてきました。水槽の掃除だけで3、4時間あっという間にたち、メダカの下僕です」と笑わせた。
大島は「スポーツ選手」と答え、「逆に上下関係がない方を選びました。今、五輪を見ていて、柔道で兄妹の金メダル獲得やスケートボードで13歳の女の子が金メダルを取っていて、年齢や上下を感じないと思います」と語った。
ドラマは、7月30日午後6時から毎週金曜に配信。
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