【週末アニメ映画ランキング】劇場版
「鬼滅の刃」2位、「名探偵コナン
緋色の不在証明」3位、「銀魂 THE F
INAL」5位に再浮上
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 2月27日~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「花束みたいな恋をした」が5週連続首位となったが、公開20週目に入った「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2位に再浮上した。週末2日間で動員10万人、興収1億5600万円をあげ、前週比は動員5.5%増、興収3.3%増と驚異的な興行を続けている。累計動員は2768万人、興収は381億円を突破し、春休みにどこまで記録を伸ばすのか注目される。
前週4位の「名探偵コナン 緋色の不在証明」も3位に浮上。週末2日間で動員6万8000人、興収1億円近くをあげ、累計動員は51万人、興収は7億円を超えた。
4位は金田一蓮十郎の同名コミックを実写映画化した「ライアー×ライアー」。10位に後退していた「銀魂 THE FINAL」が公開8週目に5位に再浮上した。本編では実現しなかった“もしも”の世界を描きおろしたミニポスターが入場者プレゼントとして2月26日から配布されたことが再び動員増につながったものと思われる。
公開10週目に入った「映画 えんとつ町のプペル」も9位から7位に再浮上し、累計動員は163万人、興収は22億円を突破。同じく公開10週目の「劇場版ポケットモンスター ココ」も11位から9位に再ランクインし、累計動員は144万人、興収は16億円を超えた。ハリウッド大作の新作公開もなく、国内アニメ作品が再び順位をあげることとなっている。
なお、3月5日から「ARIA The CREPUSCOLO」「ラーヤと龍の王国」、そして3月8日から「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開される。
アニメハック